インタビュー

  • 不確実な時代のリスク管理:トレバー・ウェブスター

    東京の金融仲介企業 Taylor Brunswick Group にてマネージング・ディレクターを務める、トレバー・ウェブスター(Trevor Webster)にインタビュー。ウェルス・マネジメント・スペシャリストとして彼は、メガバンクなどに属さない独立した視点で、日本の外資企業や外国人投資家へ向けて幅広く資産運用のアドバイスを行なっている。 世界では大きな市場であるが、日本ではあまり馴染みのない「ウェルスケア・マネージメント」を、世界的な視点で顧客に提供している。 インタビューでは、先行きが見えずらいこの時代における、長期的なリスク管理、財務計画のヒントを聞いた。 インタビュー動画はこちらから: トレバー・ウェブスター:LinkedIn Taylor Brunswick

  • マーティン・フラック - 最高級ホスピタリティの達人 –

    最高級ホスピタリティの専門家であるマーティン・フラックは、 パーク ハイアット、東京ヒルトン、オークウッドなどのトップクラスのラグジュアリーホテルで20年以上の経験を持つ。そんな、ホスピタリティの達人に、日本が再び外国人観光客へ国境を開くのはいつになるか、そして日本旅行をもっと愉しむ為のヒントを尋ねた。 また、コロナ感染症によってホテル業界が受けた打撃、そして回復の為に行った取り組みについて、更に、日本を旅行する方へ、最高のホテルの見つけ方、日本国内で楽しめるエンターテインメント、日本でトライすべき食についてアドバイス!ホスピタリティの達人ならではの、日本で上質な時を過ごす秘訣が盛りだくさん! ======= マーティン・フラック(Marin Fluck)について LinkedIn: https://jp.linkedin.com/in/mfluck

  • リシャール・ジョフロワ/調和・バランス・重奏感

     リシャール・ジョフロワが新たに人生の情熱を傾けるという日本酒。彼の日本酒ブランド”IWA”について、コロナ禍での状況、そして彼が愛する醸造について語る。  ドン・ペリニヨンの醸造最高責任者として彼がワイン・シャンパーニュ界で残したレガシーは周知の通りだが、その実り多い約30年を経て、彼は、新たに見つけた情熱である日本酒の醸造を追求するため、ドン・ペリニヨンの責任者を辞職した。 日本での新たな始まり  1991年に初めて訪れた際に日本の魅力に恋をしたと語るジェフロイ、日本が彼のマインドとキャリアに与えた影響について語った。 「調和、バランス、重奏感(注:本稿ではComplexityを重奏感と訳す)についての考え方が、より深いものになりました。人生の新しい章を日本で送ることになったのは私にとって必然で、 ここが究極の場所だった、という事です。 他の場所に移ることは出来ません。私は人生を懸けて調和の美を追求してきましたが、これはどんなものにも当てはめる事ができる、哲学的な見方です。私のプロジェクトのモットーは”出発地は目的地”なのですが、日本は正に私の目的地と言えます。」 IWA 5 が造られるまで  日本酒の醸造技術を習得するために、ジョフロワは一流の職人、デザイナー、専門家からなる夢のチームを結成した。 富山で高く評価されている醸造所、『桝田酒造店』のオーナー桝田 隆一郎氏をパートナーとし醸造所を設立。そして桝田をジョフロワに紹介したという建築家の隈研吾氏、そしてブランドのボトルをデザインした敏腕プロダクトデザイナーのマーク・ニューソンと共にプロジェクトを開始した。  ジョフロワは、自信が成功した秘訣は、人を「組み立てる」能力にあると語る。 「私は長い間、ブレンダー(IWAで用いられているブレンド技法を用いる職人)であることをとても誇りに思っていると言ってきましたが、文字通りにワインや日本酒のブレンダーである以上に、 私は人と人をブレンドして組み立ててきました。人を組み立てる事は、お酒をブレンドするよりもっとやり甲斐があります。 私の生涯、キャリア全体、すべての中での最大の成功は、人々を繋げ、混ぜ合わせ、組み立てる事だと言えます。」  そんなブレンドの結晶である”IWA5”は、富山県立山町にある白岩という醸造所の地名に因んで名付けられた。「5」という数字について尋ねると、彼はそれが調和を表し、醸造の5要素『5種類の酵母、3種類の米、 米の産地(雄町・五百万石・山田錦)、酵母の繁殖、そして発酵』に由来していると説明した。 コロナ禍での醸造  私たちがそうであった様に、リシャール・ジョフロワもまた、パンデミックの影響で仕事に制約を受けた1人だ。現在フランスに留まっている彼は、30年前のドン・ペリニヨン時代から世界中を移動することが当たり前だった。フランスから出られない状況は、彼にとっても大きな変化であった。 「確かに、コロナは私の仕事に影響を与えました。私たち全員が多かれ少なかれ影響を受けたと思います。とても悲しく思います。…

  • 吉松育美 - 日本人女性の憧れ

    吉松育美 今回のスペシャルゲストは、ミス・インターナショナル2012グランプリの吉松育美さんです。都心にあるホテル、アンダーズホテルの52階で、吉松さんと彼女のマネージャーさんにお話を伺いました。吉松さんは、ミス・インターナショナルのほかに、ハリウッドで女優やスタントウーマンとしても活躍しています。現在は、新しいハリウッドのテレビシリーズのを撮影するために帰国しております。青少年教育プログラム、GSDN(Global Student Diplomacy Network)のプロモーションも行っています。女優やスタントウーマンとしてのキャリアについて語っていただきました。 インタビューを通して、私たちは彼女の情熱や日本人女性としての取り組みに感銘を受けました。またコロナウイルス対策として、免疫力を高めるのに役立つ商品なども紹介していただきました。多くの日本人女性のモデルであり、知的で素敵な吉松育美さんです。 00:24     日本での滞在について01:07     映画でのキャリアについて01:38     新作映画について02:13     映画に向けての体の管理について02:41     スタントの特技 – ヌンチャク03:45     子供へのチャリティについて04:54     女性の権利を守る活動家として、またはストーカーやハラスメントの被害者として、どのように自分の声をあげてきたのかについて09:15     日本人初のミス・インターナショナルになったことについて10:20     アメリカと日本との違いについて11:50     ハリウッドの#MeToo活動について13:36     日本人が前に向かって突き進むために必要なことについて15:20     コロナウイルス対策について15:55     コロナウイルス感染症の予防策として、デンタルスパ・プロを使う際の使用法18:40    …