鬼才、ディミトリス・パパイオアヌー再来日!

鬼才、ディミトリス・パパイオアヌー再来日!

ディミトリス・カラミツォス=ジラス新駐日ギリシャ大使も着任し、新たな文化の紹介にも力を入れているギリシャ大使館。 新型コロナウィルス感染拡大もやや落ち着きつつある今、現代ギリシャのアートシーンを代表する振付師、ディミトリス・パパイオアヌーが来日する。 2004年アテネオリンピックの開閉会式の演出を手がけ、近年ではピナ・バウシュ亡き後のヴッパタール舞踊団から初のゲスト振付家に指名されるなど、世界のアートシーンでその存在感を際立たせているディミトリス・パパイオアヌー。 2019年に初来日し、『THE GREAT TAMER』を上演。日本の舞台芸術ファンに衝撃を与えた。今回の来日では、最新作『TRANSVERSE ORIENTATION』を上演する。 パパイオアヌーのルーツとも言えるギリシャ神話とフィジカルシアターを交錯させ、まるで大きな美術館に迷い込んだかのようなスペクタクルを展開する彼のステージは余りにも斬新。点滅する光、ギリシャ神話のミノタウロス、男、女など、生き生きとしたタブローが妖しくパノラミックに展開し、ヴィヴァルディの音楽とともに人類の歴史をめぐる幻想の詩を綴る。 上演予定: 2022年7月28~31日       彩の国さいたま芸術劇場    https://www.saf.or.jp/arthall/stages/detail/93564/ 2022年8月10~11日       ロームシアター京都 https://rohmtheatrekyoto.jp/lp/transverse_saitama_kyoto/

駐日アイルランド大使館 ブルームズデーと『ユリシーズ』刊行100周年を祝う

駐日アイルランド大使館 ブルームズデーと『ユリシーズ』刊行100周年を祝う

アイルランドとは、著名な文学者を輩出している国でもある。『ガリバー旅行記』を書いたジョナサン・スウィフトやオスカー・ワイルド、ノーベル文学賞を受賞したウィリアム・バトラー・イェイツ、ジョージ・バーナード・ショー、サミュエル・ベケット、シェイマス・ヒーニーといった4人の作家などが頭に浮かぶ。その中でもジェイムズ・ジョイスは特に有名だ。 6月16日は、世界中のジェイムズ・ジョイスの愛好家にとってとても大切な日、ジョイスの作品を記念するブルームズデーだ。これは、1904年6月16日に起こった出来事を描いた、ジョイスの小説『ユリシーズ』の主人公レオポルド・ブルームにちなんでおり、ダブリンを中心にして、多くの人々がこの日を祝う。この日は、ジョイス自身によってえらばれている。その理由は、後に妻となるノラ・バーナクルと初デートを楽しんだからだという。 駐日アイルランド大使館で開催されたこのレセプションは、カヴァナ大使の粋な計らいもあって、あたかも100年前のジョイスが生きた時代に戻ったような時間と空間が創り出された。 ジョイスは音楽の才能にも恵まれ、ピアノの達人であり、ギターも上手だった。一時は音楽家を志していたこともある。1903年にはアイルランドのクラシック音楽コンクール「Feis Ceoil」でテノール歌手のジョン・マコーマックに次いで準優勝もしている。 ジョイスの若かりし頃に思いを馳せ、このレセプションでは、アイルランド出身の俳優ダンカン・ハミルトンによる『ユリシーズ』第4挿話「カリュプソ」の朗読、ジョイスの作品に関係のある有名な歌曲の演奏、女優櫻井明美による『ユリシーズ』第18挿話「ペネロペイア」の朗読が行われた。 こうした趣向を凝らしたプログラムの締めくくりには、『ユリシーズ』に登場する食べ物、飲み物から着想を得たメニューが用意され、参加者たちは心から「100年前のアイルランド」を楽しむことができた。 ジョイスの人気は今も衰えることはない。ジョイスが用いたユーモアは『ユリシーズ』を現代文学の最高傑作とし、今も世界中の読者を魅了し、多くの現代の作家たちに影響を与え続けている。 文化的に豊かな国、アイルランドは日本でとても大きなプロジェクトに着手しようとしている。7月には四谷で新しい「アイルランドハウス(大使館ビル)」の建設が始まる。このプロジェクトは、大変大規模であり、アイルランド外務省も力を入れている。残念ながら、カヴァナ大使はこの8月で任期を終え、帰国が決まっているが、引き続き外務省本省においてこのプロジェクトを見守るという。 今、アイルランドから目が離せない!これほど豊かな文化を持った国を、より深く知ってみたい。改めてジョイスの作品も読んでみたくなる。 駐日アイルランド大使館ホームページ内ニュース:【2022年、『ユリシーズ』刊行100周年】 【関連記事】 セント・パトリックス・デーを祝って カヴァナ駐日アイルランド大使インタビュー

夏休みに行きたい美術展⑵

夏休みに行きたい美術展⑵

漫画家・水木しげるの生誕100周年を記念した初の大型展覧会 『水木しげるの妖怪 百鬼夜行展~お化けたちはこうして生まれた~』開催 開催期間:2022年7月8日(金)~9月4日(日)  開催場所:東京シティビュー (六本木ヒルズ森タワー52階) 水木しげるの妖怪世界に魅せられたファンは余りにも多い。妖怪研究に没頭し、現代の日本人に「妖怪」という文化を根付かせた水木しげるはどのように妖怪と向き合い、描いてきたのか。 この展覧会では、水木しげるの描いた日本の妖怪たちがどのように生まれてきたかを紐解くことから始まる。展覧会のタイトルにもなった百鬼夜行の名にふさわしく、水木しげるの妖怪画を100点以上も展示される。併せて江戸時代の絵師・鳥山石燕の「画図百鬼夜行」、昭和初期の民俗学者・柳田國男の「妖怪談義」など、水木自身が所蔵する妖怪関係資料も初公開される。 会期中にはコラボカフェ「妖怪の森Cafe」も登場し、展覧会タイトルからインスパイアされた<百鬼夜行パフェ>をはじめ、妖怪の世界、キャラクター、水木漫画をモチーフにした、8品の楽しいフード、デザート、ドリンクが勢ぞろいするのも楽しみだ。 【関連記事】 『かこさとし展 子どもたちに伝えたかったこと』 夏休みに行きたい美術展

マルタ大使に聞く新たな展望

マルタ大使に聞く新たな展望

新大使館開設:新任マルタ大使、マルタの魅力と日本との歴史を語る マルタ共和国のアンドレ・スピテリ駐日大使は、マルタと日本の関係の構築と強化に長い間情熱を注いできている。このインタビューでは、2020年にスピテリ大使がマルタの初代駐日大使に就任した経緯についてお聞きした。マルタは、安全とセキュリティ、技術産業の繁栄、規制環境の実現という点にも注目が集まっているが、大使はこの独自性についても語っている。また、日本とマルタの間の二国間関係を最適化するための重点分野についてもコメントしている。 スピテリ大使は、2002年に関西外国語大学の交換留学生として初来日した。2005年にマルタ大学を卒業後、日本の文部科学省奨学金を得て、京都の立命館大学に学び、2010年には国際関係修士号を取得している。その後、マルタ外務省入省し、2017年でマルタが欧州連合理事会議長国となった際は、外務省側で議長国としての全般的な調整に従事した経験も持つ。 またマルタ-日本協会の委員会の設立に大きな役割を果たしており、マルタから日本とのビジネスリンクを作成する手段として、2017年9月のマルタ-日本商工会議所の設立も支援している。 アンドレ・スピテリ大使は、2020年9月に初代マルタ駐在大使に就任。駐日マルタ大使館が置かれていなかった2014年からすでに非駐在大使を務め、両国の関係拡大に貢献し続けている。 スピテリ大使は日本の文学知識にとても興味を持っており、言語研究、その他の日本の文化的および経済的傾向にも興味を持って研究にいとまがない。 Q:来日を決め、最初の日本の駐在大使となられました。 ご家族の背景などからは、日本への特別な親和性はおありだったのでしょうか。 まさに運命的でした。 私が生まれる4年前に亡くなった祖父ですが、祖父はマルタの港で働いていました。 祖父は日本の船が出港するのを見て、自分の妻、つまり私の祖母に、「本当に日本に行きたい」と言っていたそうです。それを聞いた祖母は、祖父に「狂ったの?」と聞き返したそうです。祖父母がそんなやりとりをしたのは、東京オリンピックと大阪博覧会が開催された当時ですので、おそらく60年代か70年代のことでした。 その二人の孫が何度も日本を訪れたことは、運命といえるのではないかと思います。 Q:初めて日本にいらしたときは、当時、日本において、より大変な仕事をすることになる為と思っていらっしゃったのでしょうか。 それはとても興味深い質問ですね。私は20年前に学生として日本に来ました。まだマルタ大学の2年生で、交換留学として2002年に日本の大学に行く機会を得ました。マルタはその2年後にEUに加盟しました。 関西外国語大学で9ヶ月間過ごしましたが、世界中の人と出会うことができました。そのことでもとても驚きました。アメリカ、ヨーロッパ、アフリカ、オーストラリア、アジアなど世界中から来た人々でした。そうした国々はすべて日本に大使館を持っていました。私はそうした友人の何人かと話し、もし何かが私に起こったら、どこに行けばいいのかと尋ねたことがありました。 何をしたらいいのか?誰と話したらいいの?と。(日本にまだ駐日マルタ大使館はありませんでしたので)当時は北京のマルタ大使が日本も管轄しておりましたので、最寄りのマルタ大使館は北京であり、ちょっと不便だと感じました。 2013年、新政権は日本と韓国で初めて非居住者大使を任命することを決定しました。当時私はマルタにいましたが、この重要な決定の妥当性を理解しました。私を信じてくださった方々のためにも、その方々への敬意を表して、マルタと日本の関係を強化するためにも最善を尽くしたいと思いました。 Q:2020年2月、新型コロナウィルスの感染拡大が日本を襲ったばかりの、非常に困難な状況において、ミッションを開始なさったとお聞きしておりますが、最初の数か月はどのように管理なさっていらしたのでしょうか? 2019年10月、マルタ共和国大統領が天皇陛下の即位礼正殿の儀のために来日しましたので、私もミッションを得て日本に滞在いたしました。その時には、大使館の場所を探すために滞在期間を少し延長いたしました。その間に東京の中心部に行きました。しかし、その後に新型コロナウィルスが日本を襲い、日本は国境を閉鎖し、旅行制限によって渡航禁止となりました。 最初に一時的な大使館のスペースを開くことに同意したので、大使館開設準備として使用できる小さなスペースを見つけました。 私は2020年9月にたった一人で来日しました。新型コロナウィルス感染拡大のため、検疫に2週間を費やし、その後2020年9月28日に大使館を開設しました。 大使館を開くことは、企業をゼロから立ち上げることのようでした。まさにゼロから設立することを段階的に構築していかなければなりませんでした。もちろん、外国に大使館を開く経験は私にはありませんでしたので、とても大変でした。…

東京エディション虎ノ門『Gold Bar at EDITION』が待望のオープン!

東京エディション虎ノ門『Gold Bar at EDITION』が待望のオープン!

東京エディション虎ノ門『Gold Bar at EDITION』が待望のオープン!「カクテル黄金時代」のアメリカをイメージ 日本の最高級食材を使った季節のメニューにも注目! 2022年4月、東京エディション虎ノ門は、禁酒法時代以前のアメリカのクラシックカクテル黄金期にインスパイアされた、インティメートで魅力溢れるカクテルバー「Gold Bar at EDITION(ゴールド バー アット エディション)」をオープンした。 「Gold Bar at EDITION」は、斬新なカクテルに加え、進化し続ける小皿料理、豊富なセレクシンのウイスキーとローカルジンを用意し、ホテルの宿泊者のみならず、ビジターの方々にも洗練された空間を提供する。  1860年代から禁酒法時代まで続いた「カクテルの黄金時代 」は、ミクソロジーに最高の発明をもたらし、 マティーニ、ダイキリ、マンハッタンは全てこの時代に誕生した。 87名着席可能な「Gold Bar at…

『かこさとし展 子どもたちに伝えたかったこと』

『かこさとし展 子どもたちに伝えたかったこと』

2022 年 7 月 16 日(土)~9 月 4 日(日) ※休館日:7 月 26 日(火) Bunkamura ザ・ミュージアム:〒150-8507 東京都渋谷区道玄坂 2-24-1 B1F 絵本作家かこさとしは、「だるまちゃん」シリーズ、『からすのパンやさん』をはじめ、『どろぼうがっこう』、『おたまじゃくしの 101 ちゃん』など、楽しさの中に学びや創造、斬新さが秘められ、大人をも夢中にさせる絵本を数多く世に生み出してきた。2018 年に…

夏休みに行きたい美術展(1)

夏休みに行きたい美術展(1)

ムーミンコミックス展開催駐日フィンランド大使館所蔵 貴重な作品、フィギュアも同時に展示公開東京富士美術館 〒192-0016 東京都八王子市谷野町492-1TEL: 042-691-4511FAX: 042-691-4623 https://www.fujibi.or.jp/ 東京富士美術館(館長 五木田聡)では6月18日からムーミン童話の原作者トーベ・ヤンソンによるムーミンコミックス展を開催している。初日、午前中に行われた開会式には、地元の小学生を招待し、子どもたちも交えたほほえましいテープカットも行われた。 世界中で人気のムーミンコミックスは1947年にスタート。1954年イギリスの「イブニング・ニューズ」紙で連載がトーべ・ヤンソンによって開始され、後に弟ラルスの協力を得て20年以上、掲載された。 トーべ・ヤンソンが生み出した世界的なキャラクター、ムーミンはこのコミックスによって世界に知られるようになったといっても過言ではない。しかし、このコミックスを続けるためには弟、ラルスの大きな貢献があった。ラルスは考えに行き詰まった姉トーべを助け、スウェーデン語を英語に翻訳していく。トーべはラルスを信頼し、難しいムーミンの描き方を詳細に指導する。最終的にはラルスがこのムーミンコミックスの著者となったが、この事実は意外に知られていない。 この展覧会では、日本語未翻訳となっているストーリーやコミックスだけに登場する個性的なキャラクターの設定画やスケッチ、原画など日本初公開となる280余点を紹介している。数多くの原画からは、画面の取り方などの工夫、キャラクターの表情、歴史、神話に基づいたストーリー作成など、作者の意図と苦労さえも読み取れる。内容は時にシニカルであり、今も色あせてはいない。「かわいいキャラクター」の展覧会ではなく、むしろ、大人が楽しめる展覧会だ。 このムーミンコミックス展最後をかざる東京富士美術館での開催には、特別に駐日フィンランド大使館から貴重なムーミンに関する版画4点、フィギュア3点が貸し出された。 特別展示されている4枚のムーミンイラスト(複製)は、タンペレ美術館ムーミン谷美術館(現在のムーミン美術館)から贈られ、日本にある大使公邸に飾られていた。現在のオルパナ駐日フィンランド大使もこの作品を愛し、手元に置いていたと聞く。ミイ、スナフキン、ムーミンママのフィギュアは、長く日本の大使館に飾られていたものだ。特にアラビア社が作成したムーミンママのフィギュアは、制作年代が古く、現在はなかなか見ることができない。その愛らしい姿を是非とも見ていただきたい。

〜TICAD8に向けて〜チュニジア デー in 横浜開催!

〜TICAD8に向けて〜チュニジア デー in 横浜開催!

チュニジアは今年、ホスト国としてTICAD8(アフリカ開発会議)を開催する。横浜市もまた、過去3回、TICAD(アフリカ開発会議)の開催地となり、アフリカ諸国との連携も強く、「アフリカにいちばん近い都市」としても知られている。中でも横浜市とチュニジアはより親密な関係を築いており、東京2020オリンピックパラリンピックでは、チュニジアチームは横浜で事前キャンプを行った。また、エルーミ大使夫妻もたびたび横浜市を訪れており、小学校でもワークショップなど、市民とのふれあいの機会も多い。 TICAD8開催を前に、6月13日~16日まで、横浜市役所アトリウムを開催場所として、チュニジアの魅力を発信するイベントを開催した。 6月14日には、モハメッド・エルーミ駐日チュニジア共和国大使が横浜市を訪問し、山中竹春横浜市長とオープニング・セレモニーを行った。 イベントでは、オリーブオイルやクスクス、ワインやハリッサ(香辛料のペースト)等チュニジア食材の販売、ガラス工芸品やクラフト等の物産展が行われ、テイクアウトのお弁当はお昼過ぎには完売した。オリーブオイルやトマトといった食材が使われるチュニジア料理は、日本ではまだ馴染みがないが、日本人の口に合う。 また、バイオリニスト二名によるチュニジア音楽のミニコンサートも開催された。 6月13日~16日には写真展が開催され、スターウォーズをはじめ、多くのハリウッド映画のロケ地になったチュニジアの風景を中心とした写真が多くの人々を魅了した。 オープニング·セレモニーが行われた6月14日は、カタール・ワールドカップ(W杯)に向けた強化試合「キリンカップ2022」でチュニジア対日本の決勝戦が行われるため、エルーミ駐日チュニジア大使は横浜から大阪・パナソニックスタジアム吹田に向った。大使の応援も得て、チュニジアは3-0で日本に勝利し、優勝した。 【関連記事】 チュニジアの独立66周年を祝って チュニジア大使公邸にてコンサート 東京富士美術館:上村松園・松篁・淳之 三代展

カラフルな世界 カラフルガラコンサート開催のお知らせ

カラフルな世界 カラフルガラコンサート開催のお知らせ

ピアノ、フルート、ソプラノ、テノール、バレエの楽しみ 7月29日(金)18:00開演 場所:綱町三井倶楽部三井 迎賓館  別館大食堂 港区三田2-3-74時から日本庭園、館内入場可能 綱町三井クラブは、広大な敷地の9割が庭園という都会のオアシス。明治時代に東京帝国大学で教鞭をとったお雇い外国人ジョサイア・コンドルの設計による迎賓館には、多くの美術品が展示されている。 出演:ピアノ:木曽真奈美(特別出演)    フルート:綱川泰典   テノール:榛葉昌寛(特別ゲスト)   ソプラノ:川端みき   バレエ:亀田直子 プログラム(予定):  ・グノー:「ロミオとジュリエット」より、ジュリエットのワルツ、私は夢に生きたい・サンサーンス:瀕死の白鳥 ・モンティ:チャールダーシュ ・ララ:グラナダ・ヴェルディ:歌劇『椿姫』より 乾杯の歌 ・ハチャトリアン:剣の舞、他 参加費:23,000円(フルコースディナー、乾杯のシャンパーニュ込み) ノンアルコールをご希望の方は、シャンパーニュの代わりにノンアルコールドリンク2杯チケットを用意。 ドレスコード:テーマは「カラフル」正装(着物、ドレス)など 申込み先:kkawashima@cssimc.com (メールでの申し込み要)090-3576-0075 担当:川島主催: K & Associates International、 NPOちきゅう市民クラブ

フラメンコ × カタックダンス公演 – 日本のフラメンコ界をリードする永田健が新たなダンスに挑戦

フラメンコ × カタックダンス公演 – 日本のフラメンコ界をリードする永田健が新たなダンスに挑戦

フラメンコの起源はインド北部のジプシーにあり、裸足でステップを刻む北インド舞踊カタックダンスの影響を受けていると言われている。さらにインドのシタールが形を変えて伝わった琵琶も交えたコラボライブを開催。 【イベント詳細】 会場:シルクロード カフェ公演日時:2022年7月10日(日) 開場:17時開演:18時入場料:5000円(ワンフード&ワンドリンク付き) 【配信視聴】 18時開演(同時配信)配信期間:7月10日(日)〜7月24日(日)24時まで配信視聴料:2000円 出演 〈カタック〉 踊り:サトウ雅子、MIYABIカタックダンスアカデミー(松波ひとみ 由井園子)音楽:吉田こうき、立岩潤三 〈フラメンコ〉 踊り:永田健、FLESPON(学生フラメンコ連盟)現役生+卒業生(池内亜美  山口千晶  加藤睦) 音楽:須田隆久、大山勇実、坂本弘輝

ペルー大使館イベント

変化する時代に。お疲れ様と初めまして

この度、ペルー大使館では、マリタ・プエルタス参事官とアンドレス・レイナ副総領事が日本を離れることになり、マヌエル・ゴンサレス公使が着任し、そのお別れ&歓迎会がロベルト・セミナリオ大使によって開催され、親交の深い人々がペルー大使館に集まった。 3人の外交官を代表し、プエルタス参事官が英語と日本語で感謝の意をのべた。極東の日本に赴任することは不安を伴っていたという。しかし、日本に着任後、日本人のやさしさ、あたたかさに触れて、心が安らいだといううれしいコメントがあった。 今、ペルーと日本の関係はより強くなり、また大きく変化している。ペルーは日本人移民が初めて移り住んだ南米の国であり、日系の大統領も生み出している。しかし、今、ペルーは日本人が求めている「特別な物」を多く産出している国家としても知られるようになった。 ペルーには特別なコーヒーがある。それは小規模農家が育てたブティック・コーヒーだ。農家によって味が違う。その多様な味わいと香は芸術品ともいえる。この貴重なコーヒーが、日本で味わえるようにもなっている。 また、ペルーはスーパーフードの産出国としても世界的に知られている。「奇跡の食材」と呼ばれるキヌアをはじめ、日本にはまだ紹介されていないようなスーパーフードがペルーには溢れている。たとえば、ペルーには親指程の小さなアボカド、一粒直径2センチほどもある大きなブルーベリーなどもある。いずれもスーパーフードであり、栄養価が高く、見た目にも美しく、目を引く。今、世界の健康志向の人々の多くがペルーに注目している。日本もまたその一つだ。 ペルーからの輸出などの変化が多い時期に駐在した外交官の努力の甲斐もあり、両国の間に大きな成果をもたらすことになった。あらためて今回、駐在を終える3名の外交官の貢献に御礼を申し上げ、今後の更なる活動を祈りたい。 ペルーのブティックコーヒーについてhttps://www.ejcra.org/column/ca_141.html ペルーのスーパーフードについてSuperfoods Perú | Superfoods Peru International 在日ペルー大使館ソーシャルメディアInstagram Twitter  Facebook 【関連記事】 ようこそ!新任ペルー大使が語る「ペルーの本当の魅力」とは? 個性豊かなオーガニックコーヒーを日本へ 日本ラテンアメリカカリブ振興協会:タパス ・ パーティー開催 ラテンアメリカ·カリブ振興協会