ベルギー大使館・国王の祝日イベント
東京での生活も少しずつ通常に戻りつつあるこの頃、在日大使館でのイベント開催ニュースも数多く飛び込んでくるように。今回は、11月のトップイベントの一つである、ベルギー大使館主催の『国王の祝日』イベントレポートをお届け。
11月15日、東京・四谷に位置するベルギー大使館にて。フレンドリーなスタッフに入場確認と検温を行ってもらい、会場へ足を踏み入れると、香ばしい焼き立てワッフルの香りに包まれる。来場者の心を掴む、なんとも素晴らしいおもてなしだ。
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ワッフルの香りに誘われながら、ベルギー産ビール、ベルギーを代表するキャラクター「スマーフ」のマスコット、ベルギーの美しい観光地の写真や国旗が飾られた廊下を進むと、ワッフル以外にもこんなにも豪華なスイーツへと辿り着いた。
「国王の祝日(キングスデー)」またの名を「ロイヤルホリデー」とも言うこの祝日は、1866年より制定され、世界中のベルギー人によって祝われてきた。 東京のベルギー大使館では、毎年11月15日、日本のビジネス・文化・政界よりゲストを招待し、ベルギーの文化と伝統を紹介するイベントを開催している。
今年のイベントには、ベルギー生まれの衆議院議員・柿沢 未途氏や林裕子氏らが参加し、ドゥ・ビルデルリング大使の、簡潔で有意義なスピーチを楽しんだ。多くの笑い声が飛び交う会場で、ドゥ・ビルデルリング大使にスピーチの秘訣を尋ねると、彼女は「長いスピーチが好きな人はいない」と答え、国王の祝日は人々に楽しんでもらう機会であるので、愉快な会話とベルギービールをたっぷり愉しんで欲しい、と語った。
ソーシャル・ディスタンスの保持など、完璧なコロナ対策の上で開催された今回のイベント。 例年通り開催されたことに感謝しつつ、世界中のベルギーに縁の有る方が国王の祝日を愉しまれた事を願う。
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