デヴィ・スカルノ

多彩な音楽家を支援して プレコンサート開催 

多彩な音楽家を支援して プレコンサート開催 

多彩な音楽家を支援して プレコンサート開催 4月7日駐日メキシコ大使館 昨年、一般財団法人 アース エイド ソサエティ (代表理事:デヴィ・スカルノ)の第1回イブラ・グランド・アワード・ジャパン・コンクールが開催され、その入賞者によるプレコンサートが、駐日メキシコ大使館で開催された。 このコンクールは、クラシックファンのみならず、多くの聴衆に支持される『表現者』としてのクラシック(普遍)音楽アーティストを発掘し支援するという、デヴィ·スカルノ夫人の意向の下に創設された。 メルバ·プリーア駐日メキシコ大使はかつて駐インドネシアメキシコ大使として滞在した経験を持ち、故スカルノインドネシア大統領のデヴィ夫人との親交も深めた。この二人の友情が、今までのクラシック音楽コンクールとは違ったよりダイバーシティを意識したコンクールと多彩な音楽家への大きな支援に繋がった。 このコンクールの入賞者は、芸大、桐朋などの一流音楽大学で学んだ人達だけではなく、自衛隊に所属する演奏家等、バックグラウンドは多岐に及ぶ。このプレコンサートでは、それぞれが表現者として、心を込めた演奏を披露してくれた。また、ウクライナ出身で現在藤原歌劇団で活躍するソプラノ歌手、オクサーナ・ステパニュックも出演し、ウクライナの民族楽器「バンドゥーラ」を奏でながらウクライナの歌曲を披露した。 多くの聴衆に支持される表現者を発掘し、支援することをポリシーとするこのコンクールの持つ意味はとても大きい。今年度の開催も待ち遠しい。また、今年度の入賞者には、来年もまたメキシコ大使館で新たな入賞者による演奏を披露していただきたい。 「イブラ・グランド・アワード」に関する詳細は: https://ibra-award.com/