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外国人レーシングドライバー、成功の秘訣

ブラジル出身のプロレーシングドライバー、ジョアン・パウロ・リマ・デ・オリベイラは、KONDO Racingに所属し、日本のスーパーGTシリーズに参戦している。2020年にスーパーGT・GT300クラス、2010年にはフォーミュラ・ニッポンでの優勝など、これまでに出場したすべてのシリーズで優勝を果たしており、日本で最も成功している外国人レーシングドライバー。 インタビューでは、JP(オリベイラの愛称)が日本に来た経緯、外国人ドライバーとして日本で成功するために必要だと思うこと、そして過去最高の挑戦について語る。また、東京のおすすめレストランや、お気に入りのスポットも。 インタビュー動画はこちらから: Instagram: @jpdeoliveira
Kimono Mom

MOE – The Kimono Mom

今日のゲストは、 ”Kimono Mom”としてYouTubeフォロワー数120万人を誇る、元芸妓のMOEさん! 高校の夏休みの課題として、京都の伝統を支える職人や芸妓・舞妓さんへインタビューをしたことをきっかけに、16歳で芸妓さんになる決意を固め、高校を中退したMOEさん。京都・祇園に入った彼女は、伝統文化に情熱や信念を持って芸妓・舞妓という職業に生きる女性に感銘を受けたと語る。結婚・出産をきっかけに芸妓の世界から離れたMOEさんは現在、着物姿で日本の家庭料理を紹介する人気YouTuberとして活躍している。 彼女が紹介するレシピは、海外在住などで日本食材が十分に入手出来ないであろう人々を想定して少ない材料でも日本の味を再現出来る様にアレンジがされている。今回のインタビューでは、芸者(芸妓)としての人生、YouTube制作と家庭の両立、制作への情熱、Netflixシリーズ制作の可能性について、そして欧米メディアが抱く”芸者”へのイメージについても言及した。 ◆ YouTube Channelhttps://www.youtube.com/c/KimonoMom ◆ Instagramhttps://www.instagram.com/kimono_mom/ Watch the video here
Kimono Mom

MOE – The Kimono Mom

Today’s guest is Moe, the Kimono Mom. She is a former Geisha who is now a YouTube content creator who gained 1.2…

画家として 「私の作品作り」 インド大使夫人 グンジャン·ヴァルマ

世界中を舞台に働く外交官と、その家族は多くの海外生活を経験しなければならない。そのような環境の中、夫人たちが現地の芸術に触れ、心を動かされることも多い。 サンジェイ·ヴァルマ駐日インド大使のグンジャン·ヴァルマ夫人は、画家としても活動する。夫の赴任に伴って訪れた国々で、現地の芸術に触れ、インスピレーションを得て自らの制作活動に反映させているという。 以下、グンジャン夫人がベトナム・ハノイ滞在時に行った制作活動について語る。 私達がベトナムのハノイに住んでいた2000年頃に漆絵を制作し始めました。ベトナムの絵画や、有名な水上人形劇からも見て取れるように、農業が文化のバックボーンを築いています。 初めて描いた漆絵は、ベトナムの綿花摘みの人々です。人々とその服装、綿花摘みのための道具を強調して描きました。 漆は茶色と黒色しかありません。そのため、綿花の部分は最初に溝を彫って漆を入れ、洗って乾かした5ミリ程度の卵殻を圧着させ、それからやすりをかけました。すこしずつ漆を塗っていくという作業を繰り返したことで、作品の強度を上げていきました。 この作品は、インドの有名な物語「マハバルタ」の中でも有名なクリシュナがラダとその友人を監視している場面を描いています。最初に画稿を作成し、それに沿って漆が入るように彫りを入れ、着色用の漆で塗装しました。この作品には、ベトナムの一般的な絵画で見られるよりも多種の顔料を使用し、人物を際立たせるために金箔もふんだんに使い、仕上げに漆を塗ってあります。 温暖な気候で湿度が低ければこうした工程は3か月ほどで完了しますが、乾燥し過ぎている場合は困難を極めます。アクリル、油彩、漆、水彩、スケッチ、水墨等の他にも、日本で学んだ日本画のスタイルも加え、今後も作品制作に挑戦してまいります。 グンジャン·ヴァルマ インド大使館HPはこちらから 関連記事: 「日本美術を学ぶこと、その精神を理解すること」

日本美術を学ぶこと、その精神を理解すること

外交官の家族は、転勤に伴って各国の文化、芸術に触れる機会に恵まれることがある。この度は、日本画を学ぶ大使夫人たちの様子を取材した。虚心会主宰の日本画クラスは、各国大使夫人に日本画を教える機会として長い歴史を持つ。指導に当たるのは、日本画家で数々の個展を開催した故・太田湘香の跡を継いだ四代目 太田慧香さん。 アイスランド大使館の一室に集まった夫人たちは、誰もが真剣に絵筆を走らせている。作品の題材は、本家である中国では既に廃れてしまい、日本でのみ残存する花鳥画だ。 関連記事: ジャマイカ・ブルーマウンテン・コーヒーの日 エクアドルのマリア・アンパロ・バルベリス夫人は根津美術館の銘品、尾形光琳の『燕子花図』、ハンガリーのシャーロット・ハン・パラノビチ夫人は、永平寺傘松閣の天井壁画から阿出川真水(あでかわしんすい)の『紫陽花に燕』を模写し、アイスランドのハルドラ・マウルフリズル・ヘルマンスドッティル夫人は外海烟巌(白井烟巖)の『紅葉』を、桐の茶箱に写していた。 夫人たちにとっては初めての日本画体験であるが、英語で進められる太田慧香の丁寧な指導の下、和筆と岩絵具を使い、和紙や絹地に描いていく。時に自由奔放に、時に琳派のたらし込みなどの日本独自の技法を巧みに使い、それぞれの見てきた世界を反映しつつ表現されていく。 このクラスに参加し、自ら日本画を描くことで体得した「なにか」をもって、山種美術館、根津美術館などを訪れ、有名画家の作品に触れることがとても大きな楽しみになったと語る大使夫人たち。「このクラスに来ることは一種の瞑想体験」と語る。そんな充実のひと時と、本当の日本文化への理解がここに存在していた。 太田湘香作品集 虚心会画廊HPより: SHOKO OHTA WORKS 関連記事: 日印文化パフォーマンスの一日開催
Lyena Yonekura - The Bilingual actress and director by Hersey Shiga

エンタメの次世代を育成 – 米倉リエナさん

今回のゲストはディレクター、女優、キャスティングディレクター、通訳者、演技コーチとして多彩に活躍する米倉リエナさん。 有名キャスティングディレクター・奈良橋陽子と、プロデューサーであったジョニー野村を両親に持ち、自然とエンターテインメント業界に足を踏み込んだ米倉リエナさん。アメリカに留学し演技とディレクティングを学んだ後、現地で女優としても経験を積み、日本の女優として初めて米名門俳優養成所「アクターズ・スタジオ」の公式メンバーとなった。 Watch the video here ◆ Camino Realhttp://www.caminoreal.jp/en/ ◆ Instagramhttps://www.instagram.com/lyenayonekura/