変化する時代に。お疲れ様と初めまして
この度、ペルー大使館では、マリタ・プエルタス参事官とアンドレス・レイナ副総領事が日本を離れることになり、マヌエル・ゴンサレス公使が着任し、そのお別れ&歓迎会がロベルト・セミナリオ大使によって開催され、親交の深い人々がペルー大使館に集まった。
3人の外交官を代表し、プエルタス参事官が英語と日本語で感謝の意をのべた。極東の日本に赴任することは不安を伴っていたという。しかし、日本に着任後、日本人のやさしさ、あたたかさに触れて、心が安らいだといううれしいコメントがあった。
今、ペルーと日本の関係はより強くなり、また大きく変化している。ペルーは日本人移民が初めて移り住んだ南米の国であり、日系の大統領も生み出している。しかし、今、ペルーは日本人が求めている「特別な物」を多く産出している国家としても知られるようになった。
ペルーには特別なコーヒーがある。それは小規模農家が育てたブティック・コーヒーだ。農家によって味が違う。その多様な味わいと香は芸術品ともいえる。この貴重なコーヒーが、日本で味わえるようにもなっている。
また、ペルーはスーパーフードの産出国としても世界的に知られている。「奇跡の食材」と呼ばれるキヌアをはじめ、日本にはまだ紹介されていないようなスーパーフードがペルーには溢れている。たとえば、ペルーには親指程の小さなアボカド、一粒直径2センチほどもある大きなブルーベリーなどもある。いずれもスーパーフードであり、栄養価が高く、見た目にも美しく、目を引く。今、世界の健康志向の人々の多くがペルーに注目している。日本もまたその一つだ。
ペルーからの輸出などの変化が多い時期に駐在した外交官の努力の甲斐もあり、両国の間に大きな成果をもたらすことになった。あらためて今回、駐在を終える3名の外交官の貢献に御礼を申し上げ、今後の更なる活動を祈りたい。
ペルーのブティックコーヒーについて
https://www.ejcra.org/column/ca_141.html
ペルーのスーパーフードについて
Superfoods Perú | Superfoods Peru International
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