TICAD8を記念して 横浜市役所で写真展開催

TICAD8を記念して

アフリカの今をみつめる写真展を横浜市役所で開催

8月27、28両日にチュニジアの首都チュニスで開催されたTICAD8-Tokyo International Conference on African Development(アフリカ開発会議)は岸田文雄首相がオンラインで出席、また林芳正外務大臣が岸田首相の特使として現地へ赴き、大成功をもって幕を閉じた。

そのTICAD8開催を記念し、「アフリカ-大使たちの視線」写真展 実行委員長を務めるモハメド・エル―ミ駐日チュニジア大使および駐日チュニジア大使館の協力により、アフリカの今を紹介する写真展が、8月14日から16日まで横浜市役所1階ホールで開催された。

「アフリカ-大使たちの視線」写真展 実行委員会名誉総裁を務める、高円宮妃久子殿下
「アフリカ-大使たちの視線」写真展 実行委員会名誉総裁を務める、高円宮妃久子殿下
アフリカの自然風景を表した華やかなジャケットでご臨席の、高円宮妃久子殿下
アフリカの自然風景を表した華やかなジャケットでご臨席の、高円宮妃久子殿下

開会式では、同写真展実行委員会で名誉総裁を務める高円宮妃久子殿下ご臨席のもと、アフリカの発展、TICAD8等についての印象的なスピーチを賜った。当日の妃殿下は、アフリカの自然の風景を表したジャケットをご着用なさり、そのお姿からもアフリカへの理解とあたたかなまなざしが感じされた。

この写真展では、19カ国におよぶアフリカ各地に駐在する、総勢36名の日本人外交官、自衛官らが撮影した写真が展示された。いずれの作品も、目の前にあるアフリカの姿を撮影したものだ。その中には美しい大自然、伸び行く都市の姿、歴史的な場所、はじける笑顔など、アフリカの今が満載されていた。

モハメド・エル―ミ駐日チュニジア大使と高円宮妃久子殿下
モハメド・エル―ミ駐日チュニジア大使と高円宮妃久子殿下

TICAD8を総括し、林外相が「共に成長するパートナー」であるアフリカの潜在力を日本企業が活かすための機会であり、新たなビジネスの潮流を踏まえて日本企業がより一層ビジネスを展開できるよう後押ししたい、今回の会議を通じTICAD8に向けた機運が一層高まることを祈念する」と述べている通り、アフリカは今、ひときわ勢いのある大陸だ。これからのアフリカ諸国と日本の成長にこれからも期待したい。

横浜市役所1階ホールで開催された「アフリカ-大使たちの視線」写真展開会式

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