ケルティック・クリスマスを日本で

2025年ケルティック・クリスマス・レセプションにて、アイルランド・ハウス東京のステージで共演するアイルランドと日本のミュージシャンたち。

街は美しいイルミネーションに彩られる時期。今年もケルティック・クリスマス 2025が日本各地で公演を行い、アイルランドの伝統に基づいた音楽、ダンスを披露している。

ケルティック・ダンス2025の来日に際し、駐日アイルランド大使館、アイルランドハウスでは、ケルティック・ダンスの歌と踊りが披露された。

駐日アイルランド大使館の木製ステージで、エネルギッシュなルーティンを披露するアイリッシュ・ダンサーたち。

すでに日本でも知られているアコーディオンのスーパースター、シャロン・シャノンを中心に、ジム・マレー、キリアン・シャノン、リアム・オ・メンリィなどの達者な楽師、歌手が揃い、さらにはアイルランドの踊り手が加わって、まるでアイルランドにいるようなステージが繰り広げられた。

更にはリアン・オ・メンリィと日本の鼓奏者により、小泉八雲の怪談の一つ「青柳」をテーマにしたコラボレーションが演奏された。はかなく終える青柳の物語は、二つの国の文化を結んで人々の目の前によみがえったように思える名演だった。

駐日アイルランド大使館の館員と共に記念撮影をするシャロン・シャノン、リアム・オ・メンリィ、そしてステップクルーのメンバー。

この特別なクリスマスを過ごした後、参加者にはアイルランド大使館からある書籍の贈物が用意されていた。その書籍は三種類あり、いずれもアイルランド出身の文豪による作品だった。ひとつ小泉八雲(ラフカディオハーン)の「怪談」、マリー·ヒーニーの「アイリッシュハープの調べ、ケルトの神話集」そして、ブラム・ストーカーの「吸血鬼ドラキュラ」だ。

アイルランド・ハウスにて、アイルランド国旗と日本国旗の間に並ぶケルティック・クリスマス2025の出演者たちの集合写真。

ケルトの伝統とカトリック教徒を象徴すると言われる「緑」のインクを使って印刷されており、目に優しい。特に「怪談」には先日アイルランドハウスで開催された展覧会から、すぐれた作品が挿絵として使われている。改めてアイルランドが多くの文豪を生み出した国だということを認識した。

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