arts & culture

バンダ・エル・レコド・デ・クルス・リサラ:メキシコ大使館で来日パフォーマンス

バンダ・エル・レコド・デ・クルス・リサラ:メキシコ大使館で来日パフォーマンス

5月2日、「バンダ・エル・レコド・デ・クルス・リサラガ」来日イベントがメキシコ大使館にて開催された。 1938に結成し、シナロア州の代表音楽を世界に広め続けるバンド「バンダ・エル・レコド・デ・クルス・リサラ(バンダ・エル・レコド)」は今回で22年ぶりの2回目の来日となる。 「バンダ・エル・レコドの音楽を届けるため、22年ぶりに戻ってこれて嬉しい 」と話したヴォーカル担当リッキー・ヨクピシオさん。このイベントを主催したメキシコ大使館そしてメルバ・プリーア駐日メキシコ大使にも感謝の気持ちを表した。 バンダ・エル・レコドは多くの代表曲を披露し、大使館会場は大きな歓声で満たされた。 5月3日から5日の間、お台場デッキで開催された第5回「ラテンアメリカへの道フェスティバル」でも特別ゲストとしてパフォーマンスをしたバンダ・エル・レコド。全世界で愛され日本でもたくさんのファンに迎えられたバンダ・エル・レコドの3度目の来日も期待される。 【関連記事】

Maria Watanabe at Mashiko Clayworks Exhibition by Hersey Shiga

ゴールデンウイークに行きたい展覧会 (2)

渡マリア陶芸展2022年4月23日(土)~5月10日(火) 午前10時から17時まで つかもと〒321-4217 栃木県芳賀郡益子町益子 4264 TEL 0285-72-3223 毎週木曜定休 ブラジル生まれの陶芸家、渡マリアの個展。渡マリアは1982年に日本に移住し、初めて陶芸という芸術に触れ、修業をつんだ。益子町に移住し、濱田庄司の息子、濱田晋作に師事し、女性で初めて益子町に穴窯を作る。その後、震災で穴窯が壊れるなど、災難にも見舞われるが、2020年に穴窯を再建し、陶芸活動を続けている。

Flying Dragon

オランダ王国大使公邸 チューリップガーデン一般公開

4月8日(金)・10日(日)の2日間限定開催 7年ぶりにオランダ大使公邸のチューリップガーデンと大使公邸内部が一般公開された。 ペーター・ファン・デル・フリート駐日オランダ王国大使は、今回のチューリップガーデン一般公開について、「日本でも、オランダを象徴するチューリップが沢山の方に愛されている事を知り、とても嬉しく思っています。今回の一般公開イベントによって、春の到来を皆さまと共に楽しむ事ができれば幸いです」とコメントしている。 両日ともにこの一般公開を待ちに待った人々が早朝から列をなした。その列はとても長くなり、神谷町駅まで続いていた (350メートル)。午前10時の開門から、ファン·デル·フリート大使に迎えられ、多くの人々は大使公邸の庭園、公邸内部を鑑賞した。 現在の大使公邸は、その前の建物が1923年の関東大震災で倒壊したため、1928年に再建築された。建築家ジェームズ・マクドナルド・ガーディナーと上林敬吉が手掛けたこの邸宅はクラシックな風情が残り、天井に残された鏝絵などがとても美しい。庭園内に飾られた徳川家康からの書簡からも、オランダと日本の長期に亘る友好関係を感じ取ることができる。また、19世紀に描かれたオランダの画家、ヘンドリック・ウィレム・メスダッハによる絵画と共に、オランダの現代的なデザインの家具、有田焼の陶磁器などが美しく展示され、特別な雰囲気を醸し出している。 70種類に及ぶ美しいチューリップが咲く庭園と遊歩道を歩き、ひと時のオランダの雰囲気を楽しんだ訪問者は、4月8日が約2400名、4月10日には3000名に登る。 このような日本の人々との交流イベントを企画してくださったペーター·ファン·デル·フリート大使と大使館のスタッフには心からの御礼を申し上げたい。来年もぜひ継続していただきたい素晴らしいイベントだった。 For more information visit the Dutch Embassy in Tokyo Read more: 女性が活躍する国、ジャマイカからのメッセージ