Chilean Ambassador

日本でチリのオーガニックワインが発売開始 大使館で試飲会開催

チリ共和国大使館では4月1日金曜日にワイン·テイスティング·イベントを開催し、新たにオーガニックのクロ·サンタ·アナ·チリワインを紹介した。チリのワインに関わる歴史は古く、ワインという存在はチリの文化にも深く根ざしている。チリ大使館では、最近、有機チリワインの輸入が日本市場向けに開始されたことも発表している。 その代表的なワイン、クロ·サンタ·アナ·は、チリのコルチャグア渓谷にあるロベルト·イバラ·ガルシアとルイス·アントニオ·デ·グラシア·アレグレッティが所有するワイナリーで作られている。二人が所有するこのワイナリーは 1.3ヘクタールの広大な土地に、約10,000本のブドウの木が植えられている。このワイナリーからの毎年の生産量は約10,000リットルと少量ではあるが、その品質は最高という評価が与えられている。 ワイナリーのオーナーとして、二人は環境と地元の野生生物を尊重し、強い哲学を持ってほごにも当たっている。また、二人の哲学は、全てが手作りであるというそのワイン生産にも反映されている。作業工程をすべて手で行うことに加え、ワインは土、または樫の木で作られた樽に貯蔵され、発酵の過程を経ていく。こうした作業工程がある為、創り出されたワインは独特で自然な土の風味を持つ。また、二人は、保護犬60匹と保護猫20匹を飼い、10ヘクタールの湿地の管理もし、自然保護に貢献している。 詳細については、同社のWebサイトhttp://winc.asiaをご覧ください。 今回開催されたワイン·テイスティング·イベントでは、赤ワインのシリオス、アラレス、白ワインのベロなどを、ワインに合ったチリ料理、日本料理と共に試飲することができた。これらのワインはすでに2021年12月から日本の市場で入手可能になっており、日本のワイン輸入業者Wからご購入いただける。 クロ・サンタ・アナのワインは、日本の輸入業者「W」よりお買い求め頂けます。 株式詳細についてはこちらをご覧ください。 【関連記事】 「リシャール・ジョフロワ/調和・バランス・重奏感」 「フェスティバル・ラティノ・アメリカーノ2021・チャリティーバザール」

在日ベルギー大使館・国王の祝日(キングスデー)イベントにて

ベルギー大使館・国王の祝日イベント

東京での生活も少しずつ通常に戻りつつあるこの頃、在日大使館でのイベント開催ニュースも数多く飛び込んでくるように。今回は、11月のトップイベントの一つである、ベルギー大使館主催の『国王の祝日』イベントレポートをお届け。 11月15日、東京・四谷に位置するベルギー大使館にて。フレンドリーなスタッフに入場確認と検温を行ってもらい、会場へ足を踏み入れると、香ばしい焼き立てワッフルの香りに包まれる。来場者の心を掴む、なんとも素晴らしいおもてなしだ。 関連記事:『フェスティバル・ラティノ・アメリカーノ2021・チャリティーバザール』、『ハンガリー建国記念日イベント』 ワッフルの香りに誘われながら、ベルギー産ビール、ベルギーを代表するキャラクター「スマーフ」のマスコット、ベルギーの美しい観光地の写真や国旗が飾られた廊下を進むと、ワッフル以外にもこんなにも豪華なスイーツへと辿り着いた。 「国王の祝日(キングスデー)」またの名を「ロイヤルホリデー」とも言うこの祝日は、1866年より制定され、世界中のベルギー人によって祝われてきた。 東京のベルギー大使館では、毎年11月15日、日本のビジネス・文化・政界よりゲストを招待し、ベルギーの文化と伝統を紹介するイベントを開催している。 今年のイベントには、ベルギー生まれの衆議院議員・柿沢 未途氏や林裕子氏らが参加し、ドゥ・ビルデルリング大使の、簡潔で有意義なスピーチを楽しんだ。多くの笑い声が飛び交う会場で、ドゥ・ビルデルリング大使にスピーチの秘訣を尋ねると、彼女は「長いスピーチが好きな人はいない」と答え、国王の祝日は人々に楽しんでもらう機会であるので、愉快な会話とベルギービールをたっぷり愉しんで欲しい、と語った。 ソーシャル・ディスタンスの保持など、完璧なコロナ対策の上で開催された今回のイベント。 例年通り開催されたことに感謝しつつ、世界中のベルギーに縁の有る方が国王の祝日を愉しまれた事を願う。 在日ベルギー大使館HPはこちらから