News

東京エディション虎ノ門『Gold Bar at EDITION』が待望のオープン!

東京エディション虎ノ門『Gold Bar at EDITION』が待望のオープン!「カクテル黄金時代」のアメリカをイメージ 日本の最高級食材を使った季節のメニューにも注目! 2022年4月、東京エディション虎ノ門は、禁酒法時代以前のアメリカのクラシックカクテル黄金期にインスパイアされた、インティメートで魅力溢れるカクテルバー「Gold Bar at EDITION(ゴールド バー アット エディション)」をオープンした。 「Gold Bar at EDITION」は、斬新なカクテルに加え、進化し続ける小皿料理、豊富なセレクシンのウイスキーとローカルジンを用意し、ホテルの宿泊者のみならず、ビジターの方々にも洗練された空間を提供する。  1860年代から禁酒法時代まで続いた「カクテルの黄金時代 」は、ミクソロジーに最高の発明をもたらし、 マティーニ、ダイキリ、マンハッタンは全てこの時代に誕生した。 87名着席可能な「Gold Bar at…

『かこさとし展 子どもたちに伝えたかったこと』

2022 年 7 月 16 日(土)~9 月 4 日(日) ※休館日:7 月 26 日(火) Bunkamura ザ・ミュージアム:〒150-8507 東京都渋谷区道玄坂 2-24-1 B1F 絵本作家かこさとしは、「だるまちゃん」シリーズ、『からすのパンやさん』をはじめ、『どろぼうがっこう』、『おたまじゃくしの 101 ちゃん』など、楽しさの中に学びや創造、斬新さが秘められ、大人をも夢中にさせる絵本を数多く世に生み出してきた。2018 年に…

[EVENT] Satoshi Kako Exhibition

Picture book writer Satoshi Kako has produced many picture books such as “Daruma-chan” series, “Karasu no Panya-san – Bakery by Crows”, “Dorobougakko- Robber’s…

夏休みに行きたい美術展(1)

ムーミンコミックス展開催駐日フィンランド大使館所蔵 貴重な作品、フィギュアも同時に展示公開東京富士美術館 〒192-0016 東京都八王子市谷野町492-1TEL: 042-691-4511FAX: 042-691-4623 https://www.fujibi.or.jp/ 東京富士美術館(館長 五木田聡)では6月18日からムーミン童話の原作者トーベ・ヤンソンによるムーミンコミックス展を開催している。初日、午前中に行われた開会式には、地元の小学生を招待し、子どもたちも交えたほほえましいテープカットも行われた。 世界中で人気のムーミンコミックスは1947年にスタート。1954年イギリスの「イブニング・ニューズ」紙で連載がトーべ・ヤンソンによって開始され、後に弟ラルスの協力を得て20年以上、掲載された。 トーべ・ヤンソンが生み出した世界的なキャラクター、ムーミンはこのコミックスによって世界に知られるようになったといっても過言ではない。しかし、このコミックスを続けるためには弟、ラルスの大きな貢献があった。ラルスは考えに行き詰まった姉トーべを助け、スウェーデン語を英語に翻訳していく。トーべはラルスを信頼し、難しいムーミンの描き方を詳細に指導する。最終的にはラルスがこのムーミンコミックスの著者となったが、この事実は意外に知られていない。 この展覧会では、日本語未翻訳となっているストーリーやコミックスだけに登場する個性的なキャラクターの設定画やスケッチ、原画など日本初公開となる280余点を紹介している。数多くの原画からは、画面の取り方などの工夫、キャラクターの表情、歴史、神話に基づいたストーリー作成など、作者の意図と苦労さえも読み取れる。内容は時にシニカルであり、今も色あせてはいない。「かわいいキャラクター」の展覧会ではなく、むしろ、大人が楽しめる展覧会だ。 このムーミンコミックス展最後をかざる東京富士美術館での開催には、特別に駐日フィンランド大使館から貴重なムーミンに関する版画4点、フィギュア3点が貸し出された。 特別展示されている4枚のムーミンイラスト(複製)は、タンペレ美術館ムーミン谷美術館(現在のムーミン美術館)から贈られ、日本にある大使公邸に飾られていた。現在のオルパナ駐日フィンランド大使もこの作品を愛し、手元に置いていたと聞く。ミイ、スナフキン、ムーミンママのフィギュアは、長く日本の大使館に飾られていたものだ。特にアラビア社が作成したムーミンママのフィギュアは、制作年代が古く、現在はなかなか見ることができない。その愛らしい姿を是非とも見ていただきたい。

〜TICAD8に向けて〜チュニジア デー in 横浜開催!

チュニジアは今年、ホスト国としてTICAD8(アフリカ開発会議)を開催する。横浜市もまた、過去3回、TICAD(アフリカ開発会議)の開催地となり、アフリカ諸国との連携も強く、「アフリカにいちばん近い都市」としても知られている。中でも横浜市とチュニジアはより親密な関係を築いており、東京2020オリンピックパラリンピックでは、チュニジアチームは横浜で事前キャンプを行った。また、エルーミ大使夫妻もたびたび横浜市を訪れており、小学校でもワークショップなど、市民とのふれあいの機会も多い。 TICAD8開催を前に、6月13日~16日まで、横浜市役所アトリウムを開催場所として、チュニジアの魅力を発信するイベントを開催した。 6月14日には、モハメッド・エルーミ駐日チュニジア共和国大使が横浜市を訪問し、山中竹春横浜市長とオープニング・セレモニーを行った。 イベントでは、オリーブオイルやクスクス、ワインやハリッサ(香辛料のペースト)等チュニジア食材の販売、ガラス工芸品やクラフト等の物産展が行われ、テイクアウトのお弁当はお昼過ぎには完売した。オリーブオイルやトマトといった食材が使われるチュニジア料理は、日本ではまだ馴染みがないが、日本人の口に合う。 また、バイオリニスト二名によるチュニジア音楽のミニコンサートも開催された。 6月13日~16日には写真展が開催され、スターウォーズをはじめ、多くのハリウッド映画のロケ地になったチュニジアの風景を中心とした写真が多くの人々を魅了した。 オープニング·セレモニーが行われた6月14日は、カタール・ワールドカップ(W杯)に向けた強化試合「キリンカップ2022」でチュニジア対日本の決勝戦が行われるため、エルーミ駐日チュニジア大使は横浜から大阪・パナソニックスタジアム吹田に向った。大使の応援も得て、チュニジアは3-0で日本に勝利し、優勝した。 【関連記事】 チュニジアの独立66周年を祝って チュニジア大使公邸にてコンサート 東京富士美術館:上村松園・松篁・淳之 三代展