〜TICAD8に向けて〜チュニジア デー in 横浜開催!

チュニジアは今年、ホスト国としてTICAD8(アフリカ開発会議)を開催する。横浜市もまた、過去3回、TICAD(アフリカ開発会議)の開催地となり、アフリカ諸国との連携も強く、「アフリカにいちばん近い都市」としても知られている。中でも横浜市とチュニジアはより親密な関係を築いており、東京2020オリンピックパラリンピックでは、チュニジアチームは横浜で事前キャンプを行った。また、エルーミ大使夫妻もたびたび横浜市を訪れており、小学校でもワークショップなど、市民とのふれあいの機会も多い。

チュニジアデーin横浜

TICAD8開催を前に、6月13日~16日まで、横浜市役所アトリウムを開催場所として、チュニジアの魅力を発信するイベントを開催した。

6月14日には、モハメッド・エルーミ駐日チュニジア共和国大使が横浜市を訪問し、山中竹春横浜市長とオープニング・セレモニーを行った。

横浜市長・山中竹春氏

イベントでは、オリーブオイルやクスクス、ワインやハリッサ(香辛料のペースト)等チュニジア食材の販売、ガラス工芸品やクラフト等の物産展が行われ、テイクアウトのお弁当はお昼過ぎには完売した。オリーブオイルやトマトといった食材が使われるチュニジア料理は、日本ではまだ馴染みがないが、日本人の口に合う。

チュニジアデーで振る舞われた軽食

また、バイオリニスト二名によるチュニジア音楽のミニコンサートも開催された。

6月13日~16日には写真展が開催され、スターウォーズをはじめ、多くのハリウッド映画のロケ地になったチュニジアの風景を中心とした写真が多くの人々を魅了した。

チュニジアデー写真展

オープニング·セレモニーが行われた6月14日は、カタール・ワールドカップ(W杯)に向けた強化試合「キリンカップ2022」でチュニジア対日本の決勝戦が行われるため、エルーミ駐日チュニジア大使は横浜から大阪・パナソニックスタジアム吹田に向った。大使の応援も得て、チュニジアは3-0で日本に勝利し、優勝した。

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