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Scottish National Gallery exhibitions during Golden Week by Hersey Shiga

ゴールデンウイークに行きたい展覧会 (3)

東京都美術館スコットランド国立美術館 THE GREATS 美の巨匠たち 2022年4月22日(金)~7月3日(日)月曜休室 ※ただし、5月2日(月)は開室開室時間9:30~17:30(入室は閉室の30分前まで)主催: 公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都美術館、毎日新聞社、NHK、NHKプロモーション後援: ブリティッシュ・カウンシル 世界でも指折りの西洋絵画のコレクションをもつスコットランド国立美術館。その名画を集めた展覧会が現在、東京都美術館で開催されている。 ラファエロ、エル・グレコ、ベラスケス、レンブラント、レノルズ、ルノワール、モネ、ゴーガンなど、ルネサンス期から19世紀後半までの西洋絵画史を彩る巨匠たちの作品の展示も素晴らしい。特にアンドレア・デル・ヴェロッキオが1470年頃に描いた《幼児キリストを礼拝する聖母(「ラスキンの聖母」)》は印象的だ。レオナルド·ダビンチの絵画の師としても知られているヴェロッキオ。日本ではなかなか見ることができない作品だ。 ディエゴ・ベラスケス(1599年生まれ)がまだ19歳の時に描いた《卵を料理する老婆》。ベラスケスは19歳という年齢ですでに画家としてのテクニックを身に付けていたことが分かる。たまごが料理されていく様子まで、鮮明に描いている。
Maria Watanabe at Mashiko Clayworks Exhibition by Hersey Shiga

ゴールデンウイークに行きたい展覧会 (2)

渡マリア陶芸展2022年4月23日(土)~5月10日(火) 午前10時から17時まで つかもと〒321-4217 栃木県芳賀郡益子町益子 4264 TEL 0285-72-3223 毎週木曜定休 ブラジル生まれの陶芸家、渡マリアの個展。渡マリアは1982年に日本に移住し、初めて陶芸という芸術に触れ、修業をつんだ。益子町に移住し、濱田庄司の息子、濱田晋作に師事し、女性で初めて益子町に穴窯を作る。その後、震災で穴窯が壊れるなど、災難にも見舞われるが、2020年に穴窯を再建し、陶芸活動を続けている。

ゴールデンウイークに行きたい展覧会

三菱一号館美術館 上野リチ ウィーンから来たデザイン·ファンタジー展 三菱一号館美術館 〒100-1005 東京都千代田区丸の内2‐6‐2 会期:2022年2⽉18⽇(⾦) ~ 5⽉15⽇(⽇)*展⽰替えあり 後期:4⽉13⽇(⽔)から 開館時間:10:00〜18:00 ※⼊館は閉館の30分前まで(祝⽇を除く⾦曜と会期最終週平⽇、第2⽔曜⽇、開館記念⽇の4⽉6⽇は21:00まで) 休館日:月曜日*と展⽰替えの4⽉12⽇ *但し、[トークフリーデー] 5⽉2⽇、5⽉9⽇は開館 主催:三菱一号館美術館、朝日新聞社 後援:オーストリア大使館、オーストリア文化フォーラム ウィーン生まれのデザイナー、フェリーツェ・リックス(後の上野リチ・リックス|1893-1967)のデザイン世界の全貌を展観する世界初の回顧展。 上野リチは、ウィーン工芸学校でウィーン工房のヨーゼフ・ホフマンらに師事、才能を開花させる。卒業後はテキスタイルデザインなどを手がけた。日本人建築家の上野伊三郎と出会って結婚し、京都とウィーンという二つの都市を往復しながら、ウィーン工房所属デザイナーとして活動を続けた。そのデザインの特徴は、自由な線と生命感あふれる色彩。鳥や魚、花や樹木といった身近な自然を組み合わせたデザインは人気を博した。 オフィシャルサイト:https://mimt.jp/

Recommended exhibitions during Golden Week (1)

Felice “Lizzi” Rix-Ueno:Design Fantasy Originating in Vienna Place: Mitsubishi Ichigokan Museum, Tokyo2-6-2 Marunouchi, Chiyoda-ku, Tokyo 100-0005, JAPAN Exhibition Dates: Fri., February 18…

世界一稼ぐユーチューバー・ミスタービースト 日本語版始動!

世界で今最も稼いでいるユーチューバー、ミスタービースト(MrBeast)ことジミー・ドナルドソンが来日予定。ジョー・ローガン・ポッドキャストの3月7日のエピソードで、ミスタービーストは日本向けチャンネルローンチに向けたティーザーを公開。まもなく始動する日本語版チャンネルでは、日本の「超有名」アニメ声優が彼の吹き替えを担当すると予告。 YouTube界の巨人 ミスタービーストは、アメリカのユーチューバーであり、9,400万人以上のチャンネル登録者を誇る。2022年1月、フォーブスが発表したユーチューバー年収ランキングで1位を獲得、23歳で年収5400万ドル(約62億円)を稼ぎ、ユーチューバーとして史上最高額を記録した。また、2021年の収入は2020年のフォーブスセレブリティ100の40位にランクインする。 彼は「実生活で456,000ドルのイカゲームをやってみた」、「本物の刑務所で50時間生活してみた」、「生き埋めで50時間過ごしてみた」などのクレイジーな動画で人気を集めているが、一方で植樹や寄付などの慈善活動も積極的に行なっている。ミスタービーストの人気の秘訣は、彼が他者の幸せのために惜しみなくお金を使うところなのかもしれない。 ヒントは『イカゲーム』 チャンネル成長戦略の一環として、ミスタービーストは、彼の母語である英語以外のチャンネル制作に目をつけた。 この2年間で次々と各国の言語に吹き替えられたでチャンネルをローンチしてきたミスタービーストチャンネル。最近開設されたヒンドゥー語版をはじめ、スペイン語版の吹き替え声優には『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』でも吹き替えを担当したルイス・ダニエル・ラミレスを起用し、スペイン語圏でも新たなファンの獲得に成功するなど、大物声優を起用する戦略は大成功を収めている。 日本視聴者の心を掴めるか? その他の多くの地域と同じように、日本でもやはり、日本語を話すユーチューバーの方が受け入れられやすい。 これ程世界で成功を収めるユーチューバーのミスタービーストでさえも、日本での知名度はまだまだである。しかし、日本の有名アニメ俳優が吹き替えをするとなれば話は別であろう。日本のYouTube愛好家からの支持を集め、瞬く間に日本においてもトップユーチューバーとなるだろう。 日本語を話すミスタービースト、クレイジーで楽しい動画に乞うご期待。 ミスタービースト特集動画はこちらから 【関連記事】 Billie Eilish Tour In Japan (2020)

MrBeast Japan Channel Coming Soon

Jimmy Donaldson, better known as MrBeast, is coming to Japan. During a March 7 episode of the Joe Rogan Podcast, MrBeast dropped…

不確実な時代のリスク管理:トレバー・ウェブスター

東京の金融仲介企業 Taylor Brunswick Group にてマネージング・ディレクターを務める、トレバー・ウェブスター(Trevor Webster)にインタビュー。ウェルス・マネジメント・スペシャリストとして彼は、メガバンクなどに属さない独立した視点で、日本の外資企業や外国人投資家へ向けて幅広く資産運用のアドバイスを行なっている。 世界では大きな市場であるが、日本ではあまり馴染みのない「ウェルスケア・マネージメント」を、世界的な視点で顧客に提供している。 インタビューでは、先行きが見えずらいこの時代における、長期的なリスク管理、財務計画のヒントを聞いた。 インタビュー動画はこちらから: トレバー・ウェブスター:LinkedIn Taylor Brunswick