多彩な音楽家を支援して プレコンサート開催 

多彩な音楽家を支援して プレコンサート開催 

多彩な音楽家を支援して プレコンサート開催 4月7日駐日メキシコ大使館 昨年、一般財団法人 アース エイド ソサエティ (代表理事:デヴィ・スカルノ)の第1回イブラ・グランド・アワード・ジャパン・コンクールが開催され、その入賞者によるプレコンサートが、駐日メキシコ大使館で開催された。 このコンクールは、クラシックファンのみならず、多くの聴衆に支持される『表現者』としてのクラシック(普遍)音楽アーティストを発掘し支援するという、デヴィ·スカルノ夫人の意向の下に創設された。 メルバ·プリーア駐日メキシコ大使はかつて駐インドネシアメキシコ大使として滞在した経験を持ち、故スカルノインドネシア大統領のデヴィ夫人との親交も深めた。この二人の友情が、今までのクラシック音楽コンクールとは違ったよりダイバーシティを意識したコンクールと多彩な音楽家への大きな支援に繋がった。 このコンクールの入賞者は、芸大、桐朋などの一流音楽大学で学んだ人達だけではなく、自衛隊に所属する演奏家等、バックグラウンドは多岐に及ぶ。このプレコンサートでは、それぞれが表現者として、心を込めた演奏を披露してくれた。また、ウクライナ出身で現在藤原歌劇団で活躍するソプラノ歌手、オクサーナ・ステパニュックも出演し、ウクライナの民族楽器「バンドゥーラ」を奏でながらウクライナの歌曲を披露した。 多くの聴衆に支持される表現者を発掘し、支援することをポリシーとするこのコンクールの持つ意味はとても大きい。今年度の開催も待ち遠しい。また、今年度の入賞者には、来年もまたメキシコ大使館で新たな入賞者による演奏を披露していただきたい。 「イブラ・グランド・アワード」に関する詳細は: https://ibra-award.com/

『ラグジュアリーホテル』シリーズ:ヒルトン東京

『ラグジュアリーホテル』シリーズ:ヒルトン東京

ハーシー・シガ・グローバル公式YouTubeチャンネルにて開始した、日本の『ラグジュアリーホテル』をご紹介するシリーズ。記念すべき第一回は、新宿のファーストクラスホテル「ヒルトン東京」にて撮影が実現。 Watch our tour on YouTube ヒルトン東京は、東京で最も賑やかなナイトスポットの1つである「新宿」の超高層ビル街に位置する5つ星ホテルであり、 新宿が若い世代のショッピング聖地となったことに合わせ、旧所在地・赤坂から1984年に新宿に移転。ビートルズや、ザ・ローリング・ストーンズを始めとする世界的アーティストや、米国のバスケットボールチームなど、数多くのスターが滞在した実績を持つ。また、地下鉄駅へは地下通路で直結しており、東京都内へのアクセスは抜群。 ヒルトン東京へ足を踏み入れると先ず目にするのは、高い天井のモダンなスタイリッシュなデザインの優雅なロビーだ。この広々としたロビーには、チェックインカウンターの他、コンシェルジュ、マーブルラウンジ、ベーカリーも併設している。 ヒルトン・ベーカリーでは、自分用としてはもちろん、お土産としても最適なケーキやパン、サラダ等が購入可能。マーブルラウンジでは、受賞歴を誇る朝食、ランチ、ディナーメニューが楽しめる。 ヒルトンは、スイーツビュッフェのメッカとしても名を馳せており、1984年に日本で初めてスイーツビュッフェを開始した。今もマーブルラウンジでは、スイーツビュッフェが絶大な人気を誇る。 毎年4〜5つ設けられる、『マリー・アントワネット』、『不思議の国のアリス』などのテーマに合わせたスイーツでゲストの心をも満たす。取材に訪れた2022年3月は『ネオホクサイ』と題して”江戸時代の浮世絵師、葛飾北斎が現代にアトリエを構えたら?”をコンセプトに、豪華なスイーツや日本料理が訪れるゲストを楽しませていた。 客室総数830室を備えるヒルトン東京で最大の広さを誇るタワースイートルームは、都心では稀に見る広さの65㎡。新宿の素晴らしい景色を望むこの部屋は、artスイートとしても知られ、書道作品が床に広がる。明るく風通しの良い部屋は、リビングルームとベッドルームに分かれており、 リビングルームには、大型液晶テレビ、クローゼット、仕事机、最高な座り心地のソファを装備。 ベッドルームには、非アレルギー性の羽毛枕が並ぶ大きなベッド。 広々としたバスルームには、深めの浴槽、シャワールーム、ウォシュレット付きのトイレが備わっている。豊富なアメニティの他、その上質さで有名なバスローブを始めアイロン用品も完備。また、エグゼクティブラウンジへのアクセス特典も。 朝食・軽食、飲み物・イブニングカクテル等のサービスが無料で受けられるエグゼクティブラウンジでは、東京と富士山の素晴らしい景色を眺めながら仕事をしたり、リラックスする事が出来る。ダイヤモンドエリートステータスのヒルトンオナーズ会員、また、エグゼクティブルームに滞在する宿泊客(アップグレードも含む)が利用可能。 宿泊客が利用できるフィットネスセンターには、最新のランニングマシンやクロストレーナーを始め、テニスコートや優しい自然光が差し込む15m屋内プールが備わっている。 ホテルには、中華料理、日本料理、グリルレストランの3つのレストラン、そして2つのバーがあり、もちろん、各レストランにはVIPルームも完備。 中でも注目したいのは、桜の薪と備長炭を用いてダイナミックなグリル料理を提供する『メトロポリタングリル』。レストラン中央にガラス張りのグリルカウンターが設置され、シェフが薪と炎を巧みに操りグリルをする様子は、まるでライブのような躍動感。厳選された食材が並ぶメニューの中でも是非お試し頂きたいのは、ヒルトン特製ステーキと、ヒルトン・ワインリストの中からの赤ワイン。 ヒルトン・オナーズポイントで無料宿泊、Amazonでのお買い物、特別なVIP体験、慈善寄付などに交換可能。 詳しくはヒルトン公式サイトをご覧ください。…

グンジャン・ヴァルマ&長浜浩子 合同展覧会『合流』

グンジャン・ヴァルマ&長浜浩子 合同展覧会『合流』

2022年3月8日~15日の間、インドのアーティスト、グンジャン·ヴァルマと日本の書家、長浜浩子の合同展覧会が駐日インド大使館VCCギャラリーで開催された。二人のアーティストは日本で出会い、互いに触発し合いながら、4年近く、共に作品作りを進めている。 グンジャン·ヴァルマは駐日インド大使サンジェイ·ヴァルマの夫人でもある。外交官の夫と結婚後に世界各地に駐在し、その国々の文化に影響を受けながら、絵筆をとり続けている。今から10年以上前、イタリア、アフリカに駐在中に描かれた油絵の作品は、みずみずしい雰囲気に満ちている。しかしベトナム駐在中から描く始めた漆絵は、ベトナムの伝統的な絵画を「ミックスドメディア」として捉え、彼女の深い芸術性が花開いたといっても過言ではない。日本では、長浜浩子と出会い、グンジャン·ヴァルマは新たな墨という深い世界に入っていった。その作品はインドという文化を背景として、独得の柔軟な世界を醸し出していた。 長浜浩子は以前からインド文化に興味を持ち、かなり深くその世界観を学んでいる。中高一貫校の書道教師をしながら、主にインドにおいて書道デモ&ワークショップでの国際交流活動を続けるとともに、ネパールの仏画Poubhaに惹かれ訪ネを繰り返し、書道と仏画による新たな作品制作を試みている。ヨーガの指導者の一人でもある長浜浩子がもつ「インドの世界感」がグンジャン·ヴァルマと出会ったことにより、花開いたことがこの展覧会から伝わってくる。 お互いを触発しながら、芸術作品の作成に邁進した、地味ながらもとても瑞々しい作家による展覧会であった。 関連記事: 『画家として「私の作品作り」インド大使夫人 グンジャン·ヴァルマ』 『日印文化パフォーマンスの一日開催』 関連リンク: 駐日インド大使館HP 公益財団法人 日印協会HP

Tunisian ambassador

チュニジアの独立66周年を祝って

独立66周年を祝って ‐ TICADを間近に控えたチュニジア、ナショナル·デー·レセプション開催 1956年3月20日に独立したチュニジアは今年、独立66周年を迎える。世界的にも観光立国として有名で、「スターウォーズ」をはじめとする映画の撮影にも使われるほど、美しい国土を持つ。また、アフリカ諸国をリードする立場にもあり、経済発展なども目覚ましい。2022年8月27、28両日に開催される第8回アフリカ開発会議(TICAD8)ではホスト国にもなっている。 現在のエル―ミ大使は駐日歴が長く、多くの業界に幅広い人脈を持ち、また、日本人の気持ち、感情を理解する日本通としても知られている。今回の独立記念日はコロナ禍にあって、極めて小規模で開催されたが、国会議員、企業代表などが顔をそろえた。 今夏開催されるTICAD8はチュニジアの発展をより加速させていくことだろう。TICADへの期待と久々のレセプションに、大使夫妻、招待客の雰囲気はとても和やかであり、久々のリアルな親睦のひと時を持つことができた。 エル―ミ大使コメントは以下の通り。 ご来賓の皆様、本日は、チュニジア独立66周年の祝賀にご出席でいただき、心より感謝申しあげます。 日本及び世界でコロナ大流行が収まりかけたとはいえ、まだ油断がならないこの時期、ここにお集りいただけたことを心から嬉しく存じます。昨年はリモート開催で行いましたが、今年は小規模ながら顏を合わせての集まりといたしました。 まず日本政府に対し、独立以来、一貫して、大きな開発プロジェクトへの融資を通じ、経済社会上の強い支援を続けていただいていることに感謝の意を表明いたします。コロナの流行の際は、チュニジアに医療機器の提供をいただいたことも二国間の強いきずなを示すものでした。 日本の各界の方々に、心からの感謝と御礼を申し上げます。これからも、共にこれまでの、広い分野におけるパートナーシップをさらに強固なものにする努力を尽くし、高度のテクノロジー、新しい相互交流、また日本人が言う「絆」を通じて両国が革新的なソリューションをもたらすような新しい共同プロジェクトを立ち上げたいと思います。 ご来賓の皆様、チュニジアは、自由と民主主義の道を歩み続けてります。 同じ価値観を持つ国として、日本とチュニジアは、国際社会と共に、ロシアとウクライナの危機を含む世界の問題に勇気と粘り強さをもって立ち向かい、人々の連帯と多国間協力、法と互いの信頼に基づき、コロナ以後の世界秩序への道を築いていきたいと思います。 このパンデミックに終焉の光が見え始めたとして、世界各国は入国規制を緩和し、WHO(世界保健機構)は前向きな見解を示し始めました。 今こそ、互いの協力を深め、経済と社会生活に大きな傷跡を残したパンデミックを乗り越えていく時です。そして、2022年、8月27,28日にチュニスで開かれるTICAD8は、日本、チュニジア二国間にとどまらず、アフリカ大陸との協力を進めるこの上ない機会であります。アフリカと日本から、政治、ビジネス、その他組織の代表を集めて行われるこのハイレベル対話はコロナ後、最初の外交イベントの一つであり、そこで得られる相互の利益とウィン・ウィンのパートナーシップは経済、社会問題に立ち向かう牽引力となるものです。 チュニジアはホスト国として、TICAD8を参加者が集い合う会として成功させたいと思っています。私は、この機会を、日本の首相である岸田総理にイニシアチブを取っていただき強力な日本の協力をたまわれますよう、繰り返し、心からお願い申し上げます。 チュニジアでは、TICADのほかにも、今年の11月19日と20日、美しいジェルバ島で フランコフォニー・サミットが開かれます。 この二つのサミットは、チュニジアがたんに地理的な意味だけでなく、文化、外交、ビジネス、知識まで含んだ意味でアフリカへの入り口であることを示しています。 ご来賓の皆様、改めて、独立記念日の集まりにご出席いただき、感謝申し上げます。日本、チュニジアの友好の絆をさらに強められますよう、皆様のご支援をお願い申し上げます。ありがとうございます。 モハメッド・エルーミ駐日チュニジア大使 For more information…

最上級抹茶スイーツ 〜 アーリーサマーアフタヌーンティー 〜 シャングリ・ラ東京

最上級抹茶スイーツ 〜 アーリーサマーアフタヌーンティー 〜 シャングリ・ラ東京

シャングリ・ラ 東京に、上質な手摘み抹茶を使用した抹茶スイーツが5月1日より期間限定登場! 初夏の風が清々しく、若葉萌える季節に、草木の緑が感じられるアーリーサマーアフタヌーンティーおよび、抹茶パフェの販売が開始される。アフタヌーンティーはテイクアウトにも対応。 江戸時代より京都・宇治で300年以上続く、茶農家・茶園清水屋の抹茶を使用したスイーツはどれも色鮮やかで清々しく、十代にわたり受け継いできた伝統農法により栽培・製造する、手摘み一番茶の豊かな風味を味わうことができる。 シャングリ・ラのクラシックな3段のティースタンドに並べられたアーリーサマーアフタヌーンティーには、空豆ピューレと抹茶の香りローストビーフと焼き蕪や、初夏野菜のグリーンキッシュなど枝豆、パプリカ、アナゴなど初夏の旬の食材から、茶園清水屋の10代目当主も太鼓判を押すというマンゴー抹茶タルトや抹茶オペラが並ぶ。 また、ラウンジ&バー「ザ・ロビーラウンジ」では同じく茶園清水屋の抹茶を使用した、濃厚抹茶のパフェが期間限定で登場。 宇治の茶農家ならではの深い味わいが口いっぱいに広がる抹茶アイスに、パイ生地のたい焼きをトッピングした愛らしいパフェ。 【アーリーサマーアフタヌーンティーの概要】 期間:5月1日(日)~6月30日(木) 内容: <スイーツ>抹茶オペラ / マンゴー抹茶タルト / メロンショートケーキ / レモンクロフィン / アジサイパルフェ <セイボリー>厚焼き玉子 枝豆山葵マヨネーズ パプリカパンサンドイッチ…

Chilean Ambassador

日本でチリのオーガニックワインが発売開始 大使館で試飲会開催

チリ共和国大使館では4月1日金曜日にワイン·テイスティング·イベントを開催し、新たにオーガニックのクロ·サンタ·アナ·チリワインを紹介した。チリのワインに関わる歴史は古く、ワインという存在はチリの文化にも深く根ざしている。チリ大使館では、最近、有機チリワインの輸入が日本市場向けに開始されたことも発表している。 その代表的なワイン、クロ·サンタ·アナ·は、チリのコルチャグア渓谷にあるロベルト·イバラ·ガルシアとルイス·アントニオ·デ·グラシア·アレグレッティが所有するワイナリーで作られている。二人が所有するこのワイナリーは 1.3ヘクタールの広大な土地に、約10,000本のブドウの木が植えられている。このワイナリーからの毎年の生産量は約10,000リットルと少量ではあるが、その品質は最高という評価が与えられている。 ワイナリーのオーナーとして、二人は環境と地元の野生生物を尊重し、強い哲学を持ってほごにも当たっている。また、二人の哲学は、全てが手作りであるというそのワイン生産にも反映されている。作業工程をすべて手で行うことに加え、ワインは土、または樫の木で作られた樽に貯蔵され、発酵の過程を経ていく。こうした作業工程がある為、創り出されたワインは独特で自然な土の風味を持つ。また、二人は、保護犬60匹と保護猫20匹を飼い、10ヘクタールの湿地の管理もし、自然保護に貢献している。 詳細については、同社のWebサイトhttp://winc.asiaをご覧ください。 今回開催されたワイン·テイスティング·イベントでは、赤ワインのシリオス、アラレス、白ワインのベロなどを、ワインに合ったチリ料理、日本料理と共に試飲することができた。これらのワインはすでに2021年12月から日本の市場で入手可能になっており、日本のワイン輸入業者Wからご購入いただける。 クロ・サンタ・アナのワインは、日本の輸入業者「W」よりお買い求め頂けます。 株式詳細についてはこちらをご覧ください。 【関連記事】 「リシャール・ジョフロワ/調和・バランス・重奏感」 「フェスティバル・ラティノ・アメリカーノ2021・チャリティーバザール」

駐⽇アフリカ⼤使夫⼈会チャリティーバザーのお知らせ

駐⽇アフリカ⼤使夫⼈会チャリティーバザーのお知らせ

駐日アフリカ大使夫人会が久々にバザーを開催。アンゴラ大使館で開催される。美味しい本場のアフリカ諸国の料理を味わい、工芸品などのショッピングを楽しみ、アフリカ音楽で踊ろう! 入場には チケット1000円が必要。 詳細は; ⽇時: 2022年4⽉20⽇(⽔)10時〜12時 13時〜15時場所: アンゴラ⼤使館(世⽥⾕区代沢2-10-24)井の頭線 池ノ上駅 南⼝徒歩4分⼩⽥急線 下北沢駅 中央⼝徒歩12分収益の⼀部は、アフリカと⽇本のさまざまな慈善団体に寄付される。 チケット:1000円チケットの購入:アンゴラ共和国大使館TEL: 03-3464-8451 Email: m-xavier@angola.or.jpPhone: 080-5867-3701.  もしくは当日券もあり。

心に残る文化交流 バリの雰囲気で楽しむお花見

心に残る文化交流 バリの雰囲気で楽しむお花見

昨日までの大雨がうそのような晴天の一日、インドネシア大使公邸で観桜会が開催された。 この観桜会には、インドネシアに関係する日本人、外交官等の他に、近隣の人々が多く招待され、小さな子供たちの姿も目立った。 お花見という日本の文化を楽しむとともに、ここではインドネシアの文化も紹介された。バリ島の門を公邸の庭に建て、ガムラン音楽の演奏と共にレゴンというバリ島の舞も披露された。また、女性の踊り手のリードにより、このお花見への参加者の多くもレゴンに参加し、共にインドネシアの踊りを楽しんだ。 その後、インドネシア大使館スタッフによるバンドの演奏が行われた。インドネシアの人は歌がうまいとよく言われるが、この「大使館バンド」の演奏は圧巻だった。とても素人、外交官による構成とは思えないほど素晴らしく、それぞれから「駐日大使館の中で一番素晴らしいバンド」という評価を与えられた。 大使夫妻のあたたかなホスピタリティの下、インドネシアに関わる人々、大使公邸の近隣の人々が心と一つにして楽しみ、親睦を深めた花見であった。 Read also: Let’s Reconnect!『にっぽん-大使たちの視線』

チャクラコレクション

エシカルジュエリーHASUNA×シャングリ・ラ 東京

シャングリ・ラ 東京 Chiスパにて、エシカルでサステイナブルなジュエリー「HASUNA」の販売が開始されました。Chiスパにて購入可能なコラボレーションコレクション「Chakra(チャクラ)コレクション」の他、HASUNAオンラインストアでは「Chance(チャンス)コレクション」も販売中。 《Chakra コレクション》 Chiスパのためにデザイン制作されたオリジナルジュエリー。肌に映えるイエローゴールド(K18)に、お好きな、カラーストーンを組み合わせて、世界で唯一のネックレス・ピアスをオーダー頂けます。 《チャクラカラーについて》 アメシスト(紫)   頭頂部、エネルギーを取り込む アパタイト(青)   のど、コミュニケーション・自己実現 エメラルド(緑)   胸、思いやり・充実感 レモンクオーツ(黄) みぞおち、肉体的自我のコントロール シトリン(橙)    丹田、前に進む意志・情熱 ルビー(赤)     会陰、大地とのつながり・安定性 《HASUNA について》 HASUNAは永続的に受け継がれるPERPETUAL JEWELRY(パーペチュアルジュエリー)がコンセプトの日本初のエシカルジュエリーブランドです。 時代が変わっても愛され続ける普遍的な美しさを持つHASUNAのジュエリーは大切な人へ、そして未来へと受け継がれます。また人々の営みや、自然に配慮して生み出された、エシカルな素材のダイヤモンドやゴールドなどを用い、手に届く瞬間までのストーリーが美しいジュエリーを追及しています。 HASUNAは2014年4月、日本で初めてRJC(※1)の認証を取得しました。RJCが認定する第三者監査機関による適合検証が行われ、当社は鉱山から小売りのジュエリーのサプライチェーン全体において、透明性が高く、人権・社会・環境に配慮をした倫理的事業を展開しているという認定をされています。 ※Responsible Jewellery Council(責任あるジュエリー協議会)…

東京富士美術館:上村松園・松篁・淳之 三代展

東京富士美術館:上村松園・松篁・淳之 三代展

3月5日、駐日大使館8か国の大使、公使、文化担当官及び夫人が八王子市にある東京富士美術館を訪問し、開催中の「上村松園・松篁・淳之 三代展」及び「山本作兵衛コレクション ユネスコ「世界の記憶」登録10周年記念」、東京富士美術館館蔵展を鑑賞した。 この鑑賞会は、国際婦人デーでもある3月8日を前に、日本を代表する画家で、初の女性文化勲章受章者、上村松園をより深く知ってもらおうという五木田聡館長の意向により実現した。 上村松園は明治から昭和にかけて活躍した女流画家で、透明感に満ちた気品あふれる美人画を得意とした。その息子でもある松皇は、母松園の影響を受けながらも、花鳥画を中心に描いた。「鳥の生活を理解しなければ鳥は描けない」と語っているように、松皇が描く鳥の世界は生気に満ち溢れ、美しく、「鳥の世界の美人画」とさえ称された。 上村敦之は現在も活躍する日本画家。本家とされた中国ではすでにすたれてしまった花鳥画の伝統を引き継ぎながらも、現代的な花鳥画を描く。教育者としても知られており、京都市立芸術大学教授、副学長、京都市学校歴史博物館の館長などを歴任。 この鑑賞会に参加した大使館は以下インド、インドネシア、オランダ、ジャマイカ、チュニジアハンガリー、レバノン、メキシコ。 東京富士美術館ホームページ 関連記事: 【特別展 – 空也上人と六波羅蜜寺展】はこちらから 【国際女性デーを記念した絵画展】はこちらから

アインシュタイン来日100周年記念 ドイツ大使館が外壁で日本の旅路を紹介

アインシュタイン来日100周年記念 ドイツ大使館が外壁で日本の旅路を紹介

今を遡ること100年、大正11(1922)年11月17日、アルベルト·アインシュタインが乗った日本郵船の北野丸は神戸港に入港した。約一か月の長旅を経て、ついに日本にやってきたアインシュタインは、この東洋の小さな国に40日以上滞在し、各地を訪問する。フランスのマルセイユを出てから、1カ月以上の船旅だった。その印象、瀬戸内海の景色について、アインシュタインはこう記している。「やさしくて上品な人びとと芸術。日本人はラフカディオ·ハーン(小泉八雲)の本で知った以上に神秘的で、そのうえ思いやりがあって気取らない。」 駐日ドイツ大使館(クレーメンス·フォン·ゲッツェ駐日ドイツ大使)では、その神秘に包まれた国を歩くアインシュタインの様子を、を漫画ライブペインターの内田慎之介と共に、ドイツ大使館の外壁に漫画で描き、当時の様子を再現した。 2022年3月14日、アインシュタインの誕生日に合わせ、クレーメンス·フォン·ゲッツェ駐日ドイツ大使によって正式に開示された。その際、ドイツ生まれのアインシュタインが深いつながりをもったスイス、アメリカ、イスラエルの大使、外交官が招待され、大使館の外壁を飾るウォールアートを鑑賞し、改めてアインシュタインの功績をたたえた。 アインシュタインゆかりの国々からのコメントは以下の通り; クレーメンス·フォン·ゲッツェ駐日ドイツ大使 アインシュタインは、理論物理学の分野のみならず、国際理解や世界平和に多大な貢献をしました。 1922年の来日はアインシュタインが日本に滞在した唯一の機会でしたが、旅についての詳細な記録は日本の社会や文化がいかに深い印象を残したかを物語っています。 レイモンド・F・グリーン在日米国大使館首席公使 ワシントンにある米国科学アカデミーの敷地の南西、リンカーン記念館とホワイトハウスの間に位置する場所にアルベルト・アインシュタインの巨大なブロンズ像があります。この像は、アインシュタインの生誕100周年を記念して1979年に建てられました。銅像はアインシュタインの最も重要な学術貢献である三つの概念を要約した数学的方程式が書かれた紙を持ち、足元には天体図が広がっています。記念碑は、暗雲に包まれたヨーロッパとの対比として、広い空へと開かれた空間に設置されています。数多くの記念碑が立ち並ぶこの町で、一際静かにたたずむこの記念碑は、謙虚さを表しており、それはアインシュタインの人柄とも重なります。銅像が腰掛けているベンチにはアインシュタインの最も有名な言葉が刻まれています。 『私は選択できる限り、市民の自由、寛容、そして法の前にすべての市民が平等である国にのみ生きるでしょう』 壁画や銅像が映し出すアインシュタインの科学、国際協力そして教育への貢献は、これからも私たちにインスピレーションを与え続けるでしょう。 バラク・シャイン駐日イスラエル大使館報道官 アインシュタインは常に、社会正義、教育、知的機能の発達など、ユダヤ人が重んじる価値観に従い生きてきました。彼は自らの名声を利用し、ホロコーストでヨーロッパから逃れてきたユダヤ人たちをアメリカに入国させるための宣誓供述書を、当局に止められるまで出し続けました。アインシュタインが掲げた価値観は、近代のイスラエルに大きな影響を与えたエルサレム・ヘブライ大学の創立にも顕れています。自らの考え方や視点をイスラエルの教育制度に反映させることで、アインシュタインは「発見」「開発」「革新」の文化的重要性に大きな影響を与えました。アインシュタインは科学や物理の先駆者であっただけでなく、その影響は社会全体にまで及んだのです。アインシュタインのビジョンと彼が残したレガシーは今日のイスラエル社会に受け継がれています。 アンドレアス・バオム駐日スイス大使 「アルベルト・アインシュタインは1895年、大学への進学のためにスイスに渡り、物理学と数学で学位を取得した後、1901年にスイス国籍を取得します。卒業後はベルンに移り住み、「アインシュタイン奇跡の年」で知られる1905年に革新的な4つの論文を発表し、相対性理論の研究にとりかかります。アインシュタインはその後チューリッヒに戻り、世界各国の若手研究者たちの育成に従事します。その一人が理論物理学者の石原純であり、石原は後にエッセーにて、「偉大なる大先生」が日本の学生から東洋について知りたがっていたこと、科学にとどまらず、広い意味で人間文化にも強い関心を寄せていたことを綴っています。世界中の様々な人や文化を「分け隔てなく」理解し、享受しようとしたアインシュタインは、今も私たちにとって模範的な存在であり続けます」。 ドイツ連邦共和国大使館公式HPはこちら 関連記事: 日本とドイツを結ぶ、160年間の友好関係 

インタビュー:駐日クロアチア共和国 特命全権大使 ドラジェン・フラスティッチ閣下

インタビュー:駐日クロアチア共和国 特命全権大使 ドラジェン・フラスティッチ閣下

古くから有名な観光立国、豊かな食、モダンなテクノロジーと自動車産業駐日大使が語る美しくしなやかな国、クロアチア駐日クロアチア共和国 特命全権大使 ドラジェン・フラスティッチ閣下 クロアチアが長い間、世界の観光客を魅了し続けていることはよく知られている。日本も含め、世界中から毎年、何百万人もの観光客がクロアチアを訪れ、その魅力を探りながら旅を楽しむ。しかし、駐日クロアチア特命全権大使ドラジェン・フラスティッチ閣下は、「観光だけがクロアチアの魅力ではない」と語る。このインタビューでフラスティッチ大使は、経験豊富な外交官の目でクロアチアと日本の関係、貿易関係の主要産業、観光と料理に至るまで、様々な角度からその魅力を改めて語っている。 大使として/日本で過ごす時間について Q:クロアチア大使として日本に駐在するにあたり、ご家族の反応はいかがでしたか。 私自身、駐日クロアチア大使に就任することを望んではおりましたが、まず実現しないだろうと思っていました。家族も同じように考えていたと思います。息子も娘も日本の古い歴史、豊かな文化、食べ物に恋をしているとさえ言える程でした。特に息子は日本語も勉強していましたし、もちろん、彼の子供の頃のヒーローは日本のマンガのキャラクターでした。 日本への駐在が決まり、家族全員で本当に喜びました。新しい挑戦でもありましたね。 日本は私たちの期待をはるかに超えており、家族全員、この国を愛しています。 Q:2015年から日本に駐在していらっしゃいますね。駐日大使としての時間を振り返り、また、今後はどのような分野で活躍なさりたいとお考えでしょうか。 歴史的にクロアチアは日本に非常に近く、死刑制度の問題などを含めて意見の相違はほとんどありません。両国は志を同じくする国であり、経済の面では、両国はより強い絆も求めてもいます。 日本に駐在するにあたって大統領と首相から与えられたミッションは、両国間の良好な政治的関係を考慮に入れ、貿易と経済を含むあらゆる分野での交流を進歩させることでした。具体的に申せば、両国への投資の増額させることを念頭に置いた貿易取引の取り組みと促進です。 Q:新型コロナウィルス感染拡大の影響はいかがでしょうか。 駐日大使として大切な責任の1つは、日本社会において、その社会の皆さんと交流し、協力し合っていくことです。特に、クロアチアの最大の資産ともいえるのは個人的なコミュニケーション能力です。ですが、いまや日常業務の定番となってしまったオンライン·ミーティングでは、そのメリットを十分に発揮することはできません。 外交レセプション、その他の外交に関わる集会は、大使の多くの責任を促進する上で非常に建設的な機会でもありました。 こうした機会で私は大臣、政治家だけでなく、仲間の大使に会うことができていました。 同時に、日本の経済界の第一人者との話し合いを始めることも可能でした。しかし、 オンラインのミーティングは、特に日本のように個人的な関係を重視する国では、直接対面ができる集まりに取って代わることはできません。 残念なことですが、2020年初頭に新型コロナウィルス感染拡大が始まって以来、そうした多くの機会を逃してしまいました。新型コロナウィルス感染拡大により、重要なイベントの多くは延期、もしくは完全にキャンセルされてしまいました。世界的な新型コロナウィルス感染拡大によって貴重なミッションの遂行が、ある程度妨げられていたことは否定できません。この新型コロナウィルス感染拡大の前に、これまで行ってきた仕事を効果的に行えるよう、再開できるよう、今後は状況が改善されることを楽しみにしています。 Q:両国間貿易で直面している主な課題は何でしょうか? 特にEUと日本の状況では、過去10年間の貿易関係に多くの進歩が見られました。 2019年以来、経済連携協定と呼ばれる自由貿易協定が締結されており、両国間には戦略的パートナーシップ協定も締結されています。ただし、まだやるべきことが沢山あります。現在のレベルは、達成できると想定された可能性よりもはるかに低いですし、まだまだ満足というレベルには至っておりません。海外での国際貿易および投資の観点から日本企業の好む傾向と選択肢を見ると、クロアチアとヨーロッパ諸国全体が困難な状況であることにも気づかされます。 2021年に向け、日本企業が海外で事業を行うのに好ましい国と地域を知るため、少なくとも海外に一つ以上の支店を持つ日本企業を対象にした年次全国貿易調査が行われました。この調査のランキングで上がったのは、ヨーロッパではドイツと英国の二カ国だけでした。また、これら二カ国でさえ、11位と18位にランクインしているにすぎませんでした。 日本の主要な焦点が米国以外ではアジア広域と東南アジアの国々にあることは否定できません。この事実はクロアチアやヨーロッパの国々にとって、時には苛立たしいことでもあります。ですが、そうした事実があってもクロアチアは日本との貿易関係をさらに改善し、両国の投資の機会を刺激していくことに強い意欲を持っています。 Q:クロアチアと日本の貿易関係の主要産業は何でしょうか? 化学工業と工業造船 クロアチアの経済は観光業を中心に、高所得とサービス産業中心の経済を基本にして発達しています。その他にもクロアチアには化学、製薬産業及び高水準の造船、技術セクターによる強力な貢献で発展した多様化した経済も存在しています。 一例ですが、クロアチアは常に造船をリードした国であり、 1990年代には世界で4番目に大きな造船業を持っておりました。現在、造船業界は、高品質の船舶、ボートなどを特注する富裕層顧客を中心とした豪華ヨットの製造に特化しています。 マグロの養殖…

Upscale Hospitality Expert in Japan: Martin Fluck by Hersey Shiga

マーティン・フラック - 最高級ホスピタリティの達人 –

最高級ホスピタリティの専門家であるマーティン・フラックは、 パーク ハイアット、東京ヒルトン、オークウッドなどのトップクラスのラグジュアリーホテルで20年以上の経験を持つ。そんな、ホスピタリティの達人に、日本が再び外国人観光客へ国境を開くのはいつになるか、そして日本旅行をもっと愉しむ為のヒントを尋ねた。 また、コロナ感染症によってホテル業界が受けた打撃、そして回復の為に行った取り組みについて、更に、日本を旅行する方へ、最高のホテルの見つけ方、日本国内で楽しめるエンターテインメント、日本でトライすべき食についてアドバイス!ホスピタリティの達人ならではの、日本で上質な時を過ごす秘訣が盛りだくさん! ======= マーティン・フラック(Marin Fluck)について LinkedIn: https://jp.linkedin.com/in/mfluck

Macedonian Ambassador to Japan Dr. Andrijana Cvetkovikj by Hersey Shiga

アンドリヤナ・ツヴェトコビッチ博士:前駐日大使・映画監督・起業家として

今回ゲストにお迎えするのは、東京で博士号を取得し、マケドニア共和国(現・北マケドニア)初の駐日大使となったアンドリヤナ・ツヴェトコビッチ博士。映画制作者として・起業家としての顔も持つ彼女は、AI分野での職務経験を持ち、オピニオンリーダーとしても精力的に活動している。制作した短編映画「Time of the Wave」と、「紫と金」はどちらも日本の映画祭で受賞を果たすなど、その実力はお墨付き。多彩に活躍する彼女に、映画業界の既成概念についての考え、ロールモデルとする人物、インスピレーションの源を聞いた。 インタビューはYouTubeはこちらから: 【リンク】アンドリヤナ・ツヴェトコビッチ  LinkedInFacebookページ 【関連記事】 Celebrating St. Patrick’s Day Estonia – At the Forefront of Digitization

角田裕毅 日本人らしからぬF1初シーズン

角田裕毅 日本人らしからぬF1初シーズン

2021年のF1最終戦アブダビGPで自己ベストとなる4位でフィニッシュ、F1デビューイヤーを最高の形で終えた角田裕毅。グランプリでのパフォーマンス、獲得ポイント数を見る限り、彼は紛れもなく2021年の「ベストルーキー」であった。 同じく2021年にF1デビューを果たした、ミック・シューマッハ(2020年F2選手権優勝)、ニキータ・マゼピン(同年ランキング5位)を抑える活躍でファンを沸かせた角田だが、彼のF1ファーストシーズンは、ミスやチームへの失言の頻発により彼のキャリアに「疑問」を残す結果ともなった。 印象的なスタート、中盤の苦戦、そしてベストパフォーマンスでシーズンを終えるというのは角田の短いキャリアを振り返ると、彼のトレードマークとなっているようだ。 F2時代には初戦でトップタイムをマークするなど序盤で才能を示し、中盤では低迷したが、終盤は大健闘し、好成績でフィニッシュした。 2021年F1第1戦バーレーンG Pでも同様のパターンでポイントを獲得し、9位で終了。これはミック・シューマッハ、マゼピンでさえも成し得ていない快挙であった。 角田のパフォーマンスにはF1ファン、エキスパートからも賞賛が送られ、バーレーンP G でのチームラジオ音声からは「9位!素晴らしい!今シーズンは楽しくなる!」との声が上がり、その興奮が伝わった。 続く第2戦以降はドライバー、チームメンバー、そしてフランツ・トストの精神力の強さが試されるレースとなった。 角田のメンターでありアルファタウリチーム代表、支援者でもあるフランツ・トストの毛量がもっとあったならば、きっと白髪だらけになっていたことだろう。 デビュー2戦目となったエミリア・ロマーニャGPイモラとフランスGP予選のポール・リカールではQ1でAT02をクラッシュさせ、アゼルバイジャンGPのバクーでもクラッシュ。しかしバクーではQ3の壁を初めて突破した。角田は合計8回のQ1敗退を経験しているが、これはチームメイトのピエール・ガスリーには見られない。 シーズン中盤はフラストレーションを抱えるパフォーマンスが続いた。イモラでの残念な予選から挽回するため、ポイント獲得を狙うレースでは、生憎の雨に見舞われる中、6度のF1世界チャンピオンであるルイス・ハミルトンにオーバーテイクを仕掛けるが、バリアに衝突。レーシングライン外側の滑りやすいコンディションを過小評価していたようで、ヘルムート・マルコ、フランツ・トスト両氏より非難を浴びる結果となった。 チームメイトのピエール・ガスリーがシーズンを通して鮮やかに示したように、2021 AT02 がシーズン開始直後から非常に優れたパフォーマンスを発揮したことを考えると、当然の批判と言える。 スクーデリア・アルファタウリは、マクラーレンやアルピーヌなどのチームと、コンストラクターズチャンピオンシップで 4位を争うことが十分可能であった。これはスクーデリア・アルファタウリ (前身チーム:スクーデリア・トロ・ロッソ) が長いF1の歴史の中で達成していない成績であり、角田裕毅のコストのかかるミスは、チームにとってさらなる痛手となった。 そんな角田に追い討ちをかけるように外部からも批判の声が起こる。F1グランプリ勝者であるデビッド・クルサードは「角田裕毅がルーキーシーズンにクビにならなかったこと、2022年もF1に残れることに驚いている」と語った。 一方角田自身も、「シーズン前半はかなり不安定だったので、僕としても来年も残留出来ることに少し驚いた」と振り返り、「クラッシュが続き、チームにたくさんのお金を使わせてしまいました」と反省の色を示した。…

セント・パトリックス・デーを祝って カヴァナ駐日アイルランド大使インタビュー

セント・パトリックス・デーを祝って カヴァナ駐日アイルランド大使インタビュー

今年も3月17日にセント・パトリックス・デーを迎える。この日はアイルランドのナショナルデーであり、日本でもすっかり有名になった。ここであらためて駐日アイルランド大使にセント・パトリックス・デーおよびアイルランドと日本の関係について話を聞いた。 カヴァナ大使は駐在も二度目となり、すっかり日本通でもあり、日本語も堪能だ。大使のコメントは聖パトリック·デーについて以外にも多くの文化、二国間の関係にも及んだ。今、ヨーロッパを知る上でも、是非ともお読みいただきたいインタビューになった。 最近のアイルランドと日本の関係の進展をどのように見ていらっしゃいますか? アイルランドと日本の関係は、何十年にもわたる緊密な協力の上に築かれた非常に強力なものです。私どもは、民主主義、代議政治、普遍的な人権、法の支配、そして国連と再構築されたWTO(世界貿易機関)を中心とした国際秩序を含む多くの価値観を共有しています。 2020年に立ち上げられたアイルランドのアジア太平洋戦略は、アジア太平洋地域の重要性を外交政策に組み込んだものです。私どもの戦略の核となるのは、この地域のすべての国々とアイルランドとの関係を強化することです。この戦略の中で日本は、アイルランドと共通の価値観と、政治的、経済的、文化的、そして人と人との強い結びつきにより、特に重要な位置を占めていると言えます。 3月17日のナショナルデーに先駆け、3月13日から16日まで、アイルランド本国からピーター・バーク都市計画・地方自治体担当大臣が来日します。駐日アイルランド大使館では、彼の来日を心待ちにしております。アイルランドの大臣級の政治家が来日するのは、2019年以来です。バーク大臣の来日は、アイルランドのナショナルデー「セント・パトリックス・デー」を記念し、毎年この時期にアイルランド政府閣僚が世界各地を訪問する活動の一環です。今年、アイルランド政府閣僚は33都市以上を訪問する予定です。 しかし今年は、本来は祝賀ムードにあふれるセント・パトリックス・デーに暗い影が落ちており、私どもは、民主主義と法の支配が当たり前ではないと思い知らされています。特に今年は、国内および世界中のアイルランド人がウクライナの人々とともにあり、思いやり、共感、連帯を思い起こし、それを称えるる機会ともなっています。それゆえ、アイルランドはこのセント・パトリックス・デーを単なる祝日ではなく、連帯の時とし、民主主義と人道主義の価値へのコミットメントを改めて表明することにより、アイルランドのアイデンティティを示してまいります。 今年度、駐日アイルランド大使館が主としている優先事項は何でしょうか? 過去2年間は困難な状況にもかかわらず、経済、文化、人と人の交流といった分野における日本との強いつながりを継続的に発展させようと、在日アイルランド人へ領事およびその他のサポートを提供し、新型コロナウイルス感染拡大の影響を緩和することに注力してきました。 しかし、今年こそは、新型コロナウイルス感染拡大前の状態に戻り、物事をさらに発展させることが期待されています。バーク大臣の訪問は、この過程において重要であり、近い将来、日本との関わりが増えることを楽しみにしております。 アイルランドにとってのさらなる優先事項は、今後50年以上にかけて二国間の交流を新たなより高いレベルに引き上げるために、日本とともに最新の意欲的な枠組みの協定準備を行うことです。この協定は、今後数ヶ月での締結を目指しております。 また、東京に新たに最先端のアイルランド・ハウス(アイルランド大使館新庁舎)を建設するプロジェクトも進んでおります。このアイルランド・ハウスでは、アイルランドが日本に提供できるすべてのものをご紹介する予定です。また、アイルランド独立以来100年の歴史の中で、アイルランド国外における最大の投資である本プロジェクトは、アイルランドがいかに日本へコミットしているかを象徴しております。 2025年までに世界規模でアイルランドの拠点を今の2倍にすることは、グローバル・アイルランド戦略の一部であり、アジア太平洋地域戦略の一環でもあります。 アイルランドが国連安全保障理事会のメンバーに選出されてから2年目を迎え、日本との政治的関係をいっそう深めております。この繋がりをさらに発展させることは、当館の今年の重要な優先事項です。日本とアイルランドは、WTOやWHO(世界保健機関)を含む再構築された活動的な多国間機関の仲間とともに、国連を中核とした規則に基づく国際秩序を支持しています。 貿易関係をさらに強化するための優先課題は何ですか? アイルランドと日本の貿易は、あらゆる国が近年直面している世界的な課題にもかかわらず、すばらしい回復力を示しています。アイルランドと日本の商品とサービスの双方向における二国間貿易は、2019年に138億ユーロに達し、2020年には約160億ユーロへと成長しました。 日本には約60社のアイルランド企業が拠点を置き、150社ほどが定期的に日本への輸出に取り組んでいます。主にライフサイエンスと金融サービス・フィンテック分野における革新的なアイルランドの企業は、現在、日本で2,000人以上の日本人、それも主に院卒を雇用しています。アイルランドから日本への食品および飲料の輸出も好調で、2021年には20%増を記録しました。 さらに、日本は、アジア太平洋地域からアイルランドへの外国直接投資の最大の源となっています。アイルランドで最も強力な分野の中には、金融サービス、ICT、ライフサイエンスがあります。アイルランドは、EU(欧州連合)で唯一の英語を公用語とする国であり、安定し、信頼を得ている献身的な加盟国として、今後、日本企業にとってさらに魅力的な取引先になるのではないでしょうか。 聖パトリック·デーは、何十年もの間に亘って東京の文化的なイベントの象徴でもありました。ビル・ハーシーは、何十年にも亘り、東京のソーシャルカレンダーの重要なイベントの1つとして聖パトリック·デーを取り上げていました。新型コロナウィルス感染拡大防止のための安全性を考慮した上で、今年のアイルランドはどのような計画をお持ちでしょうか? 残念ながら、通常毎年行われる日本のセント・パトリックス・デーのイベントの多くは、新型コロナウイルス感染拡大のために、2年連続で延期とするか、もしくはオンラインおよびバーチャルに移行しなければなりませんでした。それでも、札幌から熊本にまで及ぶ在日アイルランド人の方々とアイルランドにとっての日本人の友人の皆様が、誰もが楽しめる一連のセント・パトリックス・デー関連イベントを開催し、このナショナルデーをお祝いします。目玉の1つは、3月12日に横浜で開催されるセント・パトリックス・デーのパレードです。ここでは数例を挙げるにとどまりますが、島根県松江市の美しい松江城、三重県伊勢市の象徴的な大鳥居、横浜の大観覧車「コスモクロック21」、大阪で人気の天保山大観覧車、福井市のハピテラスをはじめとする数々の建物やモニュメントが、今年もアイルランド政府観光庁による「グローバル・グリーニング」キャンペーンに参加します。 今年は、ナショナルデーに対面でのレセプションを開催する代わりに、3月17日午後6時より全国どこからでもご参加いただける「バーチャル・セント・パトリックス・デー・レセプション」を開催いたします。本レセプションでは、アイルランドの首相から在日アイルランド人コミュニティおよび日本の友人の皆様に向けたメッセージや、アイルランド文化の魅力が詰まったパフォーマンスを予定しています。* アイルランドの文化は世界的に有名であり、音楽、ダンス、文学は日本にも深い印象を与えています。アイルランド大使館は、なにか、公開イベントを計画していらっしゃいますか。…

”隠れ家レストランの女王”グレース・チョイ:日本での成功

”隠れ家レストランの女王”グレース・チョイ:日本での成功

世界的有名シェフ、”隠れ家レストランの女王”こと、グレース・チョイ氏が「Eyes on Japan」に出演!2011年香港で紹介制のプライベートレストラン「CHOY CHOY KITCHEN」を開業、中国伝統の家庭料理のメニューで人気を集め“隠れ家レストランの女王”として評判となった経緯を感動的に語ってくれた。 CNNやTBSなどのメディアにも引っ張りだこの彼女は、2019年に東京・西麻布「Choy Choy Private Kitchen」の開業を機に日本へ移住。数ヶ月先まで予約で埋まる人気ぶりは日本でも健在!また、2019年には初出版のレシピ本が「グルマン世界料理本大賞」を受賞、今最も注目の料理家だ。 インタビュー動画はYouTubeから: LINKS グレース・チョイ公式HP: https://www.choychoy.com/ グレース・チョイ公式Twitter: https://twitter.com/chefgracechoy

個性豊かなオーガニックコーヒーを日本へ

個性豊かなオーガニックコーヒーを日本へ

ペルーのコーヒーの魅力 ナスカの地上絵を知っている人、自分の目で見たいという日本人は多い。しかし、乾燥したナスカという地域をややアンデス側に行ったところに、豊かな珈琲の産地が広がっていることを知る人は意外に少ない。ペルーのアマゾンとアンデスが出会う場所に、その産地は広がっている。 ペルーが産出しているコーヒーは特別だ。まず日本で口にすることはめったにないか、かなり少ない。それはコーヒー農家が小規模であり、手摘み、オーガニック、個性豊かなコーヒー作りを家族単位で進められているからだ。家族ゆえにそのこだわりは強いのか、世界の品評会でも高い評価を受けていることが多い。 まさにブティック·コーヒーと呼ぶにふさわしい、極めて上質で、安全、オーガニック、厳しい審査を通ったコーヒーを日本でも味わっていただこうと、駐日ペルー大使館がコーヒーイベントを開催した。 招待されたのは、日本でも目利きと言われるプロのコーヒー産業に関わる人達だ。そうしたプロをも納得させるペルー産のスペシャリティ·コーヒーは、その農園の数だけ深い味わいと風味がある。あるものは香高く、またフルーティな味わい、独得のコク、まろやかさなど、多彩な個性を持つ。いずれもコーヒーのプロを納得させるのに十分の品質と味だった。 また、ペルー政府のポリシーの下、SDGsが今ほど世界に広まる前から、コーヒー作りと焙煎、テイスティングなどには女性が活躍している。こうした労働人口の平等化、女性の登用により、貧困の撲滅にもつなげている。SDGsが推進している生態系の保護にも繋がる「畑から出たものは畑に戻そう」というポリシーの下、コーヒー栽培に使われる肥料もすべて自然であり、純粋にペルーのコーヒーはオーガニックだ。 美味しいコーヒーを飲みたい。日本にはコーヒーのファンが多い。ペルーのコーヒーを味わう贅沢がいつか日本でも一般的になることを願いたい。 For more information visit: Embassy of Peru in Tokyo Read more: ラテンアメリカ·カリブ振興協会

チャールズ・グラバー:ベテラン外国人俳優

チャールズ・グラバー:ベテラン外国人俳優

今回の「Eyes On Japan」では、日本で長年活躍するベテラン俳優、チャールズ・グラバー氏をお迎えした。グラバー氏は、ニューヨークや東京を中心に舞台、テレビ番組、映画などの作品に数多く出演、日本では「マッサン」「Youは何し日本へ?」 「シンゴジラ :2016」や、CMでもお馴染み。 1997年よりNHKのナレーターを務め、ニコラス・ケイジや渡辺謙とも共演した彼に、日本のエンターテインメント業界で外国人として働く経験について聞いた。 YouTubeインタビューはこちらから: IMDb プロフィール: Charles Glover

国際女性デーを記念した絵画展

国際女性デーを記念した絵画展

国際女性デーを記念した絵画展のお知らせ「カラー、インク&仲間たち」 私たちは、マリア・リス先生の指導の下、定期的に活動をしているラテンアメリカの女性グループです。私たちが現在生きている特別な時代に向けて、アートの創造性を発信することが、活動の動機です。 オイル、アクリル、パステル、鉛筆、墨などをキャンバスや和紙、その他特殊紙などに塗ったり、素材を組み合わせてコラージュしたりと、様々な技法や素材を自由に使って作品を制作しています。 Read also: 画家として 「私の作品作り」 インド大使夫人 グンジャン·ヴァルマ その結果、色鮮やかな作品からモノクローム作品まで、実に多様な作品が生まれました。これらは、私たちそれぞれの背景や、これまで受けた学びや影響などを反映した作品です。 作家たちマリア・リス アキノマリア・アンパロ アビレスクララ ナカザトカロリーナ バルベリスマリア・フェルナンダ ロシュシュミット 展覧会情報 開催日:2022年3月5日(土)開催時間:午前11時30分~午後6時まで港区立神明いきいきプラザ 2階展示ギャラリー港区浜松町1-6-7問い合わせ先:03-3436-2500、エクアドル大使館主催:在日エクアドル共和国大使館協力:港区立神明いきいきプラザ

A Sumo Story - KONISHIKI by Hersey Shiga

KONISHIKI:大関が語る相撲

今回「Eyes On Japan」インタビューにご登場頂いたのは、伝説の力士・小錦八十吉。外国人力士として初の大関まで昇り詰めた小錦。相撲界のパイオニアとして突っ走ってきた原動力、その中での困難、生まれ育ったハワイ文化と相撲文化が彼に与えた影響について語る。 また、引退後、KONISHIKIとしてタレント・アーティスト活動をする傍らで取り組んできた、ハワイの若者支援・日本での被災地支援など、ボランティア・チャリティ活動についても伺った。 今秋発売予定の新著では、彼の人生における「情熱」「ひたむきさ」「成功」を垣間見ることができるだろう。 インタビュー全編はYouTubeから: 【リンク】 KONISHIKI Facebook:KONISHIKI’s World 株式会社KP:Konishiki.net