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一般社団法人日本ラテンアメリカカリブ振興協会 本当のキューバの魅力を紹介:「カリブ海のリズム〜キューバの魅力〜」

キューバの歌手カルロス・セスペデスと音楽バンドによる演奏、プロのダンサーによるダンスレッスン (サルサ、ルンバ、チャチャチャ)を楽しもう!駐日キューバ大使館の協力により本場のキューバ料理とお酒を味わうチャンス。キューバの特産品も販売。 日時: 2023 年 2 月 4 日土曜日 12:00-16:00 (開場は午前 11 時 30 分) 場所:〒105-7590 東京都港区海岸 1-7-1  東京ポートシティ竹芝オフィスタワー8F 竹芝ポートスタジオ(竹芝駅徒歩 2 分、浜松町駅徒歩 4 分、大門駅徒歩 5 分) ドレスコード:スマートカジュアル 参加費: 申し込み:下記リンクよりお名前、人数、メールアドレスをご入力の上、お支払い方法をお選び下さい。 https://forms.gle/kUU2w634msrpaH3j8 このイベントで集められた資金の一部はキューバの福祉組織に寄付され、経済的な困難にある人々の教育に使われます。 新型コロナウイルス感染症対策:会場では検温、手指消毒、マスク着用。 新型コロナウイルス感染症による大規模災害や政府による新たな制限措置が発令された場合、イベントは中止。中止の際は、イベントの準備費用と料金の払い戻しにかかる銀行手数料をカバーするために、入場料の半額を払い戻します。 ご質問またはご質問:info@japolac.com まで 主催:一般社団法人日本ラテンアメリカカリブ振興協会(JAPOLAC) 〒104-0045 東京都中央区築地 4-12-2-806 TEL:(日本語) 03-6264-3858 、(英語、スペイン語)03-6264-3859  メール:info@japolac.com  HP: https://japolac.com/jp 協力:駐日キューバ共和国大使館 スポンサー:

アフリカと日本の子供たち異文化交流会音楽で広がる友情の輪

中東、アフリカ諸国の大使館関係者を中心として、異文化交流を続けている日本中近東アフリカ婦人会(NCAF 会長:小池那智子)は、この度、ラルビ·カティ大使及びファヒマ·カティ夫人の全面的な協力の下、アルジェリア大使公邸で児童合唱団「どんぐりのド」と共に、音楽を楽しむ会を開催した。 「どんぐりのド」は、渋谷区西原周辺及び中野区南台周辺の幼児から中学生を中心に活動する児童合唱とリトミックのグル―プとして1999年に設立された。その20年以上に及ぶ歴史において、声を出して歌い、身体で音楽を感じる活動は、子供達の豊かな感性を高めると、とても高く評価されている。 今回のイベントには、アルジェリア、エチオピア、ジンバブエ、マリ等合計6ヵ国、8名のアフリカの子供達が参加した。最初の自己紹介では、「どんぐりのド」の子供達もアフリカ側からの子供達もとても緊張していたが、最初に日本のわらべ歌「じっちゃこばっちゃこ」を一緒に歌い、向かい合って軽快に手拍子をお互いに取る「手遊び」をするうちに、すっかり打ち解けていった。同席してくださった大使ご夫妻も歌と輪に入ってくださり、子供達と一緒に手遊びをして下さった。 「どんぐりのド」のレパートリーは広く、どれもがとても楽しい。「赤い鳥小鳥」                   「七つの子」「靴が鳴る」など日本人なら誰もが知っている名曲が演奏されたが、どれも易しいメロディーであり、アフリカ側の子供達もすぐになじみ、一緒に歌の輪にくわわった。続いて演奏されたのはアフリカの人々の間で広く歌われている「ショショローザ」だ。これはアフリカ側の子どもたちがのびのびと、どんぐりのドの子供達と一緒に歌った。最後は「鬼のパンツ」を振付も交えていっしょに歌った。この曲はイタリアの名曲「フニクリフニクラ」をベースにしており、外国人にもなじみやすい。その振り付けは、パンツをはく動作などのユニークで、どの国の子供達も大喜びだった。アンコールは鳴りやまず、予定時間をすぎても、何度も繰り返して「鬼のパンツ」を子供達は歌い踊った。 演奏を楽しんだ後は、アルジェリア大使夫人によるおやつの時間が準備された。初めていただくアルジェリアのお菓子はとてもおいしく、日本の子供達も大喜びだった。 会が終わったとたんに「今度はいつやるの?」とあどけない瞳を輝かせて聞く子供達も多く、次回の活動への期待は大変大きい。 アフリカ諸国と日本の子供達の交流は、大きな思い出を子供たちの心に残した。こうした楽しい思い出を外国の子供達と持つことは、将来、とても大きな意味を持つのではないか。共に歌を歌い、踊り、手を取った仲間たち。そうした思い出を共有する人々は、将来、お互いに戦うことはない。それこそが音楽の持つ力かもしれない。 今、ウクライナへのロシアの侵略は世界を大きく変えている。それは決してよい方向への変化ではない。平和で、互いを尊重できる世界が我々にとっては理想ではないか。 どんぐりのド、日本中近東アフリカ夫人会とアルジェリア大使夫妻が企画したこの小さな活動は、子供達の心に小さな平和と語らいの芽をもたらしたとも言える。異文化交流が本当に大切な理由とは、将来、互いに理解し、平和を守ることに繋がることだからではないか。 参加者の期待にも応えるべく、次回の活動も是非ともやっていただきたい。

スウェーディシュ·ジャズ·ナイト

スウェーデン大使館チャリティコンサートを開催 スウェーデン出身のジャズシンガー、アンナ·ヘーグベリは現在、東京を中心にコンサート活動を行っている。ペールエリック·ヘーグベリ·スウェーデン大使の夫人でもあるアンナ·ヘーグベリは、この度、認定NPO法人ファミリーハウスへの支援のため、「歌う言語」と言われる美しいスウェーデン語でジャズを演奏した。 O.A.S.E.Sと名付けられたバンドは、それぞれが自己のバンドリーダーでありながら、この夜の演奏のために集結した。ヨーロッパ、アメリカ、日本出身のジャズプレイヤーはそれぞれの個性を活かし、テクスチャーを組み合わせた素晴らしい演奏を繰り広げた。 認定NPO法人ファミリーハウスは、1991年に設立され、以来、遠方の自宅を離れて都内の専門病院で治療を受ける子どもと家族のための滞在施設を作る活動を行っている。この活動は家族が安心・安全に、家族同士が悩みを話せる場所があり、子どもの看護に専念できるような「もうひとつの我が家」ができたらどんなによいだろうとの考えによって開始された。 当初、ファミリーハウスは、経済的負担の少ない滞在場所という目的が主でもあったが、その後、トータルケアの一環としての役割も期待されるようになった。また、家族の団らんや利用者同士の交流の場として、また専門家を含めたハウススタッフとの交流と見守りは、利用者にコミュニティを提供するようになっている。 このファミリーハウスの活動はボランティアによって支えられている。この夜のコンサートの入場料全額がこの活動に寄附され、今後の活動に役立てられる。 凍てつく夜に開催されたこのコンサートは、心温まる何かを人々に残した。来年もまたアンナ·ヘーグベリのクリスタルヴォイスを聴き、病気の子供たちが安心して家族と過ごせる環境づくりを共に考えて行きたい。 関連記事: スウェーデン出身のジャズ·ボーカリスト、アンナ·ヘーグベリと仲間たち アンゴラ大使館 〜白田道成と素敵な仲間たち〜 チャリティーコンサート開催 秋の音楽会情報(2):寺下真理子 本と音の日曜日 ~朗読と音楽の物語~ Vol.2

Swedish Jazz Night

Swedish Embassy Charity Concert Swedish jazz singer Anna Högberg is currently performing concerts, mainly in Tokyo. Anna Högberg, wife of Pereric Högberg,…

【年末年始 ー 美術特集】ぜひ訪ねたい。宝石箱のような美術館  大原美術館

岡山県倉敷市の美観地区にたたずむ大原美術館は、間違いなく日本が世界に誇る美術館だ。その名作に触れる前に、まずはその歴史を紐解いてみたい。 大原美術館は今から92年前の1930年、日本初の西洋美術を中心に展示する私立美術館として、実業家大原孫三郎により倉敷で開館した。 倉敷紡績のトップを務め、先見の明があると言われた大原孫三郎は、日本美術の収集を中心にしたコレクターでもあった。彼は友人で画家、児島虎次郎が素晴らしい審美眼を持っていることを見抜く。孫三郎は虎次郎の美術品収集に協力、その審美眼が選びだした作品購入の資金を全面的に支援していった。 虎次郎は二度の留学に加え、孫三郎の命を受けても渡欧し、自身も画家として絵画作品の制作をしながら、西洋美術作品をコレクションしていく。彼の持つ日本人としての美的センスと審美眼は次々にすぐれた作品を選び出し、それは孫三郎の期待に沿うものであった。そうして選ばれたエル・グレコ、ゴーギャン、モネ、マティス等などの優れた作品が購入され、倉敷へと旅立って行った。それらの作品群は現在も大原美術館に所蔵され、この美術館の中核をなすコレクションとして、訪れる人々を魅了し続けている。こうして世界的な名画を収集した二人の功績があり、大原美術館は昭和5年(1930年)にその扉を世界に開いた。 いつもこの美術館に行くたびに、そのコレクション群のすばらしさには圧倒される。今回も入り口では児島虎次郎が描いた《和服を着たベルギーの少女》が迎えてくれた。その奥にはクロード·モネの《積みわら》、カミーユ·ピサロの《りんご採り》、ポール·ゴーギャンの《かぐわしき大地》などの名作が並ぶ。 こうした名作の鑑賞を続けながら美術館の中を歩いていくと、長い廊下の途中にはエル・グレコの《受胎告知》が現れる。その素晴らしさは群を抜いていると同時に、1922年にこの作品を見つけた児島虎次郎と、その購入を支えた大原孫三郎の決心とは、偶然と奇跡が巡り合った結果ではないかとさえ思えてくる。エル・グレコの《受胎告知》は今から92年前の昭和5年にこの美術館で公開されている。その後、どれだけ多くの日本人がこの作品を鑑賞し、心を豊かにしていったことだろうか。 大原美術館というと、日本人の多くは「西洋美術の名作を所蔵している」というイメージが大きい。しかし、この美術館は大原孫三郎と児島虎次郎の時代でとどまっていることはない。 戦後に大原美術館の運営は孫三郎の長男、大原總一郎にゆだねられる。總一郎は「美術館は生きて成長していくもの」という信念の下、明治に代表される日本近代の洋画、前衛的な作品などの収集も行っていく。同時に民藝活動にも関わり、バーナード·リーチ、濱田庄司、河井寛次郎、棟方志功などの才能も愛した。民藝活動の大家となった彼らの代表作とも言える銘品が大原美術館に所蔵されているのは、その支援の結果とも言える。このコレクションもまた感性がほとばしるような優れた作品が多く、決して見逃せない。 大原美術館の歴史はまさに總一郎の信念、「生きて成長をしていく」を実践していると言える。西洋絵画の名作だけではない。常に時代の要求、流れに応じて美術家を支援し、優れたコレクションを収集し続けてきた。現代にいたっても、現代美術の優れた作品も多く紹介し、インスタレーション、アーティスト·イン·レジデンス事業なども実践している。ぜひとも大原美術館を訪れてほしい。またその際には、代々のコレクターに選ばれ、収集され、美術館と共に歩いてきた時代を超えた名作とじっくりと向き合えるよう、十分な時間を取ってほしい。100年近く、倉敷で暮らしているエルグレコの《受胎告知》たちとの対話も楽しめるはずだ。 大原美術館の内部を歩き疲れたら、国の重要文化財に指定されている「語らい座 大原本邸(旧大原家住宅)にも立ち寄ってみてはどうだろうか。最近まで大原家代々が暮らしていたという邸宅は、昔の倉敷の名家の姿をそのままに残している。和室から眺める庭園はいつの季節も美しい。この庭園を眺めながらコーヒー、抹茶と和菓子を楽しみながら名作を鑑賞した余韻に浸ってほしい。 美しい街、倉敷を訪ねる。それは大原家が集めた美術品とその歴史のすべてを見つくすことではないか。 関連記事: トリケラトプスに会いにあつぎ郷土博物館へ行ってきた! 神戸市立博物館による待望の企画 日本語の歴史を学ぶ「日本語の歴史」展

Ohara Museum of Art: Year-end and New Year Art

The Ohara Museum of Art, located in the BikanHistorical Quarter of Kurashiki City, Okayama Prefecture, is undoubtedly Japan’s world-class art museum. Before touching…

アンゴラ大使館 〜白田道成と素敵な仲間たち〜 チャリティーコンサート開催

アンゴラの子どもたちと聖フランシスコ子供寮に寄附を贈呈 この度、駐日アンゴラ共和国特命全権大使ルイ·オランド·シャビエル閣下とファティマ夫人のご理解と大変なご尽力により、チャリティーコンサートとランチが開催された。 シャビエル大使とファティマ夫人は、日本に着任以来、慈善事業に非常に熱心に取り組んでいる。特に欧米の一流企業でマーケティングのトップを務めたキャリアを持つファティマ夫人は、各国大使夫人らで構成する各団体にあってもその活動は際立っている。 このチャリティーでは、埼玉県在住の医師、小林洋一(医療法人地の塩会 とだ小林医院 院長)、中島昌人(医療法人財団 啓明会 中島病院 院長)らが中心となって医師会、医学部、大学病院関係者に呼びかけ、それによって多くの医師、医療関係者がその意向に賛同し参加した。また、株式会社セレモニー(代表取締役社長 志賀司、取締役 木村亮)が特別協賛し、多くの企業、ホテル、個人らがスポンサー、グッズスポンサーとなった。各国大使館からも大使、大使夫妻が参加し、それぞれに各国の名産を寄付した。それによってラッフルが行われ、この試みからも多くの寄附が集まった。 このチャリティーは二つの目的を持っていた。一つは日本の養護施設を卒業した学生への学費の支援だ。養護施設にいる子どもたちは18歳までは手厚い保護を受けられるが、それ以降は公的な支援がなくなるかもしくは得ることが難しくなる。そのため、金銭的な事情により上の学校に進学することを諦める学生もいる。そうした現状に直面している学生の為に、一か月3万円の学費を返済不要の奨学金として支援する試みだ。この活動は前駐日イタリア大使夫人のマテルダ·ベネディッティ·スタラーチェが非常に熱心に取り組んでいた。2019年9月、マテルダ夫人が夫のジョルジョ·スタラーチェ大使の駐ロシアイタリア大使への就任に伴い、モスクワに移動したため、同様の支援を10年以上にわたって行っている千代田キワニスクラブがその意向を引き継いだ。 もう一つの目的は、アフリカの医療を支える活動だ。アンゴラから医師を日本に招聘し、慈恵医大、東京医大など、国際交流を目的とした活動をしている医大での研修する機会を設け、その生活費の支援を志したが、コロナ禍にあるため、各大学はそうした交流プログラムをしばらく中止している。そのため、今回は医師の招聘は不可能となったが、大使夫妻の強い希望により、代わりにアンゴラのノッサ セニョーラ ダ コンセイソン教区というカトリックの教区を支援することとなった。この教区には約 450 人にのぼる困難を伴う子供たちが暮らしている。この教区の支援については、12月にアンゴラに帰国予定の大使夫妻が募金を届けることになった。 演奏は日本のボサノバ界で第一人者である臼田道成がヴォーカル、ギターを演奏し、数々の有名ミュージシャンとのセッションを重ねているトロンボーンの池田雅明、ベースの新岡誠が脇を固めた。プログラムはボサノバの名曲を中心としたが、アンゴラの名曲も演奏された。アンコールではオペラ「トゥーランドット」から「誰も寝てはならぬ」、ドメニコ・モドゥーニョにより有名になった「ボラーレ」などを歌い、会場を多いに盛り上げた。 このチャリティーコンサートは、ファティマ夫人らの細やかな心使いにより、最初からとても心温まる雰囲気に包まれていた。会場のしつらえは、日本の帯を各テーブルに配し、テーブルナプキンはアンゴラ風と、日本とアンゴラが上手に組み合わされており、参加者の目を楽しませた。料理はアンゴラ大使付のシェフが腕を振るったアンゴラ料理で、どれも日本人の口にあい、誰もが料理も楽しんだ。 大使夫妻の心温まるもてなしに誰もが感謝し、支援という目的を達成できたこと、また、なにより楽しい時間を過ごせたチャリティーコンサートであった。また来年、こうした機会を持ちましょうと、参加者同士が約束し合って、このチャリティーは大成功の裡に終了した。 なお、12月4日に寄附の贈呈式がアンゴラ大使公邸で行われた。チャリティーコンサート委員会の小林洋一委員長、中島昌人副委員長らが訪れから、ファティマ夫人と澤井敏子千代田キワニスクラブ前会長に各40万円(合計80万円)の寄附を贈った。この寄附は、ファティマ夫人が1月の帰国の際に大統領夫人に届け、ノッサ セニョーラ ダ コンセイソン教区の子供達の為に使われる。また、千代田キワニスクラブからは、大田区にある聖フランシスコ子供寮の学生のための、来年の学費として使われる。 チャリティーコンサートの詳細は以下の通り。 (敬称略) 特別協賛:株式会社セレモニー 協賛:集中出版株式会社、大久保琢史(英国商業会議所理事) グッズご寄附:アートビオトープ那須、アンベジ、SDGs・プロミス・ジャパン (SPJ)、旭酒造、株式会社クレイツ、スモプロ、永井明(大相撲の発展を求める議員連盟アドバイザー)、SAKE…