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日本ラテンアメリカカリブ振興協会:タパス ・ パーティー開催

今年のJAPOLAC(日本ラテンアメリカカリブ振興協会)タパスパーティのテーマは『Let’s Restart Our Social Life.(社交を再スタート!)』。ラテンアメリカとカリブ海のテイスト満載のパーティは、そんな社交の再開に相応しい場となった。 JAPOLAC(日本ラテンアメリカカリブ振興協会)の代表理事リッテル・ディアス博士は、団結の必要性について、ラテンアメリカの商業的利益、日本との友情関係を代表する使命について開会スピーチを行い、墨田区長の山本亨氏、そして本イベントを後援としてサポートしたペルー、キューバ、アルゼンチンの駐日大使、大使館へ感謝の意を語った。 株式会社ウニードス( KYODAI)、株式会社喜代村すしざんまい等を協賛に迎え、賑やかなスタートを迎えたタパス・パーティでは、本格的なラテンアメリカのタパス料理が提供され、各国郷土料理の微妙な違いをも味わえる貴重な機会となった。 各国原産のコーヒーや、アルコール類も提供され、ゲストが開放的な気分になったところで、プロのダンスサーによる タンゴ、サルサ、メレンゲ、バチャータのデモンストレーション、 またそれぞれの基本ステップを学べるプチレッスンも開催された。アルゼンチンのカップルによる情熱的なタンゴには、誰もが心を奪われた。 JAPOLAC(日本ラテンアメリカカリブ振興協会)の皆さま、また多くのボラティアスタッフのきめ細やかなおもてなしにより、大変素晴らしいものとなった。 ≪イベント詳細≫ 開催日:2022年5月14日(土) 会場:すみだ産業会館 墨田区・丸井共同開発ビル8階階 このイベントの収益の一部は、経済的に困難な状況にある子供たちの音楽教育を支援する慈善団体『フロリアン・パウケ財団』に寄付される。 詳細は: 【関連記事】 『ラテンアメリカ·カリブ振興協会』 『個性豊かなオーガニックコーヒーを日本へ』 『日本でチリのオーガニックワインが発売開始 大使館で試飲会開催』…

ウクライナ支援:チャリティコンサート・レセプション

ウクライナの惨状に心を痛める人は多い。ジョーン·ミッチェル·ファン·デル·フリート駐日オランダ王国大使夫人と、NY出身のチェロ奏者である橋本ジェシカもその一人だった。  祖国を離れ日本で暮らす彼女達は、「小さくともウクライナのために尽くしたい」という気持ちを日本人の友人、大岩弘子に伝えた。彼女もまたウクライナのために何かしたいと強く願っていた。彼女は、自身が所属する千代田キワニスにその支援を求め、会長の澤井敏子と、副会長の徳川孝子を二人に紹介した。二人はウクライナ支援のためのチャリティー開催の意向をキワニスメンバーに伝え、合意を得る。更に、音楽の力を借りるべく、日本クラシック音楽連盟会長の入山功一にも相談を持ち掛ける。入山氏の支援を受け、今最も人気のあるチェリスト佐藤晴真と、ピアニストの大伏啓太も参加し、芝学園講堂にてチャリティコンサートが開催されることとなった。 千代田キワニスクラブのメンバーは、自作のチラシ、チケットを手に、友人や知人にこのチャリティー活動への賛同を求めた。ジョーン・ミッチェル駐日オランダ王国大使夫人は、オランダ大使公邸でのレセプション開催の為準備を開始した。彼女等の活動とその志は外務省関係者へも届き、林優子外務大臣夫人、ウクライナ議員連盟会長を務める森英介衆議院議員、駐ウクライナ日本大使の松田邦紀夫人の賛同を得ることになる。  ウクライナに心を寄せる人々が、正に「手作り」で準備した今回のコンサートとレセプション。用意された230枚のチケットは、20名の女性等によって販売されたが、たった4日で売り切れとなった。こうして3週間という短い時間で準備されたチャリティーコンサートとレセプションは、4月3日に開催された。生憎の雨模様であったが、多くの来場者が集まり、コンサートのチケット収入の他にも多くの支援金が寄せられた。  コロナ禍での開催にあたり、ワールドカップ、オリンピックなどを運営した経験も持つジョーン夫人のアイディアを受け、コンサートを挟んで、レセプションは2度に分けて開催された。また、ジョーン夫人の呼びかけに応じた各国大使夫妻も支援に駆け付けた。  コンサートでは、佐藤晴真が心を込めて熟考した素晴らしいプログラムを披露した。アンコールでは、かつて世界国際平和デーにパブロ·カザルスが国際連合本部で演奏した『鳥の歌』が選ばれた。この曲は、カザルスが「私の生まれ故郷カタルーニャの鳥は peace、peace (平和、平和)と鳴くのです」と、平和への願いを込めて編曲・演奏したという。また、日本在住の作曲家で、橋本ジェシカのピアニストを務めるサイモン·ベストンはこの日の為に、ウクライナ国歌を2台のチェロとピアノ向けに編曲し、佐藤晴真、橋本ジェシカ、サイモン·ベストンが演奏した。  短い準備期間だったこともあり、当日は多少の混乱もあったが、それでも今回のチャリティーイベントは大成功を収め、総額238万5951円もの支援金を集めた。このチャリティーを開催するにあたって、主催者の女性達は「弾丸や戦車を買う為でなく、薬、食料を買うために使ってほしい」とその信念を語った。今回の支援金は全額、彼女たちの信念の下厳選された各機関を通じてウクライナの女性と子供たちの支援に使われる。  【今回のチャリティーイベント支援金の寄付先一覧】 セーブ·ザ·チルドレン  京都市(キーウ市の姉妹都市)  国境なき医師団  国際キワニスクラブ  このチャリティーによって、改めて学んだ事がいくつかある。それは「誰かの為に働くことの大切さ」だ。また、そう思う気持ちを声に出す勇気も必要だ。確かに、このチャリティーから得られた金額は、世界的に見れば少額かもしれない。しかし、市井に暮す人々がお互いに手を取り合った時、大きな力を発揮することを誰もが感じることができた。  仮に武力で領土を侵略できたとしても、人の心まで侵略することはできない。 ウクライナに平和が戻ることを心から祈りたい。世界が平和であることを改めて祈りたい。  【関連記事】 多彩な音楽家を支援して プレコンサート開催  オランダ王国大使公邸 チューリップガーデン一般公開 駐日オランダ王国大使館 公式HP

トム・クルーズ4年ぶり来日!

最新主演映画『トップガン マーヴェリック』の公開を5月27日(金)に控えるトム・クルーズ。約4年ぶり、通算24回目の来日を予定していることが発表された。 1986年公開の映画『トップガン』から36年、待望の続編となる『トップガン マーヴェリック』の全世界公開に先駆け、5月4日(現地時間)米・サンディエゴにてグローバルプレミアが開催された。トム・クルーズは「本当に最高です。何年もロックダウンした中で映画の撮影を続けてきたけど、こうしてファンの皆と会えて、顔が見られるなんて、この場に立てて光栄です」と彼にとっても思い入れのある作品であると語り、「『トップガン マーヴェリック』が、ビジュアルの上でも物語の上でも1作目と同じ世界観で、かつ現代に続いているものとして捉えられるかどうか。非常に面白い挑戦でした」と作品に賭ける期待を滲ませた。 今月5月下旬の来日が予定されている。 『トップガン マーヴェリック』公式サイト

ようこそ!新任ペルー大使が語る「ペルーの本当の魅力」とは?

アンバサダーインタビュー:2022年4月4日 H. E.ロベルト・セミナリオ、駐日ペルー大使 •新駐日大使としてのミッションをお話しいただけますか。 では、このインタビューを始めたいと思います。まずは、この機会を与えてくださった皆様に感謝を申し上げます。 この度の着任については、日本との関係をより強化する多くの機会に恵まれ、私の国、ペルーのために奉仕することは喜びであり名誉だと思っております。今後、数年の間に、二国間の議題となるような重要なイベントがいくつかあります。その最初となるのは、二国間関係樹立150周年を、2023年に祝うことがあります。ペルーは、ラテン·アメリカで最初に日本と外交関係を結ぶことを合意した国です。また、ペルーは2024年にAPEC会合を主催する予定となっており、この機会には日本の政府高官らによるペルー訪問が期待されています。 大阪万博が開催される2025年には、ペルーの政府関係者らが来日することにも期待が集まっています。 COVID-19のパンデミックによって難しくなった活気に満ちたビジネス、対面のミーティングが、今年は回復することを願っています。 •ペルーと日本の関係の最近の進捗、進展をどのようにご覧になっていらっしゃるのでしょうか? いままでは、多国間メカニズムでの協力、両国の共通の関心事である二国間協議事項への収束に向け、より深く探求していくことを促進するために、重要な政治的プロセスを進めてまいりました。経済的な議論においてはある程度は促進されてきており、その結果、ペルー製品の新しい市場を開くことを含め、貿易と投資の流れはスムースに進んできています。この経済促進への努力は、観光と文化外交と並ぶ、広報や民間も含めて推進していくパブリック・ディプロマシーに統合されたビジョンの一部と言えます。 それでもなおペルーと日本が戦略的パートナーであることを考えると、二国間の協議事項での充実を目指す取り組みには、まだまだ改善の余地があると思います。ペルーと日本は政治的および経済的な自由の維持と促進などの重要な利益、人権と民主的制度への支援、両国の人々と国際社会全体の繁栄の拡大についてなど、多くの価値観をも共有しています。 この点においてペルーと日本が取るべき行動とは、150年に及ぶ友好関係を築いてきた「無理のない範囲でということ」を乗り越え、さらにより広く深い絆を生み出すだめにも二国間関係を再発見し、それらを目的とした包括的な中長期ビジョンに導かれていくことでしょう。 •今後、ペルーと日本の関係を強化するために、どの分野への焦点と機会を見ていらっしゃるのでしょうか。 鉱業セクターと輸送インフラへの投資を通じたペルーの発展への日本の貢献は、否定できませんが、ペルーが提供する友好的な法的な枠組みを考慮に入れると、この取り組みはまだ十分に発展していないと言えます。 •差別のない扱い:外国人投資家は国内投資家と同じ扱いとなる。 •ほとんどのすべての経済セクターへの無制限のアクセスが可能。 •自由な資本移動。 •自由競争。 •私有財産の保証。 •国民から株式を取得する自由。 •内部および外部のクレジットにアクセスする自由。 •国際紛争解決メカニズムへのアクセス。 2021年から2022年のプロジェクトポートフォリオには89億ドルの投資が含まれており、その投資分野は先に述べられた鉱業と輸送、その他に衛生、エネルギー、通信、健康、教育などの分野を含んでいます。…

シャングリ・ラ東京:初夏のスタミナチャージメニュー

東京を代表するラグジュアリーホテルの一つ、シャングリ・ラ東京では、アジアのスパイシーな料理や冷製タリオリーニのランチコース、溶岩石グリルブランチなど、涼を得たりスタミナチャージが叶う限定メニューを2022年6月1日より提供開始する。 ■アジアのスパイシー料理 まずは「ザ・ロビーラウンジ」でいただけるスパイシーなメニューをご紹介。 <カレーラクサ / 冷やしラクサ> スパイシーな料理が食べたくなる初夏。マイルドな辛さのスープが好評の、夏限定の冷やしラクサを6月から提供開始。食欲が減退しがちな暑い時期も冷たい喉越しで食べやすい冷やしラクサ、本格的な温かいスープのラクサもご用意。海老や帆立のシーフードの食感が食欲をそそる。 【カレーラクサ(温かいラクサ) / 冷やしラクサの概要】 期間:6月1日(水)~8月31日(水) 価格:2,750円(税込・サービス料15%別) 時間:7時~18時 <シーフードレッドカレー / チキングリーンカレー / ビーフベジタブルカレー> シーフードレッドカレー、チキングリーンカレーに加え、ビーフベジタブルカレーが夏限定で登場。ココナッツミルクのマイルドな味わいが特徴のグリーンカレーと、赤唐辛子を使い深さと複雑さがあるレッドカレーは、香ばしいジャスミンライスと一緒にさらりといただける。ビーフと野菜の風味が味わえる本格カレーは新潟県産コシヒカリでの提供。3種のラインアップは、スパイシーな料理が好きな人もそうでない人も楽しめる。 【シーフードレッドカレー / チキングリーンカレー…