心に残る文化交流 バリの雰囲気で楽しむお花見
昨日までの大雨がうそのような晴天の一日、インドネシア大使公邸で観桜会が開催された。
この観桜会には、インドネシアに関係する日本人、外交官等の他に、近隣の人々が多く招待され、小さな子供たちの姿も目立った。
お花見という日本の文化を楽しむとともに、ここではインドネシアの文化も紹介された。バリ島の門を公邸の庭に建て、ガムラン音楽の演奏と共にレゴンというバリ島の舞も披露された。また、女性の踊り手のリードにより、このお花見への参加者の多くもレゴンに参加し、共にインドネシアの踊りを楽しんだ。
その後、インドネシア大使館スタッフによるバンドの演奏が行われた。インドネシアの人は歌がうまいとよく言われるが、この「大使館バンド」の演奏は圧巻だった。とても素人、外交官による構成とは思えないほど素晴らしく、それぞれから「駐日大使館の中で一番素晴らしいバンド」という評価を与えられた。
大使夫妻のあたたかなホスピタリティの下、インドネシアに関わる人々、大使公邸の近隣の人々が心と一つにして楽しみ、親睦を深めた花見であった。
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