代々木公園でラオス・フェスティバル2026開催:2007年以来、14回目のラオス・フェスティバルに愛子内親王殿下ご臨席

東京・代々木公園で開催されたラオス・フェスティバル2026で、カラフルな民族衣装を着たラオスの伝統舞踊団と音楽家たちがパレードを披露している

ラオス・フェスティバルはラオスの文化と伝統の紹介、人々との交流促進を目的として毎年開催されている。昨年は約20万人が来場したが、「ラオスへの旅へ2026」をテーマとした今年は昨年をはるかに上回る来場者があり、大盛況のうちに閉幕した。

ラオス・フェスティバル2026の開会式で、金色の儀式用フロートを担いだ参加者たちが代々木公園を行進している

昨年11月天皇皇后両陛下のご長女、愛子内親王殿下は初の海外公式訪問の場としてラオスをご訪問なさった。各地での歓迎に加え、愛子内親王殿下がラオスの民族衣装をまとった美しいお姿は今も記憶に新しい。愛子内親王殿下のご訪問の様子からも、ラオスを旅したいという日本人はとても増えてきたようだ。

今年のラオス・フェスティバルには、愛子内親王殿下がラオスの民族衣装をお召しになりご臨席なさった。このフェスティバルのために、ラオス本国からはトンサヴァン・ポムウィハーン副首相兼外務大臣が来日し、島田智明外務大臣政務官、土屋品子日ラオス議員友好協会会長らと共に出席した。またラオス国立舞踊団も来日し、華麗なラオス舞踊も開会式で披露した。

ラオス・フェスティバル2026の開会式で、マリーゴールドの供え物を持ちながら儀式的な行列に参加する要人たち

ラオスは現在、日本にはビアラオ(ラオ・ビール)、ラオスシルクなどの手織り製品、コーヒー豆、バナナなどを輸出している。このラオス・フェスティバルにもそうした特産品のブースが設けられた。ラオスのシルクは世界的にも評価が高く、新しいファッションなども今、注目されている。ラオスは手織り文化がとてもよく発達した工芸の大国でもある。

ラオス・フェスティバル2026の特産品ブースに展示されたラオス伝統の銀細工のネックレス、ジュエリー、手工芸のボウル

しかし、今、一番日本人が興味を示すのは、ラオスの美しい国土、豊かな文化と美味しい食事ではないか。このフェスティバルにも出展されたラオス文化観光省のブースはひときわ賑わっており、ラオスの観光、文化に関わる情報を得る人の姿が途切れることはなかった。

ラオス・フェスティバル2026の代々木公園会場で、ラオスのシルクバッグ、刺繍されたテキスタイル、伝統的な手工芸品がブースに展示されている

ラオスにはまだ飛行機の直行便の運航はないが、ベトナム、タイ経由でとても便利に旅行することができる。現在のアンパイ・キンダヴォン駐日ラオス特命全権大使は、20代のころに埼玉県の国際交流基金日本語国際センターで日本語を学んだ日本通であり、日本人の好みも熟知している。ラオスの魅力を発信することにとても熱心なキンダヴォン大使夫妻は、日本に向けて観光大国としてラオスを紹介し、より一層日本人の心をつかんでいくことだろう。

例年になく賑わい、またとても充実したラオス文化満載の素晴らしいラオス・フェスティバルだった。

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