Van Gogh – This is How The World Looks To Me
Van Gogh -This is how the world looks to me- . Now being held at Kadokawa Musashino Museum. Date: Saturday, June 18,…
Van Gogh -This is how the world looks to me- . Now being held at Kadokawa Musashino Museum. Date: Saturday, June 18,…
瀬戸内芸術祭 夏の会期にオンライン内覧会を開催 香川県立ミュージアム(〒760-0030 高松市玉藻町5番5号)では、瀬戸内国際芸術祭2022参加展覧会「せとうちの大気―美術の視点」(会期:2022年8月5日(金曜日)~9月4日(日曜日)の内覧会をオンラインで開催する。 瀬戸内国際芸術祭は、2010年に第1回を開始し2022年には第5回目を迎える。今まで現代美術の世界に大きなインパクトを与えてきた瀬戸内国際芸術祭だが、香川県立ミュージアムは、第一回から芸術祭会期に合わせて特別展を開催し、瀬戸内・香川・アートの魅力を発信してきた。そして、今回はオンライン内覧会という初めての試みに挑戦する。 世界中のアートファンに、瀬戸内国際芸術祭だけでなく、地域のミュージアムの存在や活動についても知ってほしいという。 「せとうちの大気―美術の視点」は香川県出身もしくは、これまで瀬戸内を活動の拠点とした経験のある美術家や写真家、映像作家、デザイナーが美術にまつわる様々なビジョンをもって、瀬戸内をイメージした作品を制作展示する。 現代美術は社会を見つめる媒体ともとれる。我々はこうした作品を通じて、改めて生活を客観的な立場で見直すのではないか。 瀬戸内という大きな芸術祭を開催する土地は、常に生き物のように呼吸し続け、現代にまで繋がっていることを、作品を通して感じることができるはずだ。 内覧会の詳細:8月4日(木)午後6時から8月6日(土)午後6時 48時間限定公開 動画は香川県立ミュージアムのSNSを通じて発信される。 Facebook:香川県立ミュージアム Twitter:@kagawamuseum
The Setouchi Triennale 2022 has started, An online preview will be held during the summer session. At the Kagawa Prefectural Museum (5-5…
メキシコ観光旅行をより楽しむため、メキシコ大使館は「VISIT MEXICO」日本語版サイトを新設した。 このサイトの日本語版新設、開始を記念して、VISIT MEXICO JAPAN のサポーターとしても活動するEXILEのÜSAと元AKB48のメンバーで、現在はメキシコ在住の入山杏奈が登壇し、間近にみるメキシコの魅力を語った。 EXILEのÜSAは2018 年から6年もの歳月をかけてオリジナルテキーラブランド”HAPPiLA”も展開している。入山杏奈が案内するメキシコは、カジュアルで、どこも女性が心ひかれるような場所ばかりで、今までのメキシコとは違った面を見せてくれる。 二人が紹介するメキシコの魅力に浸りながら、最後はメルバ・プリーア大使の心使いによる本場メキシコ料理を、テキーラを飲みながら堪能した。 メキシコは素敵だ!と改めて感じた参加者はとても多い。ぜひともその魅力を現地でも感じてみたい。まずはサイトをみて、旅行を計画しよう! VISIT MEXICO JAPAN:https://www.visitmexico.com/jp/ 【関連記事】 フェスティバル・ラティノ・アメリカーノ2021・チャリティーバザール
The Embassy of Mexico in Japan has established a new Japanese version of the website, “VISIT MEXICO”, in order to make the…
開催日程:6月 1 日 – 8月 26 日 会場:リスト・ハンガリー文化センター 東京都港区麻布十番3-8-1 日比谷麻布十番ビル1階 ハンガリーは風光明媚な土地、美食、カロチャ、マチョに代表される伝統的な刺繍、さらには世界の名窯ヘレンドなど、見どころの多い国の一つだ。 その中でも、鉄道に関わる歴史には興味を引かれることが多い。地下鉄もヨーロッパ大陸最古であり、世界遺産になっている地域にもその個性的で美しい駅がある。 国土には鉄道網が張り巡らされ、外国人が旅行するにもとても便利だ。ヨーロッパでも指折りの鉄道大国といっても過言ではない。 この展覧会では、ハンガリー鉄道と呼ばれ、ハンガリーを代表するマーヴ(MÁV)、運転業務以外はすべて子どもたちによって運営されている「子供鉄道((MÁV Zrt. Széchenyi-hegyi Gyermekvasút))、150年にわたる歴史を持つジェシェブ鉄道(GYSEV Győr–Sopron–Ebenfurti Vasút Zártkörűen Működő Részvénytársaság)、ライトアップが美しい路面電車など、魅力的な鉄道とその路線、歴史、日本のSLのようなニックネームなどが紹介されている。 また、かつてのオーストリア·ハンガリー時代には、当時の皇帝フランツ·ヨーゼフは度々鉄道を使った旅行をした。その際に使われた豪華な車両とその内装などのとても貴重な画像も紹介されている。 コロナ禍でなかなか旅行を楽しめなくなった今、ハンガリー文化センターによる綿密かつ楽しめる大型写真を見ながら、鉄道のチャイムの音を聞き、しばしハンガリー旅行を楽しんでみてはどうか。 『人生で一度乗ってみたい「ハンガリー鉄道」~親子で楽しめる鉄道展~』イベントウェブサイト 【関連記事】 『ヘレンド工房の魅力を紐解く』惜しまれながら閉会
Must-see for railroad fans ‘Hungarian Railway’ that you want to ride at least once in your life ~Railway exhibition that parents and…
ペルーと日本の二国間関係について 7月28日、ペルーは独立201周年を迎える。その日を祝い、歴史を振り返るのにふさわしい瞬間だ。独立闘争の真っ只中に生まれた国であるペルーの人々は、初期の共和国の時代に、正義への願望を伝え、その子孫のための発展を願ってFirme y Feliz porlaUnión¨(「団結による安定と幸せ」)というモットーを示した。 この急進的な野心とさえ言える希望は、決して忘れられることはない。古くからペルー人はその言葉を自らの使命として理解してきているからだ。ペルーの歴史家ホルヘ・バサドレの言葉を借りれば、「ペルーを人々にとって豊かな故郷にするという憧れの実現の為、常に積極的に探求を続けた」ということだ。 独立201周年を迎えるペルーは、常に人権を遵守し、社会的に包摂的であり、自由貿易と外国投資を促進し、持続可能な開発に取り組む新興経済をめざし、安定した民主主義国家として世界に目を向けている。 アンデス文明の発祥地であるペルーは、その社会におおらかさをもって受け入れてきた、重要な移民の流れも、今に受け継いできている。典型的な例は、ラテンアメリカで2番目に大きいペルーの日系人コミュニティだ。このコミュニティは、ペルーの文学と視覚芸術の主要人物にも貢献している。 我が国ペルーは、多国間体制の強化を支持し、ルールに基づいた国際秩序と国際法の厳格な遵守を、国家間の関係を導くための核であり、原則と見なしている。この観点から、ペルーは国民の利益の為にも、その開発のレベルを上げることを目指している。そうした趣旨を持ち、ペルーはいくつかのフォーラムへの積極的な参加を続けている。アジア太平洋地域においては、ペルーはAPECのメンバーであり、太平洋同盟とCPTPPでの議長職は2024年に3回目となる。また、日本との経済連携協定(EPA)や、中国、米国、欧州連合との協定を含む22の自由貿易協定にも署名している。同じ目的でも、ペルーは現在、経済協力開発機構(OCDE)への加盟に向けて取り組んでいる。 2023年、ペルーと日本は外交関係樹立150周年を迎えるが、両国の友情はすでに戦略的協会(2016)のレベルに達したとも言える。これに関連して、両国は、現在EPAの一部である投資促進協定、および二重課税防止条約に署名している。 ペルーと日本の友情の道のりは、地理的な距離にもかかわらず、深まり続けて幸運な収れんに至るといってもよい。日本にとってペルーは信頼できるパートナーであり、その経済は、いくつもの分野で共通の関心を分け合っている。その分野は農業、伝統的な鉱業、インフラセクター、および希土類材料などで、いずれもビジネスを生み出すための豊富な機会だ。 こうした日本との深いつながりをもって、7月28日の独立記念日に、ぺルー政府を代表して、日本での独立記念日の祝典に皆様をご招待いたしたい。 ペルー、万歳。 団結による安定と幸せを! 2022年7月28日 東京にて ペルー共和国 セサル・ロドリゴ・ランダ・アロヨ閣下 【関連記事】 ようこそ!新任ペルー大使が語る「ペルーの本当の魅力」とは? 変化する時代に。お疲れ様と初めまして
201st ANNIVERSARY OF THE INDEPENDENCE OF PERU AND THE PERU-JAPAN BILATERAL RELATIONS On July 28th, Peru commemorates its 201st Independence Anniversary. It is…
虚心会とは、「虚心坦懐」という言葉より、竹のように素直な心で絵画を学ぼうという志を大切にして開かれた画塾だ。 初代太田秋亭(湘山)から数えて、現在は太田慧香が4代目を継ぎ、その伝統を守っている。 太田慧香は、日本画家として自らの画業に向き合いながら、国内外を問わず、多くの弟子も育てている。その中には、駐在外交官、大使夫人も多い。太田慧香の画塾に通うことで、真剣に日本画の世界と向き合い、本当の日本の美の世界を知るに至ったという外国人も少なくない。 この度、太田慧香は「共に生きる」―自然の寄り添いーと題した個展を開催する。 この個展には、コロナ禍や海外の国々との問題などの困難に向き合い、その中から互いに手を取ることの大切さ、雄大な自然への感謝と回帰、輪廻転生といったに大きなテーマに改めて向き合った日本画家の熱い思いが込められている。 四季の移ろいに合わせ、繊細なタッチで描かれた日本画の数々、水墨画の深淵な世界に改めて日本美術の奥の深さを感じる。伝統と格式に支えられた日本の美の世界を見て頂きたい。 展覧会の詳細は: 場所:セイコーハウズ銀座ホール(旧 和光本館) 東京都中央区銀座 4-5-11 03-3562-2111 銀座駅[A10]から徒歩約0分 会期:9月1日(木)~9月11日(日)迄 画家本人在廊: 時間:午前10時30分から午後19時まで 最終日は17時まで お問い合わせは: 虚心会画廊 代表 齋藤明宏 165-0032 東京都中野区鷺宮1-27-11 TEL & FAX 03-3330-1565…
‘Living Together,’ a solo exhibition by Suiko Ohta, Kyoshin-kai, Japanese painter The Kyoshin-kai is a private painting school that was established with…
アンゴラ大使夫人と各国の多彩な大使夫人たちが協力。ゲストを楽しませる。 新型コロナウィルス感染拡大の第七波が襲う直前、アンゴラ大使館でジャズナイトが開催された。 スウェーデン大使夫人アンナ・ヘーグベリのクリスタルなヴォイスとベネズエラ大使夫人のエリカ・コロンの艶やかなソプラノに大使夫人たちのコーラス、ギター、パーカッション等の演奏が加わり、素晴らしい演奏を繰り広げた。 このジャズナイトの企画運営の陰には多彩な大使夫人たちの活躍があった。 ジャズの名曲の数々を歌ったアンナ・ヘーグベリは、ストックホルム音楽大学で学び、世界各地でも演奏しているプロのジャズ歌手だ。日本でもジャズバンドのボーカリストとしてコンサートを度々開催している。 共演のソプラノのエリカ・コロンは、指揮者の井上道義など日本を代表する巨匠に認められた名ソプラノだ。現代音楽のオペラの難しい役柄もこなし、さらには障がい児のための教育にも心血を注ぐ。 また、出席したインドのグンジャン・ヴァルマは、駐日インド大使夫人であるが、彼女の名刺には「大使夫人」という表記はない。「アーティスト」と書かれているだけだ。グンジャン夫人は夫の転勤に伴って各地のアートを学び、現代美術のアーティストとして活躍している。ミクストメディアなどを取り入れた斬新な作品作りは評価が高い。 また、このジャズナイトを企画したアンゴラ大使夫人のマリア·デ·ファチマ·シャビエル夫人は画家としても活動し、マーケティングでもキャリアを積んでいる。マーケティング·広報、イベントの構成に関しては、オランダ大使夫人のジョーン·ミッチェル·ファン·デル·フリート夫人は、オリンピック、ワールドカップも手掛けたプロ中のプロだ。 こうした夫人たちの活動により、各国の文化が日本に紹介されていくことは本当に素晴らしい。このブリリアントな夫人たちの活動に今後も期待したい。 【関連記事】 アンゴラ大使館クリスマス·パーティ スウェーデン出身のジャズ·ボーカリスト、アンナ·ヘーグベリと仲間たち 画家として 「私の作品作り」 インド大使夫人 グンジャン·ヴァルマ
Organized by the wife of the Angolan Ambassador to Japan, Mrs. Maria de Fatima Xavier, which included the presence of Ambassadors and…
Characterized by a competitive economy, high-quality human resources, and a strategic location in the heart of the Mediterranean, Tunisia is a force…
Media Reception at the Park Hyatt introducing the 2022 Summer Special Menu. Selected members of the English-language media were invited for a…
TICAD8(第八回アフリカ開発会議)を前に、モハメド・エルーミ駐日チュニジア大使にインタビュー 世界中で起きている新型コロナウィルス感染拡大ですが、この課題にはチュニジアはどう対応してきましたか? 駐日チュニジア大使館としては、世界的なこのパンデミックによって引き起こされた課題を克服するために最善を尽くしてきました。しかし、最初は困難があったと言えます。 現在も外交に携わる全ての人々、また各国にとって難しい状況といえます。チュニジアは、新型コロナウィルス感染拡大が始まった当時、2020~2021年を任期とする安全保障理事会の理事国でした。任期中、チュニジアは、いかなる武力紛争も停止し、新型コロナウィルス感染拡大と闘うために、国際社会の一員として最大の努力も捧げるという決議案をフランスと共に提出した主導国の1つでした。この決議案は全会一致をもって可決されました。 チュニジアでの状況ですが、当初はそれほど深刻ではありませんでした。私も2020年夏に家族と一緒にチュニジアに戻ることができたことを覚えています。当時はまだ人々はマスクを着用しておらず、まるで何事もないかのようであり、社会状況はかなり正常に近いものがありました。しかし、2021年の夏には感染のピークが訪れ、本当に深刻な状況に陥りました。その状況は南ヨーロッパ、イタリア 、フランスに匹敵し、毎日200人前後の死者 がでました。 そのため、ワクチン接種の推進に軍隊を動員し、必要な措置を講じました。幸いなことに、こうした状況を克服することができ、現在は正常な状況に戻っています。 感染者がゼロの日もあります。国境は再開され、予防接種を受けた人は制限無しで、またワクチン未接種の人はPCR検査を受けるだけで入国できます。チュニジアはすでに世界中から、特にヨーロッパから100万人以上の観光客を受け入れています。 駐日チュニジア大使館としては、他のすべての大使館と同様に、コロナ禍に応じた活動を試み、最新のテクノロジーがどれほど重要であるかを理解しました。我々は、今年8月27、28両日にチュニジアで開催される第8回アフリカ開発会議 (TICAD8) の準備プロセスとして、日本の政府初め関係各所と、複数のオンライン会議を開催しています。チュニジアが在京アフリカ外交団 (ADC) の一員であることはご存じの通りです。 チュニジアは世界経済フォーラムでは、アフリカで最も競争力のある経済国として言及されました。チュニジアの経済を際立たせる特徴や日本にとって商業的、ビジネスの関心となるものは何でしょうか。 2010年12月、チュニジアで第2回日本・アラブ経済フォーラムが開催されたことはご存じでしょう。チュニジアはアフリカとアラブ・地中海諸国の一員であり、その文化の中にはさまざまな側面を持っています。その中でチュニジアは常にこの地域に対する日本のイニシアティブを推進し、支援してきており、アラブ諸国中で、このフォーラムの初のホスト国となりました。100人以上の日本の経済界の代表をお迎えし、素晴らしい成功を収めました。 「日本・アラブ·ビジネス·フォーラム」は、サミットではなく、閣僚級会談です。当時、日本側の代表団は外務大臣と経済産業大臣がともに議長を務め、強力なビジネス代表団が参加しました。今回は、岸田首相が日本の代表団の議長を務めることを期待しています。 先ほども申し上げましたが、チュニジアは2つの大きな会議を準備しています。まず、アフリカの各国首脳が集まる全体会議、サミットです。岸田総理、チュニジア大統領、共催の国連事務総長、UNDP(国連開発計画)局長と、今年のアフリカ連合の議長国であるセネガルも参加します。非常に重要な本会議で、首都のチュニスで開催される予定です。 2番目の重要なイベントは、主要ホテルで開催されるビジネスフォーラムです。チュニジアでの商機、また、日本、チュニジア、アフリカ間の三角協力を展開するために、日本のビジネス関係者がチュニジアを訪れることを期待しています。 ご指摘の通り、チュニジアの経済は非常に競争力を持っていますが、新型コロナウィルス感染拡大の影響、ロシアのウクライナへの侵攻もあり、厳しい状況下にあります。ご質問にお答えするなら、経済資産がチュニジアの経済競争力を高めていると言うことができます。 これは日本とよく似ています。日本同様、チュニジアも豊かな天然資源には恵まれておりません。ですがチュニジアでは、それを神からの恵みと考えています。なぜなら、豊かな天然資源がないからこそ、日本のように人的資源に投資するのです。チュニジアの発展の柱はチュニジア共和国初代大統領であったブルギバによって定められました。彼は次の3つの柱を国の礎としました。 第一の柱: 全ての人に教育を 第二の柱: 全ての人に健康を 第三の柱: 女性の参画とリーダーシップを これらの柱は、チュニジアモデルと呼ばれる財産の一つです。 また、第2の財産と言えるのは豊かな自然です。チュニジアは地中海の中心に位置し、戦略的に恵まれた立地にあります。これは私たちにハブとしての役割を与え、とりわけ日本、ヨーロッパ、アラブ諸国、そしてアフリカの国々にとっての、一種の玄関口となっているのです。 ご存知の通り、1995年にチュニジアは地中海沿岸の国として初めてEUと自由貿易協定を結びました。…
世界最小のパスタであるクスクス。世界中で広く食されているが、中でもマグレブと呼ばれる地域(アルジェリア、チュニジア、モロッコ等)では代表的な料理だ。特にアルジェリアではクスクスを「タアム(たべもの)」と呼び、主食となっている。 この度、カティ駐日アルジェリア大使の食卓を拝見することができた。ふるまわれた料理はもちろんクスクスであり、その味はまさに絶品。駐日アルジェリア大使館で約30年にわたって本場の味を再現してきた大使館の専属シェフにそのレシピをお聞きした。 ラム肉、玉ねぎ、にんじんなど、具材はすべて簡単に日本のスーパーマーケットで購入できるものばかり。ぜひとも自宅でアルジェリア大使の食卓を再現していただきたい。 (特別レシピをご提供いただいたカティ駐日アルジェリア大使およびアルジェリア大使館の皆様のご協力に心からの御礼を申し上げます。) アルジェリア大使館 特別レシピ 「クスクス」 材料: 作り方: クスクス ソース: これで完成です。このソースを先ほどのクスクスにかけてお召し上がりください。 【関連記事】
Couscous is called the world’s smallest pasta and is widely eaten all over the world. It is a very important dish, especially in…
水木しげるの妖怪 百鬼夜行展 〜お化けたちはこうして生まれた〜 ■会期 2022年7月8日(金)〜9月4日(日) ※会期中無休■会場 東京シティビュー 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー52階 水木しげるの生誕100周年を記念し、現在、その妖怪世界をひもとく集大成ともいえる展覧会が六本木ヒルズ森タワー 東京シティビューで開催されている。 水木しげるは大阪で生まれ、鳥取県境港市で育った。境港市には水木しげるを記念した美術館があり、中心には「水木しげる」ロードが通る。そのロードの両脇には水木しげるの作品に登場するブロンズ像が並ぶ。この展覧会のエントランスでも同じ妖怪たちが来館者を出迎える。東京シティビューの窓から見える東京の壮大な景色と相まって、素晴らしい光景が広がる。 「第一章:水木しげる」の妖怪人生では、幼少期にであい、水木を妖怪の世界へとみちびいたともいえる「のんのんばあ」との出会い、左腕を失うほどの重傷を負い、生死をさまよったパプアニューギニアでの従軍体験などが語られている。 「第二章:古書店妖怪探訪」には、水木しげるが集めた書籍、資料が展示されている。この章では、いかに水木しげるが妖怪について研究していたがよくわかる。水木しげるは江戸時代の絵師、鳥山石燕の「画図百鬼夜行」などの妖怪に関わる資料を集め、民間伝承、民話、各地に伝わる妖怪の話を調査している。続く「第三章:水木しげるの妖怪工房」とこの章で、鑑賞者はみな「水木しげるは妖怪を創造していたわけではない」ということに気づくはずだ。水木作品に出てくる妖怪たちは、いずれも昔から日本の各地に暮し、時に人々と触れ合ってきた。 「第四章:水木しげるの百鬼夜行」は圧巻だ。「山」「水」「里」「家」に棲む妖怪を描いた作品が展示されている。その作品には水木しげるが各地から集め、掘り起こしてきた妖怪が描かれている。いずれの妖怪もそれぞれが暮らす山、水、里、家の環境の中に描かれている。妖怪とともに、細かく描かれた妖怪を取り囲む環境の描写は余りにも素晴らしい。これが水木しげるの世界であり、まさに「百鬼夜行」そのものだ。 この展覧会を見て、水木しげるは漫画家であると同時に、民俗学研究家であり、現代に妖怪をよみがえらせた現代の「絵師」であるという印象を抱いた。現代に描かれた「百鬼夜行」を是非とも鑑賞していただきたい。 コラボレーションカフェ「妖怪の森Café」も期間限定で登場。 水木しげるの作品に登場する妖怪たちがカフェメニュー! 見て楽しく、食べておいしいCafeメニューはこの夏のおすすめ。 水木しげるの妖怪 百鬼夜行展 公式HP 【関連記事】 夏休みに行きたい美術展⑵
Exhibition of works by Shigeru Mizuki, legendary cartoon artist Pandemonium of Japanese ghost The Haunted people were born in this way. Term:…
ペルー産のみかんが2018年から日本に輸出されていることに気づいている消費者も多い。毎年輸出量を伸ばしているペルー産のみかんだが、2021年にはその輸出量は約4500トンに及び、今年度はより多くが見込まれる。 ペルー産みかんの最大の魅力は、日本では味わえない季節にみかんの出荷ができることだ。国土が南半球にあり、日本とはシーズンが逆になるため、日本のみかんのシーズンではない時期においしいみかんの収穫が可能だ。 ペルーのみかんにはペルーに移民した日本人のストーリーが隠れている。温州みかんがペルーにもたらされたのは、1929年にこの国に移住した日本人のカルロス・カツオ・フクダのイニシアチブによる。1953年に日本へ旅行した際に、カルロス·フクダは薩摩みかん(温州みかん)の芽をペルーに持ち帰り、首都リマから約81キロ離れたワラル州に植えた。この薩摩みかんは、種なしで、皮をむきやすく、食べやすい。このみかんの持つこれらの特性から、フクダはこの柑橘類がもたらす可能性を見いだしたという。 最初に50本の薩摩みかんの苗木が植えられ、それを接ぎ木によって増やすという作業が行われた。ペルーの気候に適応し、これらのみかんの木から果実を収穫できるまでに5年~6年を要した。その後、薩摩みかんの生産は拡大し、ペルー市場で成功を収めた。その後、1985年には薩摩みかんの国際市場への輸出が開始された。 日本人移民が祖国を懐かしんで食べていたという薩摩みかん。今もペルーの地で柔らかい果肉とジューシーな味わいをもった果実を実らせ、日本に里帰り輸出されている。 日本では、イトーヨーカドー、ライフ、ピーコック、ヨークマート等のスーパーチェーンで手軽に買うことができる。真夏に「ペルーのみかん、太陽の宝石」を是非とも味わってほしい。 【関連記事】 ようこそ!新任ペルー大使が語る「ペルーの本当の魅力」とは? 変化する時代に。お疲れ様と初めまして 個性豊かなオーガニックコーヒーを日本へ