ロシア文化フェスティバル 2021

ロシア文化フェスティバル 2021

2006年に日露国交回復50周年を祝い、日露共同プロジェクトとして開始されたロシア文化フェスティバル。このプロジェクトは、両国にとって、良き隣人としての友情と二国間の多面的な発展を強化するための重要な役割を担ってきた。 >> 『Les Couleurs en Jeu』 エルメス・ジャパン が美しい色に包まれる<< 当時の両国元首によって実現され、プーチン大統領と小泉首相によって継続され、 安倍晋三前首相は日本組織委員会の委員長を務めた。 安倍氏の継続的な関与からも、両国関係の重要さがうかがえる。 例年、ロシア連邦により厳選されたアーティストや高官が日本に訪れ、合計50を超える展示会や文化公演などのイベントが開催されてきたが、新型コロナウイルス感染症のパンデミックの影響で2020年のプロジェクトの多くは2021年に延期されていた。 しかし、両国にとって大きな意味を持つイベントであることを踏まえ、今年は十分な感染予防対策をとった上で、イベント開催が実現した。ショーや展示会は小規模な開催となったが、プロジェクトを通じて両国の文化的長所が素晴らしく融合していた。 今年のメインイベントは銀座ブロッサムにて公演され、ミハイル・ガルージン駐日ロシア大使と、安倍晋三前首相が出席した。 ロシア文化フェスティバル2021に関する詳細はこちら: 在日ロシア連邦大使館公式ウェブサイト

Egypt Embassy Charity Bazaar in Japan

エジプト・チャリティ・バザール 2021

毎年恒例のエジプト・チャリティー・バザール。コロナ禍での開催となった今回も、色鮮やかなエジプト文化が人々を魅了。 厳しい衛生管理を敷き開催された今年度のエジプト・バザール、今年も沢山のゲスト・友人・支援者が訪れ本場のエジプト文化を堪能した。 本場のエジプト料理、手工芸品、宝石、音楽が楽しめるエジプト・バザールは、故ビル・ハーシー氏のお気に入りでもあった。ビルは生前、エジプト・チャリティー・バザールは、幾度となく訪れたカイロの街、特にハーン・ハリーリ・バザールを彷彿させると語っていた。 アイマン・カーメル駐日エジプト大使とガーダ・ユセフ夫人、そして大使館のスタッフ、ボランティアの素晴らしいおもてなしを受け、ゲストは大変素晴らしい時間を過ごした。 カーメル駐日エジプト大使は、本国の紹介、そしてこの困難な状況下での駐日エジプト大使館の活動を紹介し、雑誌「東京ウィークエンダー」読者へ向けて以下のメッセージを送った。 「2020年という新しい年を迎えたと同時に新型コロナウイルスが流行し、私たちに多くの試練と生活様式の変更を強いてきました。そんな中でも、私たちは、困難な状況に直面しても尚、立ち直る努力を続けることで、人生の意味と目的に感謝することを学びました。 いつの日かこのパンデミックを思い返す時には、失ったものよりも、学んだ事が大きかったと気付くでしょう。」 駐日外交官など多くのゲストが参加した今年のエジプト・チャリティ・バザール。 日本からは河野 太郎元外務大臣の妻・河野夫人が参加し、カーメル駐日エジプト大使並びに、エジプト大使館の活動への支援を表明した。 カーメル駐日エジプト大使並びにガーダ・ユセフ夫人、またスタッフ・関係者の皆様へ、イベント成功の由、心よりお喜び申し上げます。 Visit: Embassy of Egypt Tokyo

Mrs. Kono Arab Food Bazaar

アラブ・フード・バザールでガザ支援

在日アラブ大使夫人会(SWAAJ)へ称賛の声。 今年の在日アラブ大使夫人会(SWAAJ)のイベントは、昨今のイスラエルとパレスチナの軍事衝突で被害を受けたガザ地区の子供達を支援することを目的に開催された。 伝統的なアラブ様式で造られた美しいアルジェリア駐日大使館にて開催された今年のイベントは、天候にも恵まれ、心地よい暑さがより一層中東の雰囲気を盛り上げた。 アラブ・フード・バザールでは、各国のブースが、それぞれ自国の料理や手工芸品を販売を行ない、ずらりと並んだ各国の家庭料理、出品された品々はあっという間に売り切れる人気ぶり。 東京都において、引き続き緊急事態宣言が発令されていることを受け、厳重なコロナ対策ガイドラインのもと、少人数での開催となったが、バザールは大成功を収め、日本の支援者や各国大使館関係者らが絶えず訪れていた。 元外務大臣の河野 太郎議員の妻、香夫人も、他の参加者と同じく、アラブ各国の料理を堪能し、在日アラブ夫人会(SWAAJ)のメンバーとの交流の時間をもっていた。 駐日アルジェリア大使の妻で、在日アラブ夫人会(SWAAJ)会長を務める、アミラ・ベンシェリフ夫人は、素晴らしい組織運営センスを兼ね備えた女性で、東京で数々のチャリティプロジェクトを遂行している。 「在日アラブ夫人会(SWAAJ)のメンバーの代表として、また私個人としても、この様な取り組みを通して、困難な状況にいる子供たちの為に行動を起こすことは、女性として、母親としての義務だと考えています。 今回、私たちの活動にご理解ご協力を賜った日本の皆様に感謝致します。」と挨拶をした。 今回のバザールでの収益150万円($15,000)は、UNRWAを通してガザの子どもたちに届けられる予定。 アミラ・ベンシェリフ夫人はじめ、在日アラブ夫人会(SWAAJ)の皆様、チャリティ・バザールのご盛会、誠におめでとうございます。 UNRWAについてはこちらから: UNRWA

Hatchi-Palma Alina Zagitova

アリーナ・ザギトワ「ハチとパルマの物語」の先行上映会に参加

平昌オリンピック フィギュアスケート金メダリスト、ロシアのアリーナ・ザギトワ選手が来日し、3月23日に大館市で開催される、日露共同制作の映画、「ハチとパルマの物語」の先行上映会に参加した。 映画初出演のザギトワ選手がカメオ出演をする本作は、実話を元にした、ロシアの空港で置きざりにされた犬が、飼い主を忠実に待ち続けるというストーリーである。この映画の日本版は、日本だけでなく世界的に有名になった忠犬ハチ公の生まれた秋田県大館市で撮影された。 19歳の彼女は3年前、秋田犬保存会から秋田犬の子犬を贈呈された。贈呈式には安倍晋三首相(当時)が同席した。彼女は、秋田犬の写真を見て一目惚れし、両親にオリンピックで良い成績を残したら秋田犬を飼っていいかとお願いしたそう。そして見事オリンピックで優勝し念願の夢であった秋田犬を迎え、「勝利」を意味する日本語に因んで、勝(まさる)と名付けた。 これをきっかけに、大館市と映画製作委員会は、3月23日に行われた映画の先行上映会にザギトワ選手を招待するに至った。ロシアでは3月に公開開始しており、5月28日に日本でも上映が開始される。またザキトワ選手は東京で、映画使用楽曲に合わせたオリジナルパフォーマンスの撮影も予定している。動画は後日公開予定。 今回の共同制作によって、日本とロシアの友好関係はより深まることは間違いないだろう。 日本国内のコロナ感染症の状況と緊急事態宣言を考慮し、ザキトワ選手と参加者の安全はもちろん、感染症予防対策も万全な状態で開催された。 詳しくは下記リンクより: https://akita-movie.com/ https://en.wikipedia.org/wiki/A_Dog_Named_Palma

Toyohiko Nishijima and Shogo Kariyazaki

日本画家・西嶋豊彦&華道家・假屋崎省吾  スペシャルコラボレーション

日本画の新たな可能性を模索し続けている、日本画家 西嶋豊彦。彼は、花は見る人を幻想と、限りないインスピレーションの世界へと導いていると感じていると語る。 その思いの中、挑戦を続けていルうちに、絵画と生け花というユニークな組み合わせのアイデアを考案。 華道家として有名な假屋崎省吾さんと共に、三越日本橋本店にて『西嶋豊彦 日本画展 花のある一日 日本画といけばなのコラボレーション 特別展示 展覧会』を開催する。 この展覧会では、自然を愛し、素材を最大限に活用することに重点を置く西嶋豊彦、そして東京出身、24歳から生け花を始め、伝統芸術の中に豪華なアプローチを施すことで有名な華道家・假屋崎省吾の作品を楽しむ事ができる。 このコラボレーションは花の持つ美しさと人々をインスパイアする力を表現するだけではなく、もうひとつ深い目的があるという。 ディスレクシア(発達性読み書き障害)を持つ子供達の支援プロジェクト「Flower ball」 この展示会では、ディスレクシア(発達性読み書き障害)を持つ子供達の環境改善プロジェクトとして、独自の寄付活動を行う”フラワーボール”モチーフ作品100点が展示される。 美しい花々のパワーが詰まった作品を通して、子ども達をサポートする事ができればと考えた西嶋豊彦氏の描く花々は、その柔らかな色遣いと同じく、優しく子供達を支援している。 西嶋 豊彦 1966年滋賀県長浜市湖北町生まれ。自然の生き生きとした琵琶湖の近くの町で、木々や花々、虫や鳥たちに囲まれて育ったことが彼のアミニズムの基盤を作った。 高校卒業後は、仕事に就き芸術を学ぶ為に学費を自ら捻出し、大学にて画家・中野弘彦と出会い、哲学と絵画と創作の精神を教わる。 1993年の個展で画家デビューして以来20年以上、画家として活動。 彼の創作意欲は、日本伝統芸術に新しい表現法の可能性を模索しながら、常に進化をし続けている。 西嶋 豊彦…

Italian Embassy Charity Bazaar

イタリア大使館 チャリティバザー

駐日イタリア大使ジョルジオ・スタラーチェ氏の奥様、マテルダ・スタラーチェ夫人と日本YMCA同盟の大岩弘子さん主催の、チャリティーバザーがイタリア大使公邸にて開催された。 長く続いた緊急事態の中、多くの人々が、他者を支える新しい変化を求めていただろう。 コストコジャパン、イタリア大使館とイタリアコミュニティの支援によるチャリティバザーは大成功。訪れたゲストは、ポシティブさと善意に満ちた雰囲気の中、ショッピングやイタリア料理等も楽しんだ。 関連記事: 160 Years of German-Japanese Friendship 各国大使館関係者とその家族、そしてイタリアコミュニティのサポーターが多く訪れた今回のイベント、マテルダ・スタラーチェ夫人とボランティアの方々は、ゲストが楽しい時間を過ごしながら慈善活動ができるように全力を尽くしていた。 東京の中心地であることを忘れるような素敵な庭園、そして素晴らしい天気に恵まれた今回のチャリティ・バザー、お気に入りの商品との出会いに旧友との再会がある、素敵な1日となった。 今回のバザーでの全ての収益は、東京·大田区の社会福祉法人 お告げのフランシスコ姉妹会と、九州・大分県の児童養護施設 小百合ホームへ寄付される。 ご寄付のお申し出、チャリティ活動の詳細についてはイタリア大使館HPよりご覧ください→イタリア大使館

hermes Tapetum Lucidum

銀座メゾン・エルメス「輝板膜タペータム」落合多武展

エルメスはアート、ビジョン、スタイルの3つにおいて精通していることで知られいるが、2021年1月22日より期間限定でエルメス財団による、ニューヨークを拠点に活動する美術家 落合多武の個展を開催することになった。 彼の作品は、1990年の渡米直後より発表をはじめ、日本では国立国際美術館や東京都現代美術館コレクションのほか、ワタリウム美術館(2010)での個展や水戸美術館(2007)、原美術館(2009)でのグループ展や横浜トリエンナーレ2011への参加などを通して紹介されてきた。 関連記事: 160 Years of German-Japanese Friendship 落合多武の制作活動は、ドローイング、ペインティング、彫刻、映像、パフォーマンス、詩や文章の執筆や印刷物など、多様な形態をとりながら実践されている。 展示スペースの壁すらも、アートの延長として使用することでも知られている。 タイトルに掲げられている「輝板膜タペータム(Tapetum Lucidum)」は、夜行性動物の眼球内にある輝板(タペタム)という構造物を参照している。これは、網膜の外側に存在し、暗闇の中のわずかな光を捉えて反射する機能を持ち、猫の目が暗闇で光る現象として理解されているものだ。人間の視覚にはないこの輝板は、日ごろ、特段意識をしていないものから光を集め、一瞬の反射光を放つ、軽快でウィットに富んだ落合多武の表現なのだ。それらは断片のようでありながら、断片から全体像を常に揺り動かしてゆくように作用し、ひとつのナラティブに収束することがない。 今年の個展「輝板膜タペータム」では、彼の25年間の芸術作品が展示されている。 ドローイング、彫刻、ビデオから写真に至るまで、各芸術作品が持つものの繋がりや、無限の旅を体現した作品が見られる。 「暗い場所で光を反射し続ける眼球は、見られるものに対して中間地点にいる」と落合は語る。 その眼球の中をこの展覧会とするならば、その世界は見るものと見られるものが自由に交差する永遠の中間地点を象徴しているのかもしれない。 「輝板膜タペータム」 落合多武展  Tapetum Lucidum by Tam Ochiai …

Andre Koji in Tokyo

アンドリュー・コージ - 新役ストームシャドー

今回のゲストは、日本とイギリスのハーフで俳優、武道家、スタントマンでもあるアンドリュー・コージさんです。アンドリュー・コージさんは、「The Wrong Mans」や「Call the Midwife」などのテレビ番組や、最近ではシネマックスのアクションドラマ「Warrior」などで知られています。現在、GIジョーのスピンオフ映画「スネークアイズ」のために来日しています。ヘンリー・ゴールディングやサマラ・ウィービングなどと共演している本映画では、兄弟であり宿敵でもある、スネークアイズ(ゴールディング)と対決しなければならない忍者、ストームシャドーを演じています。新作ではこれまでのエピソードに比べて、文化的背景、日本刀での戦闘、忍者の文化、ロケーションなどがより本格的になっているとコージは語ります。日本とイギリスのハーフである彼は日本での滞在中に、大好きな日本食や名所を楽しみながら、自分のルーツや家族の伝統を確かめることができたそうです。映画は10月に公開予定です。 [00:50] スネークアイズの日本での撮影について[03:05] 新作映画について、ストームシャドーを演じてみて[05:41] 「Warrior」で演じたAh Sahmについて[08:21] イギリスでの生活について[10:17] 幼い頃、日本で過ごした日々について[11:20] 歳を重ねるにつれてのキャリアプラン[12:28] 日本で好きなレストランについて[13:40] 日本でのナイトライフについて – LEX TokyoとTaka Masuda[15:20] コロナについて思うこと[17:12] 日本滞在期間中に体型を維持する方法[18:18] 武道、カンフー、空手について…

日本初のプラスサイズのビューティーコンテスト開催!

日本初のプラスサイズのビューティーコンテスト開催!

日本初となるプラスサイズビューティーコンテスト「トゥデイズ ウーマン(Today’s Woman​)」の開催が決定。 ぽっちゃり女性に朗報! 美のカリスマであるスティーブン・ヘインズが、新時代の幕開けとして、日本初となるプラスサイズのビューティコンテスト「Today’s Woman」をスタート。本コンテストのモットーは「大事なのは洋服サイズやウエストサイズではなく、心のサイズ」。 これまで観客席であったり、舞台裏のサポート役であったり、なかなか舞台上には立つ機会のなかった女性たち。そんな女性にスポットを当て、ボディサイズに関係なく、女性がさらに輝き、自分らしく、特別な気分を味わえるステージになること間違いなし。 「Today’s Woman」が求める条件は、自分に優しく、人に優しく、そして世界にも優しくできる女性。応募資格は20歳以上の女性のみ。それ以外は洋服のサイズはもちろん、年齢、既婚・未婚なども問わない。 それらは美しさに関係がないと考える、スティーブンの真の美への追求の姿勢は本物だ。 自分の思いを発信したい、ドレスを着たい、友達が欲しいなど、応募の理由はどんなものでも可。グランプリやファイナリストになれば、イベントやメディアに出る機会もあるとのこと。 舞台に出て輝きたい方はぜひ、チャレンジしてみてほしい。 【「Today’s Woman」大会概要】 ■ 開催日:2021年10月24日(日) ■ 開催場所:都内 【応募資格】 ■ 20歳以上の女性 ■…

German Embassy in Tokyo

日本とドイツを結ぶ、160年間の友好関係

160年前、日本とドイツは海運、貿易、そして友好関係に関する条約である日米修好通商条約に著名し、この条約が日独外交関係の出発点として広く知られています。 ドイツ大使館 はアートエージェンシーTokyoDexと組み、日独関係に貢献した日独関係に深く貢献した先駆者たちに敬意を表し、日独関係の長い歴史を象徴する壮大な芸術作品を制作しました。 作品は昨年1月28日に完成し、ドイツ大使館は日独の豊かな歴史を描いた記念碑的な、過去最大規模のウォールアート(壁画)を公開。両国の160年の友情を記念しています。 TokyoDex のキュレーションのもと、大阪を拠点に活動している日本のアーティストユニットWHOLE9によって全長80メート ルあるドイツ大使館の外壁にウォールアートが施されるのは、今回で 3 回度めとなります。 この壁画は、医学・科学、文化、貿易・経済、音楽、スポーツ、政治の6つのセクションに分かれていて、フィリップ・フランツ・フォン・シーボルトや森鴎外などの開拓者や革新者、東ドイツの指揮者クルト・マズアや数々の賞を受賞した振付師、ピナ・バウシュなど現代のドイツを代表する人物が描かれています。 各セクションにQRコードが付けられていて、読み取るとドイツ大使館のインスタグラムアカウント (@germanyinjapan)にアクセスすることができ、詳細な情報を得ることができます。 この作品を通して、過去の記憶とともに明るい未来へのビジョンというつながりが生まれました。ドイツ人商人も活動していた出島、アジアで初めてベートーベンの交響曲第9番が演奏された板東俘虜収容所の記憶など、現在もドイツと日本が掲げる現在の多国主義、法の支配、民主主義や人権などを紹介することができました。 ドイツ連邦共和国大使館・総領事館のホームページ: https://japan.diplo.de/