Japan – on the move – through Diplomats’ Eyes
25th anniversary photographic exhibition “Nippon – Japan Through Diplomats’ Eyes” How do foreigners see Japan? That’s a big concern. There are times…
25th anniversary photographic exhibition “Nippon – Japan Through Diplomats’ Eyes” How do foreigners see Japan? That’s a big concern. There are times…
25周年記念「にっぽんー大使たちの視線写真展」、六本木ヒルズで開催” 日本を外国の人々はどう見ているのだろうか。それはとても気になるところだ。改めて海外からの視線で日本の良さをしることもある。今年もちゅうにちがいこうかんが捉えた現在の日本の姿を写真で紹介する「にっぽんー大使たちの視線写真展」が開催された。 「にっぽん―大使たちの視線写真展」は名誉総裁に高円宮久子妃殿下をお迎えし、1997年に開始された。25種年を迎える2022年には合計34カ国の駐日外交官およびその家族が参加した。また名誉総裁の高円宮妃殿下も特別出品している。 この展覧会を見て、特筆すべきことは、在日外国人が日本の美しさを見逃さないことだ。日本という国にある小さな空間、瞬間を如実に捉えている。走りゆく地下鉄、現代美術、相撲の合間に観る呼び出しの姿など、日本人が見過ごしてしまうような瞬間がここには溢れている。 また、日本各地で撮影された写真をみて、鑑賞者である私たちは、外交官という仕事の多忙さも改めて知ることになる。コロナ禍にあっても休むことなく日本各地を巡り、日本を知り、自国を紹介し、友好に勤めている人々の姿を作品の背後に観る。 10月7日から11日までと短い期間での展示であったが、ヒルズカフェに揃った作品がもたらす意味は大きい。各地への巡回、来年の開催が楽しみになる展覧会だった。
おかえりなさい。新大使は日本で学んだ国際政治学者。 今年、駐日リトアニア大使館にはオーレリウス・ジーカス新大使が着任した。6月24日には、今上陛下に謁見し、信任状を捧呈している。物静かで、物腰柔らかなジーカス新大使は、元々は大学で教鞭をとっていたという。リトアニア屈指の日本語の能力を買われ、大統領をはじめとするリトアニア政府幹部の通訳を務めた経験も持つ。 このインタビューは完璧な日本語でお答えいただいた。ソフトな声で話す丁寧な日本語に、新大使のお人柄があふれ出る。リトアニアという国を知る上で、とてもいいお話しを聞くことができた。 ジーカス大使(以下、大使):今日は大使館までおいで下さいましてありがとうございました。 質問:日本語が大変にお上手ですが、どこでお勉強なさったのでしょうか。 大使:大使として日本に来たのはわずか3か月前ですが、初めて日本に来たのは1998年でした。なぜ日本語を学んだかと言うと、日本語は世界で最も複雑な言語という印象が私にはあり、挑戦してみたかったからです。ですが、当時のリトアニアには日本語を学ぶための資料は何もありませんでした。偶然に辞書を手に入れたことがあり、それで勉強し始めました。それから98年に初来日し、初めは金沢大学、続いて早稲田大学に留学し、合計3年間を過ごしました。 質問:リトアニアではどのようなお仕事をなさっていらしたのでしょうか。 大使:日本への留学を終えてから、17年間は大学の准教授として教鞭をとっておりました。リトアニアでは、日本語ができる人というのは非常に限られておりましたので、大統領、首相の通訳を務めることもあり、知らず知らずのうちに、外交の分野に入って行きました。 大使への就任については、正直に申し上げれば、外交官になる夢も持っておりませんでしたし、目指してもおりませんでした。去年の秋に外務省から突然電話があり、副大臣から日本大使になってほしいというお話しをいただきました。今までの貢献を認められたということでしたが、とてもびっくりしました。お受けするかどうかも長く悩みました。現在の国際情勢は大変な時期にあります。幸い、心強いことに私の専門は政治学であり、長く研究していたのでこの分野はかなりわかっていました。また、自分の日本語能力、文化への理解があれば、このミッションは成功裡に導けるのではないかと思いました。さらに、これは人生のミッションだと感じ、決心いたした次第です。 質問:どのようなことをなさりたいのでしょうか。 大使:外交の中には3つの重要なことがあります。政治、経済、文化/市民交流ですが、一番目指しているのは経済交流です。昨年、リトアニアが台湾代表部を設立したことで、中国の関係が悪化し、貿易も経済交流もゼロとなりました。リトアニアは中国の代わりに東アジアに市場を開発しようという取り組みが始まっています。韓国、シンガポール、台湾が非常に大事な貿易相手国になり、日本もその一つです。 リトアニアは貿易を中国から東アジアの国への輸出にシフトし、成功裡に進んでいます。リトアニアには「難しい時は本当の友達が分かる」ということわざがあります。日本とは大切な友達関係にあり、今は難しい時期ですが、今後はより経済交流進めたほうがいいと思っています。 質問:リトアニアというと、日本人のほとんどはカウナスの「日本のシンドラー、杉原千畝さん」を思い浮かべますが、リトアニアでもその功績は認められているのでしょうか。 大使:はい。リトアニアの中でも杉原さんのことはよく知られており、両国にとって最も大事な絆だと思います。リトアニアでは教科書にも杉原さんの話を掲載しており、メディアでの知名度も高く、リトアニア人は杉原さんを尊敬しています。 質問:バルト三国と呼ばれていますが、3国の交流はありますか。ソ連からの独立を経て、IT,産業の発達は目覚ましいですが、いかがでしょうか。 大使:リトアニアとはバルト三国の一つですが、この三つの国には共通点は殆どありません。言葉、アイデンティティ、歴史、宗教も違いますので、汎バルト三国としてのリトアニアのアイデンティティは強くはありませんが、しかし、互いに協力していくことが必要です。 旧ソ連時代、バルト三国は経済的には恵まれていました。西側にあるソ連の領土として、ソ連も誇りにも思っていました。独立してからは自由貿易に移行いたしましたので、90年代は大変でしたが、この20年間でバルト三国は非常に発展し、経済面でも進み、民主主義も成功したと言えます。現在、リトアニアはNATOにもEUにも加盟しており、最も東に位置する国となっています、NATOにとっては東を守っている国と言えるでしょう。 しかし、バルト三国は独立を果たしても、ロシアからの長期に亘る経済的な従属関係が続いていました。その理由はエネルギー資源が少ないからです。かなり長い間、ロシアから安いガスを輸入し続けてきました。ですが、リトアニアは10年程前に、大金を投じて国内に、「独立インデペンデンス」というLNGターミナルを作りました。当時はこの建設について周辺諸国からは心無い言葉があったことはありました。ですが、今年になってから、これはとても大きな成功例だと言われるようになりました。リトアニアはロシアからのガス供給には頼っておりませんし、反対にガスを周囲の国々にも売っています。 最近、バルト三国はICTの発達に力を入れています。リトアニアもITECなどが非常に進んでいます。輸出で多くなっているのは、実はパン、チーズ、農産物等ではなく、レーザーです。現在、リトアニアから輸出させる科学レーザーは日本の市場で大きな割合を占めています。医学用のレーザーはとても多く使われています。リトアニアには優れたレーザー技術があり、さらに新しい技術も生まれています。 質問:リトアニアは優秀な科学者を多く輩出していらっしゃいますね。どのような分野が得なのでしょうか。日本との交流はあるのでしょうか。 大使:確かにリトアニアは優秀な科学者を大勢輩出しています。ヴィルジニュス・シクシュニスは遺伝子の研究をしており、ノーベル賞候補になりました。特にライフサイエンスなどの分野においてリトアニアは優れており、この分野でも今後、日本との交流ができるのではないかと思います。 文化交流については、残念ながら新型コロナウィルス感染拡大のためにとどまっています。コロナ感染拡大の直前には、慶応、関西学院、京都大学といくつかのリトアニアの大学と手を組んでの共同研究を行うなど、色々なことが実現できました。今でも共同研究のプロジェクトは、がんの治療に関する分野などでおこなわれおり、日本のAMAD国立研究開発法人日本医療研究開発機構の支援もあります。…
Interview with His Excellency Aurelijus Zykas, Ambassador Extraordinary and Plenipotentiary of the Republic of Lithuania to Japan. The new ambassador is an…
駐日ジャマイカ大使からのメッセージ モンティ・アレキサンダーが来日し、10月23日から25日までブルーノート東京にて「LOVE NOTES」公演が行われることを嬉しく思っています。音楽はいつでもジャマイカ・ブランドの大きな部分を占めています。ここ日本でジャマイカ独立60周年記念(ダイヤモンド・ジュビリー)のお祝いをしているなか、受賞歴を誇るモンティのパフォーマンスは、ジャマイカの音楽レパートリーの幅広さを示すことでしょう。他に類を見ない音楽体験をしてみませんか。日本の秋の色彩のように鮮やかなものとなることをお約束します。 ショ-ナ-ケイ M.リチャーズ駐日ジャマイカ大使館 モンティ·アレキサンダー: https://www.montyalexander.com/
Message from the Ambassador of Jamaica to Japan: I am delighted that Japan will welcome Monty Alexander from 23–25 October 2022 at…
第一回目が好評であったことから、~朗読と音楽の物語~第二回が開催されることになった。今回は、朗読をするゲストに阿川佐和子を迎える。読まれるのは有名作曲家たちの恋文。プログラムには愛に関わる作品が並ぶ。 【日時】2022年10月30日(日) 開場 14:00 / 開演 14:30【会場】トッパンホール (東京都文京区水道1-3-3)【出演者】寺下真理子(ヴァイオリン)水野彰子(ピアノ)田ノ岡三郎(アコーディオン) 【ゲスト】阿川佐和子(朗読)東京都立小金井北高等学校コーラス部【プログラム】エルガー:愛のあいさつ Op.12クララ・シューマン:3つのロマンス Op.22より 第3番シューマン:3つのロマンス Op.94より 第2番 イ長調モンティ:チャールダーシュ寺下真理子:Home of spirits(合唱版)他 【チケット】自由席 一般 5,000円(税込み) 大学生未満 3,000円(税込み) *当日身分証明書持参で2,000円キャッシュバック
The Story of Reading and Music is back with its second concert after receiving favourable reception for their first performance. Sawako Agawa…
人気、実力ともに日本を代表するピアニスト清水和音氏とのデュオを愉しむ。 コンサート情報:【日時】 2022年10月29日 (土) 13:15開場/14:00開演【会場】 浜離宮朝日ホール【出演】 徳永二男(ヴァイオリン)清水和音(ピアノ)【曲目】 ヘンデル: ヴァイオリン・ソナタ第6番 ホ長調 作品1-15 HWV373シューベルト: ヴァイオリン・ソナタ イ長調 op.162, D.574パガニーニ: パイジェッロの『水車屋の娘』より「うつろな心」による序奏と変奏曲Op.38ブラームス: ヴァイオリン・ソナタ第3番 ニ短調 Op.108【入場料】 全指定席¥5,0005/28(土)一般発売開始
Violin recital by Tsugio Tokunaga with Kazune Shimizu Concert details: [Date and time] Saturday, October 29, 2022 13:15 open / 14:00 start[Venue]…
昨年アークヒルズ カラヤン広場で開催されたハンガリーフェスティバル2021は大好評。今年はよりパワーアップして開催されます。 詳細:第3回ハンガリーフェスティバル2022 「ハンガリーの秋」開催日程:2022年10月22日(土)開催場所:アーク・カラヤン広場(東京・六本木)プログラムステージプログラム:クラシック音楽、トーク、民族舞踊、ハンガリー固有種の犬の紹介など。ワークショップ:ハンガリー刺繍物販:ワイン、はちみつ、伝統工芸品、本など食べ物:キッチンカー(グヤーシュ、ランゴシュ)などを販売。アークヒルズ内レストランでもコラボメニューをご提供予定!! 最新情報はこちらから:https://culture.hu/jp/tokio/events/Hungarian-Festival-2022
特別セミナーをインドネシア大使館婦人会が開催 インドネシアと日本にはバラエティ豊かな文化が存在し、その文化には伝統的な価値観、芸術、文化などでの類似点が見られる。そのつながりは、両国間の関係を強化することにも役立つと期待されている。今回は、インドネシア大使館婦人会 (Dharma WanitaPersatuan KBRI Tokyo) がインドネシア共和国大使館と協力し、インドネシアと日本の関係のより一層の強化とより深くインドネシアについて知ってもらうため、「バリと日本の文化を調和させるカプセル化」というトークショーを開催した。 コロナ禍が落ち着いた現在、日本人の観光の在り方が変わってきている。今までの景色などを楽しむ観光から、より深くその土地をしり、体験する観光を人々は求めている。また、一か所に長期滞在し、その土地を知りたいという人々も増えてきている。 このたび、駐日インドネシア大使館・インドネシア大使館婦人会では、そうした人々のニーズにもこたえるべく、インドネシア保護ネットワークを設立したカトリーニ・プラティ ハリ・クボントップをこのセミナーのために招聘した。 このセミナーでは、バリ島に代々受け継がれてきた「トリ·ヒタ·カラナ」の哲学が紹介された。バリはスピリチュアルな場所でもあり、ここでは「神·人·自然、環境」が共に息づく。 バリにはスバックSubalk(水利組織)があり、それは文化と宗教も繋いでいく。この組織を通じて人々は人間、環境、その創造者である神とのハーモニーを作り出し、その中で暮らしていく。 スバックはバリの人々の生活そのものと考えてもいい。この組織によって人々は農作業の策付けパターン、灌漑、神楽の実施などの儀式活動に関する合意を得、農業施設、インフラも整備する。スバック会員によって業務分担がなされていく。 スバックはバリ島全体の農業インフラ、水路、配水を考え、適材を適所に置いていく。人々はこの組織を中心に知恵を出し合い、村での規律、規則を作り、民主的にいさかいを解決し、平和な社会を作り出す。 バリの美しい自然を保護しつつ、人々がおおらかに暮らす背景にはこのような組織があったことを日本の人々は初めて知ったのではないか。 訪れる前にその土地をしり、知識を得てから訪れる旅。新たな体験をする旅で、バリ島を思いっきり楽しんで見たい。
Special seminar held by the Indonesian Ladies Association of the Embassy of Indonesia in Japan. Indonesia and Japan have a variety of…
The Hungarian Festival 2021 held at Karajan Square in Ark Hills last year was very popular. It will be held with more…
「さぶやん」と呼ばれた留学生時代。完璧な日本語とビジネスセンスでカザフスタンの魅力を伝える。 サーブル·エシムベコフ駐日カザフスタン大使 大使の略歴と経歴 私はソ連時代にカザフスタンの首都アルマティ市に生まれ育ち、高校卒業後にモスクワ国立国際大学で日本語を学びました。1991年にソ連が崩壊し、カザフスタンは独立国家となりましたが、私は以来、日本と緊密な関係にいます。 1996年に、横浜大学の修士課程を修了し、外交官となった私は、当年東京で在日カザフスタン大使館の登録に携わった経験もあります。2000年からは、国営企業やカザフスタン商工会議所の会頭などを務めながら、昨年大使に任命されるまでの10年間程、カザフスタン日本経済委員会の共同会長を務めていました。このように、私は過去25年間にわたってカザフスタンと日本の協力関係にあらゆる場面で携わってきました。 そしてこの度、一年ほど前となりますが、在日カザフスタン大使に任命されました。私はこのミッションを大変光栄と思い、身が引き締まる思いがいたしました。今後、両国の関係を更に深めていくため、真剣に取り組んでいきたいと思っております。 日本とカザフスタンとの関係 カザフスタンは昨年独立30周年を迎えました。日本は我が国の独立を最初に承認した国の1つです。現在、両国の関係は戦略的なパートナーシップ·レベルにあります。政治・外交分野だけなく、経済・貿易、または文化、教育、人的交流といった様々な分野において、協力関係が緊密です。 現在は、両国間には、ハイレベルな相互信頼とそれに基づいた政治的対話が確立されています。首脳レベルでの会談、政府間関係、並びに両国の国会間での交流も積極的に進んできており、両国の国会において、友好議員連盟も設立されています。また、教育、文化などの面での交流も活発です。 カザフスタンと日本の間には、政治的にも、歴史的にも、地理的にも、何の問題もなく、極めて友好的な協力関係にあります。こうした様々な分野における交流を更に深めていくことに、今後も力を入れていきたいと思っております。両国の関係を、真の戦略的なパートナーシップ·レベルに相応しくしていくために、更に発展させていく所存です。 また、カザフスタンと日本は、両国の関係だけではなく、共同で国際社会の安定・安全にも貢献できると確信しております。今後はさらに、様々な分野における両国の関係並びに国際社会における協力関係をより深めていくことを、日本に期待したいと思います。 カザフスタンは、中央アジア全体の持続可能な経済成長と、産業の発展を果たしていくことに念頭に置いており、それを実現すべく、日本と具体的なプロジェクトを実施していくことを期待しています。 日本は「中央アジア+日本」という多国間対話の枠組みを創設した最初の国です。今年は東京において「中央アジア+日本」という対話のための外相会合が開催される予定もあります。そのアジェンダでは、貿易、経済、投資、人道的交流の強化に関する具体的な会談が行うことです。 また、様々な国際機関の枠内で、多国間協力も積極的に発展しています。なお、日本は定期的に、カザフスタンと共に多くの国連決議などの共同提案国となっており、平和、繁栄、安定を確立することを目標として、両国のイニシアチブや提議を支援しています。 以上のような両国にとって重要な分野においては、または国際社会において今後も日本との協力関係を深めて行けたらと思っております。 外交関係樹立30周年を迎えるカザフスタンと日本ですが、両国の関係の歴史においてはとても重要な節目にあります。新型コロナ感染拡大によって引き起こされた困難を一緒に乗り越えて、この節目の年に、様々な分野において、様々なレベルで共同イベントなどを開催してまいる所存です。 二国間の貿易交流 経済協力においては、日本は1993年からカザフスタンに合計77億ドル以上を投資しており、これはカザフスタンに対する最大級の投資を行っている国家の一つと言えます。現在カザフスタンには、商業、運輸、情報技術、通信、保健、不動産などの分野で、50社を超える程度の日系企業が進出しています。 両国間の貿易額は、毎年15億ドルを超えています。新型コロナ感染症が蔓延し、グローバル・サプライ・チェーンの混乱が発生している中であっても、カザフスタンは投資家や輸入業者にとって、安定した長期的なパートナーになるポテンシャルを持っています。原料の分野だけでなく、製造業における世界有数の大企業が現地生産国としてカザフスタンを選択しています。 カザフスタンは、石油やウラン、レアメタルや非金属、またその他のミネラル資源だけに限らず、広大な沃土にも多く恵まれています。日本は、投資、産業及び技術分野などにおけるポテンシャルが高い国であることから、カザフスタンとしては、これらの分野などにおける両国の関係を強化させていきたいと考えています。 現在カザフスタンと日本の間に租税条約、投資協定と原子力平和利用条約が締結されておりますが、官民の要請を踏まえ必要性に応じて両国の間の法的基盤を更に強めていく方針です。 観光…
When I was an exchange student, I was called “Sabyan.” I convey the charm of Kazakhstan with perfect Japanese and business sense….
ジャマイカは今年、独立60周年を迎えている。その記念活動の一環として、ショーナ=ケイ・リチャーズ大使及びジャマイカ大使館と港区が主催し、ジャマイカ料理のシェフによるクッキングクラスが開催された。 ジャマイカといえば、ボブ・マーリー、レゲエ、ブルーマウンテンコーヒーなどを思い浮かべる日本人は多い。しかし、少しでもジャマイカの食に触れた人々は、ジャマイカ料理のおいしさを絶賛する。 このシンプルで、味わい深くおいしい料理を引き立てるために、上質のラム酒を作り、食後にはおいしいブルーマウンテンコーヒーを飲むようになったのではないかと思うほどだ。 今回は、ジャマイカ料理のシェフ、リチャーズ大使の支援の下、港区男女平等参画センターにおいて、クッキングクラスが開催され、30名近い日本人が参加した。そこでジャマイカ料理のシェフたちが指導したのは、アキー・アンド・ソルトフィッシュ(ジャマイカ名物)、ジャークチキンとバナナフリッターなど代表的な料理の数々だ。いずれの材料も簡単に日本のスーパーマーケットで購入できる。缶詰のアキーとジャマイカの有名なジャークソースはインターネットでも購入できる。どの料理もとても美味しく、日本人の口に合い、「おかわり!」という声が出そうになる。 参加者たちは調理過程も、味も、十分に楽しんだ。ここで少し参加者の感想を紹介したい。 「ジャマイカ料理をいただく機会はなかなか無いので、シェフによる本格的なレシピを教わりながらの料理はとてもレアな体験でした。」 「シェフや大使館のみなさんはとても気さくで、料理中も「Great!」「Perfect!」などと声をかけてくださり、またそれぞれのグループの料理がうまくいっているか常に気にかけていて、細やかな配慮を感じました。」 「ジャークチキンをオーブンで焼く際、日本では温度の単位が「℃」ですが、「°F」の温度で設定してしまったため、倍近くの高温となりチキンがちょっとバーニングするというハプニングもありましたが、それもまた国際交流イベントならではの出来事と思います。」 「出来上がった料理はどれもおいしく、特にアキー&ソルトフィッシュは初めて食べましたが、フルーツと塩漬けの魚との組み合わせが相性よく気に入りました。」 「ジャマイカには行ったことはありませんが、料理を食べながら、美しいカリブ海とボブ・マーリーの音楽に思いをはせた時間を過ごしました。今度は自宅でもジャマイカ料理にチャレンジしてみたいと思います。」 「リチャーズ大使は本格的なジャマイカ料理を楽しんでいただこうと、詳細なレシピを準備してくださった。作り方は意外に簡単!今日の夜はジャマイカ料理が食卓に並ぶかもしれない!」 ジャークソースを販売する、Spice Road有限会社ホームページ:http://www.tinsandbottles-spiceroad.com/ ジャマイカ大使館ホームページ:http://jamaicaembassy.jp/indexJ.html 【関連記事】 ラテンアメリカ・カリブ諸国大使館 チャリティーバザーを開催 ジャマイカ・ブルーマウンテン・コーヒーの日 ショーナ-ケイ・M・リチャーズ駐日ジャマイカ大使インタビュー
Jamaica is celebrating its 60th anniversary of independence this year. As part of this, H. E. Ms. Shorna-Kay M. Richards, Ambassador of…
ジャマイカと日本の繋がりは本当に深く、また長い。その一つには、ブルーマウンテンという世界一といっていいほどおいしいコーヒーが結んできた繋がりがある。 ジャマイカは今年、1962年8月6日の独立から60年目を迎えた。英連邦の加盟国ジャマイカの国家元首であったエリザベス二世の在位70周年にもあたり、現在のウィリアム皇太子が訪問するなど、世界からも祝福を受けている。 日本でも9月2日、ホテルオークラでナショナルデー・レセプションが開催された。駐日ジャマイカ特命全権大使を務めるショーナ・ケイ・リチャーズ閣下は、ジャマイカの国旗にあるグリーンのドレスを身にまとって、来賓をもてなした。そのスピーチには日本への感謝が溢れており、そこに集まった人々は誰もが大使の心使いを深く感じ取っていた。 ジャマイカといえば、ウサイン・ボルトを思い浮かべる人も多いと思う。そうした陸上競技への支援、キャンプの受け入れなどもあり、ジャマイカは鳥取県とは非常に親しい関係にある。この日も鳥取県知事の平井伸治氏が出席し、鳥取県の中学生による動画も配信された。まさに、草の根交流がなされているのだと感じるひと時であった。 そのあとは、もちろんジャマイカを身体で感じる時間となった。本場の音楽が演奏され、歌手が登場し、いつのまにか人々は身体を動かし始める。ジャークチキンをはじめ、とてもおいしいジャマイカ料理も存分に楽しみ、ジャマイカの文化を肌で感じながら、独立60周年を祝うことができた。 独立60周年の本年、ジャマイカはレガシー・プロジェクトも着々と進めている。プロジェクトでは、新国会議事堂の建設、ジャマイカ鉄道の運航再開が計画され、また、植民地時代の奴隷制度や権力に勇敢に立ち向かった7人のナショナルヒーローと、ジャマイカの元首相4名の肖像画がデザインされた新紙幣も発行される。 ジャマイカは素敵で若い国だ。新しい紙幣でブルーマウンテンコーヒーを買い、ジャマイカ鉄道に乗って、旅をしたい気分になった。 【関連記事】 ショーナ-ケイ・M・リチャーズ駐日ジャマイカ大使インタビュー 女性が活躍する国、ジャマイカからのメッセージ ジャマイカ・ブルーマウンテン・コーヒーの日
The connections between Jamaica and Japan are really deep and long. One of them is the connection that has been made with…
9月13日に、駐日メキシコ大使館において「メキシコ独立戦争開始212周年記念レセプション」が開催された。 開会の挨拶では、駐日メキシコ特命全権大使、メルバ・プリーア閣下がメキシコの歴史も説明。「ビバ!メヒコ!」という掛け声とともに、鐘を鳴らしてこの日を祝った。 メキシコの経済成長は目覚ましい。日・メキシコ経済連携協定の締結以来、メキシコはラテンアメリカ諸国における置ける日本企業進出拠点となっており、日本の経済交流は着実に発展している。その為、このレセプションには、ビジネスマンの姿も多く見られた。 また、細やかな心遣いと温かい人柄で知られるプリーア大使の配慮によって、日本人の口にあう多くのメキシコ産の食材をつかった、本当においしいメキシコ料理が提供された。中でも参加者に最も喜ばれたのはメキシコ産の新鮮なマグロではないだろうか。 メキシコ産の養殖マグロは、美しい色と脂ののった深い味わいで、日本でも高い評価を得ている。並んで、メキシコ産マンゴー、グレープフルーツなどの果物も極上と言っていい味わいを出している。 メキシコはマヤ文明に代表される高度な文明を持った国であったが、スペインに征服され、植民地となった。しかし、民衆は独立を求め、11年に亘る独立戦争を経て、独立を勝ち取っている。 独立運動を指揮した英雄、ミゲル・イダルゴ・イ・コスティーリャは、先住民たちの言葉を理解し、貧しい農民の生活を改善しようと努めたことでも知られる。平和な時代となり、豊かな農産物は世界に出回り、経済を成長させている。これからもメキシコはさらに豊かで、希望にあふれた国になって行くのだろう。 メキシコ流のさりげないおもてなしに感謝しつつ、早くも来年の独立記念日が待ち遠しくなるひと時だった。 【関連記事】 メキシコ観光サイト「VISIT MEXICO」日本語版サイトを新設 メキシコ大使館「テキーラの日」テキーラを知って楽しもう!