日本中近東アフリカ婦人会主催 第21回チャリティバザー開催のお知らせ~アフリカと中東の女性と子供のために~
新型コロナウィルス感染拡大のパンデミック為にしばらく開催できなかった日本中近東アフリカ婦人会バザーが開催される。今回で21回を迎えるこのバザーには、中東アフリカ諸国の大使館計22カ国が参加する。各大使館では、大使夫人および大使館員夫人が中心となって各国の物産品、クラフト、大使館シェフによる本場の名物料理などを準備し、販売する。また、中近東アフリカ婦人会メンバーによる手作りの手芸品・焼き菓子・スパイス等、このバザーへの協賛各社からの品物が数多く出品、販売される。 中近東アフリカの文化を紹介する場でもあるこのバザーでは、アフリカの民族音楽、トーキングドラムの演奏、各国の華やかな民族衣装によるファッションショー、ヘナペインティングなども披露され、中東・アフリカをより身近に感じる機会ともなっている。 このバザーを企画した各国大使館関係者、婦人会メンバーは「アフリカのパワーと日本との友好を感じていただけるバザーにしたい」と語る。 なお、このバザーからの収益はは、NCAFが支援するアフリカや中東で活動する日本のNGOに役立てられるほか、参加する各国大使館に均等に分配される。 日本中近東アフリカ婦人会主催 第21回チャリティバザー開催概要 日時:2023年10月30日(月) 11:00-15:30 入場券:2000円 https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventCd=2315764 会場:東京 水天宮・ロイヤルパークホテル 3階 ロイヤルホール 地下鉄・半蔵門線水天宮前駅 出口4ホテル直結 【お問い合わせ先】 日本中近東アフリカ婦人会 HP : https://sites.google.com/ncaf1981.org/ncafhp/ 日本中近東アフリカ婦人会概要 日本中近東アフリカ婦人会は、1981年、元駐ナイジェリア大使(ルーマニア、及びソ連 大使を歴任)を務めた外交官、重光晶の夫人、綾子を中心としたアフリカに在住経験を持つ婦人達によって創立された。設立の目的は、日本に在勤するアフリカの方々に日本の良い思い出を持って帰っていただくことと、及び日本の婦人たちとの交流にあった。 現在、会員数は約100名となり、中東・アフリカ各国の婦人との交流を目的とする組織としては、日本で最も長い歴史を持ち、充実した活動を続けている。 チャリティバザーは隔年に開催し、毎回来場者2000名を超える。その収益を参加国に均等に寄付し、各国内の福祉施設などに大使夫人を通じて届け続けている。前回、2019年のバザーでは、参加26か国に合計430万円寄付した。その他にも中東・アフリカ関係のNGOへの援助も毎年拠出し、活動をサポートしている。 その他、日本人向けに中近東アフリカに関わる講演会、料理講習会、遠足など、日本在住の中近東アフリカの婦人たちには日本語、編み物、生け花、コーラスの各教室も定期的に開催し、文化交流を続けている。 【関連記事】