ロシア大使館 ロシアの日を祝う
駐日ロシア連邦大使館は、6月9日、ロシアの日(6月12日)を祝うレセプションを開催した。本来のロシアの日(ロシア国民の祝日)には3日ほど早い6月9日の開催であったが、この日はピョートル大帝の生誕350年に当たる。
レセプションでは、駐日ロシア大使ミハイル·ガルージン閣下による開会の辞が述べられた。続いて長くロシアの演劇を日本に紹介し、自らも演じてきた日本を代表する女優、栗原小巻がロシア語で祝辞を述べた。
ロシアで盛んなサンボという競技の日本での普及への大きな貢献に対し、スポーツ大臣より国際サンボ連盟(FIAS)エグゼクティブ·コミッティー·メンバーでもある日本サンボ連盟副会長の浅井信幸に感謝状が贈られた。
また、ロシアの日を祝って、ボリショイ歌劇場に外国人として初めてロシアオペラのプリマドンナに抜擢された川副千尋が登場し、ロシア国家、ロシア民謡、日本歌曲を披露した。
ロシアは日本の隣国でもあり、その関係は深い。両国は今、とても難しい状況にあるが、どのような時であっても文化交流を続け、より良い関係に戻ることを願いたい。
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